働くお父さん、お母さんの姿を覗いてみよう。『クレディセゾン ファミリーデー』レポート

働くお父さん、お母さんの姿を覗いてみよう。『クレディセゾン ファミリーデー』レポート

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「お家でリラックスしているお父さんやお母さんは、会社ではどんな様子で働いているんだろう?」。そんな子どもたちの疑問に答えるため、クレディセゾンでは毎年社員のお子さんを会社に案内する『クレディセゾン ファミリーデー』を開催しています。

2016年の『ファミリーデー』は、8月8日、東京・池袋のクレディセゾン本社で開催されました。昨年までは、人事のチームが主体で運営していたのですが、今年は、このウェブメディア「SAISON CHIENOWA」を運営する、セゾン・ワークライフデザイン部のメンバーも企画から携わり、人事だけでなくいろいろな部署のメンバーの協力のもと、開催されることになりました。

今年のイベントに参加したのは、関東圏はもちろん遠方は九州から集まった社員とその子ども15人。子どものみならず、親である社員にも発見や新鮮な感動をもたらした『ファミリーデー』の一日をレポートしました。


取材・文:野路千晶 撮影:相良博昭
ぼくたちの親は、「お金」と「カード」で世の中を便利にする仕事をしているらしい……?
「社長はどこ〜?」。そんな子どもたちの元気な声が聞こえてきた、クレディセゾン本社のエントランス。今日はSAISON CHIENOWAを運営するセゾン・ワークライフデザイン部も企画に携わった『ファミリーデー』ということで、いつもは打ち合わせなどで多くの大人が集う昼下がりのエントランスに、続々と子どもたちが集まってきます。

クレディセゾン ファミリーデー

『クレディセゾン ファミリーデー』紹介動画

エントランスでの子どもたち
受付を済ませた合計15人の子どもたちは、大きな会議室に通されました。今日はここで、お父さん、お母さんが働く会社のことを学ぶだけでなく、実際に仕事を体験したり、社長に話を直接聞くことができたりと、ふだんの生活ではできない体験が待っています。

そんな期待と緊張が入り混じった面持ちの子どもたちを前にして、まずは平瀬和宏取締役が登場。「今日は社員の人たちと積極的に話をして、一日を楽しんでください」という挨拶からイベントがスタートしました。

クレディセゾン・平瀬和宏取締役
ネット企業との提携ビジネスを推進するインキュベーション部の小林さんによる会社説明コーナーでは、「そもそもクレジットカードとは何なのか?」という説明がありました。ほかにも、社員数が3,000人を超えること、発行するクレジットカードの種類が全部で201種類であることなどが、クイズ形式で明かされていくコーナーも。子どもたちは、少しずつお父さんとお母さんの仕事が現実的に感じられてきたようです。

プリペイドカード発行に関わるアライアンス開発部の宮脇雅史さんの案内で、プリペイドカードを使ってお菓子を購入体験するコーナーでは、カードを握りしめて、「これ、本当に使っていいの!?」と興奮を隠せない子どもたちの様子が印象的でした。

プリペイドカード購入体験をする子どもたち
相手が社長でも関係なし。子どもならではの鋭い質問が飛び出す質問大会
プリペイドカードで購入したお菓子を食べ、すっかりリラックスした表情になった子どもたち。そしていよいよ、林野宏社長が登場し、台本一切なしの質問大会が始まります。「出社時間は何時?」「スポーツは好きですか?」といった素朴な質問の一方で、「お給料はいくらですか?」「一番大変なときはいつでしたか?」といった、子どもならではの率直で鋭い質問も飛び出しました。

クレディセゾン・林野宏 代表取締役社長
会場後方から見守る親たちのハラハラした表情を尻目に、遠慮のない質問が飛び交うなか、「社長とはどんなお仕事ですか?」の質問も。林野社長は「会社の仕組みを設計し、社員それぞれに仕事を配分する“設計士”のようなもの」と答え、その責任と重要性を示唆します。

社長への質問大会の最後には、この日のために特別な手作り名刺を持参した子どもたちが社長と名刺を交換できる時間も設けられました。キャラクターシールなどでカラフルに彩られた名刺と、子どもの表情を一人ひとり見比べながら、楽しそうに対応する林野社長。名刺交換をする子どもたちの姿もどこか誇らしげに見えました。

社長との名刺交換

林野宏社長とみんなで記念撮影
「働くことは本当に楽しい?」。子どもたちによる職場体験ツアー
国内だけでなく、海外でも展開しているクレディセゾンの事業。アジアの国々を駆け巡る海外戦略部・林田周さんによる海外事業のレクチャーや、海外オフィスで働く人たちとのSkype通話も行われ、子どもたちは英会話や中国語会話にも挑戦しました。

みっちりと座学で頭を動かした後は、今回のイベントの目玉のひとつである「職場探検シールラリー」が始まりました。子どもたちに1冊ずつ配られた台紙を開くと、そこには大きな木がそびえ立っています。職場を周りながら、社員それぞれが働きがいや仕事の充実感を記した「働くことは楽しい」シールを集めて台紙に貼ることで、大きな木にシールの花が咲いていき、すべて集めると満開になります。

「働くことは楽しい」シールを貼る台紙
子どもたちは、各フロアで「セキュリティードアの解錠」「内線で父親に電話をしてみる」「ホワイトボードに予定を記入する」などのミッションをクリアしたり、クレディセゾン社員と名刺交換しながら、「働くことは楽しい」シールを集めていきます。昼下がりのオフィスに突然現れた小さな訪問者たちは、業務の手を止めた社員たちの顔をほころばせていました。

働くお父さんに電話するミッション

お母さんのホワイトボードに予定を書き入れるミッション
働くことの充実感と子どもへの大切な思いを伝える、親からのメッセージ
名刺交換やホワイトボードに記入する姿にも、どこか堂々とした印象が見受けられた子どもたちは、イベントが始まったときよりも、ずいぶんリラックスした様子。実際に会社の仕事を体験することで、働くことや、親の職場が身近に感じられたのかもしれません。

「働くことは楽しい」シールが貼り付けられた台紙は、次第に鮮やかな花模様を見せていきますが、満開になるためには1ピースが足りません。そして、その最後の1ピースは、本イベントのクライマックスで、親から子どもへのメッセージとともに手渡されます。

親が子どもを前に「働くこと」に関するメッセージを読み上げて、その就労感を知ってもらう目的で企画されたこのコーナー。「きゅんとくる親のコメントと、それを聞くお子さんたちの表情がすごく良くて、思わず泣きそうになりました」と、企画に携わったセゾン・ワークライフデザイン部の大橋礼子さんは振り返ります。

「いろいろな国でたくさんの人の笑顔が見られることが嬉しい。これから引越しが増えると思うけど、友達をいっぱい作っていこうね」。と2人の子どもに伝えるのは、さきほど子どもたちへのレクチャーを行った海外戦略部の林田さん。

「仕事をしていて嬉しいのは、たくさんの人に会えることです。刺激をもらえるし、勉強にもなります。あなたが毎日元気な声を聞かせてくれるので、がんばれる。本当に一人では働けないと思っている。」と小学生の息子さんに伝えるのは、カードファイナンス部の池上寛魅さん。

クレディセゾン カードファイナンス部の池上寛魅さん親子
「“ありがとう”と言われることが嬉しい。それは周りの人と協力していったことが認められることになるから。“ありがとう”と言える人になってね」と話すコンプライアンス室の橋爪太郎さん。

「いつもお留守番をしてくれてありがとう。ママが働けるのはあなたのおかげだよ」と微笑みかける神奈川支社の増田奈津江さん。

そして、「今日のイベントは、ここにいるお母さんの同僚たちが、こういうカードを作ってくれたり、みんなが力を合わせて楽しく過ごせるように調整してくれているんだよ。だから、こんなお母さんのお仕事にこれからブーブー文句を言わないで協力してくれるかな?」と、人一倍元気だった男の子に諭すように話しかけたのは、法人営業部の若林孝子さん。

クレディセゾン 法人営業部の若林孝子さん親子
所属する部署や役割が異なっても、親からのメッセージに共通しているのは、働くことの充実感と、子どもに対する大切な思い。そして、そうした言葉を照れながらも健気に受け止める子どもたちには、数時間前とは異なる、どこか大人びた眼差しが宿っていました。
「“働くことはカッコイイ!”と子どもたちに実感してほしかった」
「家にいるパパやママと違った」「会社にいるお母さんはかっこよかった」。最後にはそんな感想が子どもたちから聞こえてきた『ファミリーデー』。この「かっこよさ」は、じつは今年のイベントの最大のテーマでもありました。

自分で作ったオリジナル名刺
「会社で上司や同僚に頼りにされていて、お仕事を楽しんでいるお父さんやお母さんってかっこいい! と子どもたちに思ってもらう。それが一番の狙いでした」と話す、今回このイベントの企画に携わったセゾン・ワークライフデザイン部の上川奈保さん。同じく企画に携わった大橋礼子さんも「お父さんやお母さんが職場の人から信頼されている姿を見てもらう。それが子どもにかっこいい、応援したいと思ってもらうきっかけになる」と語ります。

ともに幼い子どもを持つ親である上川さんと大橋さんは、新しい働き方の実現に社内横断で取り組む、セゾン・ワークライフデザイン部のコアメンバーとして活動しています。働く母親としての日々の思いと、社員の「働きがい」をより高めるにはどうすればいいのか? という問いが、今年の『ファミリーデー』を企画するモチベーションとなったそうです。

「今後は、本社だけでなく、全国の支社でも、『ファミリーデー』が開催されるように広めていきたい」という大橋さん。上川さんも「参加した社員や家族だけでなく、社会として次世代を育てる意識を持つきっかけにもなるイベントなので、多くの社員に参加してもらえたら」と語ります。

「子どもからすれば、親の帰りが遅い日がある、遊んでくれないという不満もあると思います。でも、お父さん・お母さんも会社に行けば、みんなと同じように大切な仲間がいて、活躍していることを知ってもらえれば、子どもは共感してくれるんです」と続ける上川さん。


一番身近にいる家族に自分の「働きぶり」を実感してもらうことで、家族との「暮らし」にポジティブな影響をもたらしていく。そんな当たり前だけど、気づかなかった大事なことを感じさせてくれるイベントでした。
『クレディセゾン ファミリーデー』当日の様子を伝える動画はこちら
https://youtu.be/6GBqNzmIC_k

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