「写真」がキーに? 子どもの言葉を増やす生活のヒント

「写真」がキーに? 子どもの言葉を増やす生活のヒント

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1歳半検診のときに「言葉は何語くらい話しますか」と質問される自治体が多いのではないかと思います。私の住んでいる地域では、「何語話すか」と「指差しの確認」をされました。


© chihana - Fotolia.com


そしてその時期、私の息子は「まんま」しか話せませんでした。もちろん、指差しもできず…。しかし、その後一気に言葉が増えて、今(2歳4カ月)では普通に会話が成り立つほどに成長。その間に、家で実践した「これがきっかけで言葉が増えたのかも?」と感じることを紹介します。

■大好きな物から学ぶ! 「のりもの図鑑」

息子は、大の乗り物好きです。男の子には人気の乗り物ですが、好きなもので言葉を覚えさせようと「のりもの図鑑」を購入。「1歳半の子どもには、少し難しいかな」とも思いましたが、イラストではなく写真で多くの乗り物が紹介されている図鑑を選びました。

90ページと子どもの本にしてはページ数が多く、元交通博物館の副館長である松澤正二さんと、交通ジャーナリストの井上廣和さんが監修している、割と本格的な図鑑です。

息子は驚くほど気に入ってくれ、毎日、夢中になって図鑑を見ていました。読んであげるのはとても疲れるのですが(ページ数も多く、重さもあるので)、できる限り付き合ってあげると、毎日おもしろいくらいに多くの乗り物を覚えていきます。好きなものから学ぶことは、大人も子どもも効果的なようです。

電車や車、新幹線、船、飛行機、トラック、消防車、救急車、ゴミ収集車など、たくさんの乗り物の名前を言えるようになり、車で出かけるたびに「トラックいるよ~」「バス大きいよ~」など、楽しそうに話しています。

また、家にいるときでもエンジン音や走行音を聞き分け、「電車来た」「トラック来た」「バイク来た」など、教えに来てくれるようになりました。

図鑑を購入したことで、好きな物の名前を覚える→知っている単語を話したい→話をする機会が増える→他の言葉も増える、と好循環になったと感じます。

【購入した書籍】
『チャイルドブックこども百科 新版 のりものいっぱい図鑑 いろいろ501/チャイルド本社』(監修/元交通博物館副館長・松澤正二/交通ジャーナリスト・井上廣和)



■部屋に「友達と写っている写真」を貼る

額に入れて飾った保育園の集合写真。これは、言葉を覚えさせるためではなかったのですが、結果的にはとても良かったと思います。

保育園のお迎えの際に、ほかの同月齢の子どもたちが息子の名前を呼んで「◯◯くん、バイバイ~」と言うのを聞いて、とても驚いていました。息子は、友達の名前はおろか、自分の名前も口にしなかったので、「お友達の名前を覚えるのはまだ難しいのかな」と思っていたのです。

しかし、写真を飾り始めた途端、写真を指さして「◯◯ちゃん」「◯◯くん」と言うようになりました。

最初はほとんど聞き取れず、私が知っている名前の子だけ「本当だ。◯◯ちゃんだね」と返していたのですが、すぐに発音が上達。保育園でも「◯◯ちゃん」とお友達の名前を呼ぶようになり、帰り道で「今日は誰と遊んだの?」と聞くと「◯◯くん」と答えが返ってくるようになりました。

自分の名前は、少し発音が難しいようで(息子は「ら行」が苦手)下手なのですが、「お名前は?」と聞くと答えてくれるようになりました。

写真を貼ったことで「仲の良いお友達を教えたい」という欲求が出てきたのか、家で私と主人に友達の話をするようにもなり、保育園での様子をなんとなく感じることができるようになったのも、良かったと思います。

言葉が増えた理由は、実際にはわかりません。しかし、好きな乗り物の名前を教えたことや、お友達の写真を飾ったことは、家庭で子どもとの会話を引き出すきっかけになってくれました。

会話が増えたことで、言葉が増えるのはとても自然なことです。上手に話せない子どもの言葉に、じっくり耳を傾け続けたことも、言葉を増やした理由のひとつだったのかもしれません。
 
 
(あまみや)
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