ぜんそくに発展するリスクも! 長引いたら注意したい子どもの咳症状

ぜんそくに発展するリスクも! 長引いたら注意したい子どもの咳症状

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空気が乾燥していない夏から秋でも、風邪はひきやすいものです。とくにこの時期は「咳」が長引くこともありますが、じつは咳ぜんそくやストレスなどが原因かもしれません。

風邪をひいた子どもと看病するお母さん

(c) Photographee.eu - Fotolia.com



子どもの危険を回避するためのチェックポイントを紹介します。

■夏から秋に子どもがかかりやすい病気
夏に子どもが咳をした場合は、おもにプール熱や手足口病などの感染症が考えられます。発熱するなど、風邪と似た症状が見られますが、原因となるウイルスを退治しないと長引くので注意が必要です。

手足口病のチェックポイント
・発熱が続く
・のどの痛みを訴える
・手足、口だけでなく、おしりなどにも水泡や発疹ができる
・食欲が落ちる
・下痢やおう吐が見られる
・幼稚園や保育園で手足口病が流行している

プール熱
・高熱を出す
・目が赤い
・下痢やおう吐が見られる
・のどの痛みを訴える
・この夏、プールで遊んだ
・友だちやきょうだいがプール熱にかかった

どちらも、薬を服用して休むことで回復するものですが、咳や鼻水の症状が長引く場合は「夏風邪」や「季節の変わり目の風邪」の可能性も。アデノウイルスなどの高温多湿を好むウイルスが原因であれば、温度だけでなく湿度も管理するようにしましょう。

■咳が止まらない「咳ぜんそく」に注意!
熱も下がり、すっかり元気になったけれど、咳が止まらない…。そんなときは、「咳ぜんそく」の可能性が考えられます。

咳ぜんそくとは、気道の炎症などによるもので、痰がでない「空咳」が見られます。咳止めの薬が効かない場合は、咳ぜんそくを疑ったほうがいいでしょう。

咳ぜんそくの特徴
・ぜんそくに似た、ゼイゼイした咳が出る
・激しい咳をしても痰はでない
・夜中に咳が激しくなり、寝ていても起きてしまう
・咳が長引いている
・話している途中でいきなり咳き込む

咳ぜんそくは風邪と間違えられることもありますが、対処しないとぜんそくに発展するおそれもあります。子どもの咳が止まらない場合は、呼吸器科などの専門科を早めに受診しましょう。



■ストレスが原因になることも
ウイルスやアレルギー以外にも、ストレスが原因で咳が出ることもあります。病院では異常がみられないのに咳が止まらない場合は、悩みを抱えている可能性も。

咳払いをするようになったけれど、夢中で遊んでいるときや寝ているときには咳をしない、咳がクセになっているように感じたら、「チック症」かもしれません。

環境の変化や不安を感じていると、チック症になりやすいといわれています。咳のほか、まばたきなどの症状が見られることもあるようです。

ふだんどおりの生活が送れる程度なら気にすることはないようですが、まずは原因となるストレスを取り除いてあげることが大事。気になる場合は小児科を受診したほうがいいかもしれません。

咳が長引くと思うように遊べず、せっかくの休日も台無しに。「単なる風邪」と決めつけずに、早めに病院へ行きましょう。
 
 
(藤井蒼)
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