子供の視力低下を防ごう!視力回復トレーニング

子供の視力低下を防ごう!視力回復トレーニング

Bu facebook
Bu twitter
子供 視力低下

テレビやゲーム、スマートフォン、タブレットやPC……子供の周囲に電子機器が増えてきた昨今、視力への影響が気になっているパパ・ママも多いのではないでしょうか?

視力が低下しても子供本人がなかなか気付かず、親が気付いたときには視力がかなり低下してしまっていた、ということもあります。

子供の視力は6歳ごろまで発達を続け、小学校入学の時期には大人と同じくらいの視力になっていきますが、この成長時期に目に良くない環境や健康状態で過ごすと、視力が1.2程度にしか発達せず、そのまま視力が低い状態が続いてしまう危険があるそうです。

そこで今回は、子供の視力をしっかり発達させるポイントや、視力低下の予防方法などについて詳しくご紹介します。

近視には2種類ある!特徴と対策をチェック

遠くのものが見えづらい“近視”。実は2種類があるってご存知でしたか?

  • 軸性近視…目の奥行きが長くなり、ピントが合わなくなる
  • 屈折性近視(仮性近視)…水晶体が緊張状態で膨らんだままになり、ピントが合わなくなる

それぞれについて、もっと詳しく見ていきましょう。

遺伝することも多い“軸性近視”

本来“近視”というと、軸性近視のことを指します。水晶体から網膜までの長さ(目の奥行き=眼軸)が長くなってしまったことが原因で、こちらは残念ながら目薬やトレーニングなどで治療することは不可能です。視力を回復させるためには、レーシック手術で水晶体を削るなどする必要があります。

軸性近視の大きな要因は、遺伝だとされています。1万人以上を対象に行われた海外の大規模調査では、両親が近視の場合、そうでない場合に比べて8倍も近視になりやすいということが判明しました。

また、軸性近視が現れるのは6歳以降なので、小学校入学以降に症状が現れるのも特徴です。

治療も可能!早めの発見が大切な“屈折性近視”

一方で、屈折性近視は仮性近視とも呼ばれ、治療が可能。一時的に水晶体が緊張状態のままになってしまっているものなので、目の緊張をほぐせば再び遠くのものにピントを合わせられるようになります。しかし放っておくと、緊張状態を緩和するために眼軸が長くなってしまい、軸性近視になることも。

原因の1つは、近くのものを見ることによって水晶体が緊張した(分厚くなった)状態が長く続く、ピント調整力の使いすぎだと言われています。つまり、長時間近くのものを見続けるのはNGということです。

眼科では、ミドリンMなどの目薬や、遠くの景色を眺めるのと同様の効果がある“ワック”という機械を使って治療をします。

適度に目を休ませることが重要

軸性近視と屈折性近視、どちらにしても、目を酷使することはNGです。勉強や読書、ゲームなどをするときには姿勢を良くして手元から目を30センチ以上離す、15分~30分おきに遠くの景色を見て目を休ませるなど、日頃から目を疲れさせないように注意しましょう。

どうやってチェックするの?子供の視力低下を早期に発見する方法とは

子供の視力低下を防ぐには、早期発見と早期対策がとても大切です。そこで子供の視力低下を早期に発見するためのチェック方法をご紹介しましょう。

下の6つの項目に対し、YESの数が多い場合は、子供の視力が低下し始めているかもしれません。

  1. よくつまずいたり、物にぶつかったりする。
  2. よく目を細める。
  3. 顔を左右に振ったり、目を大きく見開いたりする。
  4. テレビを近くで見たがる。
  5. 飽きっぽく、よくイライラする。
  6. 時計がある部屋で時刻をたずねる。

もし上記のような傾向が見られたときには、少し遠いところから絵本を見せて「何が書いてある?」と訊ねたり、遠くの時計が読めるかどうか確かめたりしてみましょう。

今すぐできる!ピント調整力を鍛えて視力低下を予防しよう!

子供が遠くを見るときに目を細めるなど視力低下の兆候が見られた場合は、できるだけ早く眼科を受診してみてください。早ければ早いほど、回復する可能性が高くなります。

また、目のピント調節機能を鍛えるトレーニングを取り入れてみるのもおすすめです。何も用意しなくても簡単にできるので、ぜひ毎日の日課にして、目をリラックスさせるようにしましょう。

トレーニング方法
  1. 目から10cmくらいの距離で指を立てる(親指でも人差し指でも)
  2. ピントが合うまで指を見る
  3. 指から視線を外し、なるべく遠くのものを見る(部屋の隅、外にある木やビルなど)
  4. 2~3を繰り返す

このようにして、近くのものと遠くのものを交互に見ると、水晶体を引っ張る筋肉の緊張が和らいで屈折性近視の予防や症状改善に役立ちます。

ただし、たった数日やっただけで視力が劇的に回復するわけではありません。視力の維持や回復には継続がとても大切。暇なときにトレーニングをする癖をつけたり、親子で日課にしたりできるといいですね。

視力低下は遺伝によるところも大きく、本人や親の努力ではどうにもならない部分もあるのは事実です。

しかし、

  • 長時間液晶画面を見ない(時間制限を設ける)
  • 勉強や読書、ゲームなどをするときには30cm以上目を離す
  • 姿勢を良くする
  • 机や椅子の高さを調整する
  • 目を使うときには適度に休憩を挟む
  • 部屋の明るさを適切にする

など、日常のちょっとしたことに気を付けるだけでも、目への負担は大きく変わってきます。

繰り返しますが、視力低下を防ぐためには早期発見が大切です。子供の視力低下にいち早く気付けるよう、親が子供の毎日の様子を良く観察し、変化を見逃さないように気をつけてあげるようにしましょう。

Photo/Dennis Brekke 参照/ マーミー 「子供の視力低下の原因/対策」 イクシル 「子供の視力低下 どうやって予防すべき?」 さくら眼科クリニック「なぜ近視になるのか? 視力回復法、視力回復センターの問題」

関連コラム

人の気持ちがわからない?便利なスマホに潜む罠!
ゲームとスマホで近視の子供が増えている?子供の視力を守るために
子供の視力を守るには?パパ・ママ必見!
お兄ちゃん・お姉ちゃんになる子供とママへ!おすすめ絵本5選

元のサイトを見る

関連する記事

この記事のキーワード

RANKING
YESTERDAY

WHAT'S CHIENOWA?

CHIENOWA'S ORIGINAL
STAFF PICK UP