歯の専門家に聞いた! 仕上げ磨きが楽しくなるコツと、子どもの虫歯予防法

歯の専門家に聞いた! 仕上げ磨きが楽しくなるコツと、子どもの虫歯予防法

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虫歯予防のために毎日行う歯磨きですが、子どもに仕上げ磨きをしてあげているママの中には、この時間が憂鬱な人も多いと思います。私の息子も毎日の仕上げ磨きを嫌がり、逃げ回っている子どもの一人でした。


© JenkoAtaman - Fotolia.com


2歳児歯科検診の際、歯科衛生士の歯磨きを嫌がらない息子の姿を見て、「私の仕上げ磨きが悪かった」と痛感。そのときに教わった仕上げ磨きのコツと、家で試行錯誤した仕上げ磨きの方法、歯科医師に聞いた虫歯の予防法などを紹介します。

■仕上げ磨きのコツ1:夫婦2人でやる場合

歯磨きの時間になると逃げ回っていた息子が、今では自分から私の膝に頭を乗せてくれるようになりました。嫌がっていた時期は、泣く子どもを無理やり押さえつけてしていた仕上げ磨き。逃げ回るのも当然ですね…。

いろいろと試行錯誤を繰り返し、仕上げ磨きは「2人でやるととても簡単」ということに気がつきました。夜、夫がいるときは2人でやるようにしています。

2人で仕上げ磨きをするときは、私と夫が向かい合って座ります。「歯磨き担当」はあぐらで座り、足の中央に子どもの顔を乗せます。

そして、もう一人は「笑わせ担当」。ひたすら「いないいないばあ」を繰り返し、子どもを笑わせるのです。子どもによっては、絵本を読んであげたりするのもいいと思います。大切なのは「いつの間にか仕上げ磨きが終わっている」ということです。

笑っているときは大きく口を開けてくれるので、とても歯磨きがしやすいです。最後に、前歯を磨くために「いい~」としてもらうのですが、そのときは「笑わせ担当」がお手本を見せてあげると、とてもスムーズです。


■仕上げ磨きのコツ2:親が1人でやる場合

夫が不在で、一人で仕上げ磨きをするときももちろんあります。コツ1と同じ寝た体制で嫌がらなければ、私があぐらをかき、足の中央に寝かせて行いますが、どうしても嫌がるときは鏡を使います。

テーブルに鏡を置き、その前に息子を座らせます。その状態で歯磨きをすると、息子は鏡に映る歯磨き風景に夢中。「何をされているか」が見えるので、安心するのかもしれません。

寝た体制に比べると口の中が見えにくいのですが、慣れれば鏡をうまく使って難なく磨けると思います。


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■歯科衛生士直伝の仕上げ磨き

まず、赤ちゃんの頃から、口を触る習慣をつけることが大切です。子どもが口を触られて嫌がるのは、本能的な理由なので、赤ちゃんのときから授乳後に口の中をお手入れする習慣をつけると、歯磨きを始める時期になってもスムーズなのだそうです。

息子は、歯が生え始めてすぐに歯磨き習慣を始めましたが、とても歯磨きが嫌いで、最近まで格闘する毎日でした。

2歳児歯科相談で教えてもらったコツは2つです。

その1.「しっかりと指を口の中に入れる」

子どもの歯を磨くときに、親がおそるおそるやっていては、子どもが余計不安になってしまいます。子どもの口の中に人差指を入れて、磨く部分の歯が見える状態にしっかり口を開いて仕上げ磨きを行います。

目で確認しながら歯磨きをするので、確実に汚れを取ることができ、何度も同じ場所を磨く必要もありません。

その2.「前歯を磨くときに、指で上の前歯の上にある筋を押さえる」

この部分に歯ブラシが当たると痛いそうなので、この部分は指の腹で隠してあげます。ほかの部分を磨くときも、歯茎を指で押さえながら磨いてあげるといいでしょう。


■歯科医師に聞いた虫歯予防法

子どもの虫歯予防のために、ハシやコップ、スプーンなどから大人の唾液が子どもの口に入らないように注意しているママは多いと思います。ただ、熱いご飯を「フーフー」するだけでも唾液感染の可能性があるらしく、徹底するのはとても難しいことです。

以前、歯科医師を取材したときに教えてもらった虫歯の母子感染予防は、とても簡単でした。

それは、「親の口内環境を整えること」です。

具体的には、毎日3粒以上、キシリトールガムを噛むように言われました。できれば、歯科医院などで販売されている歯科用のキシリトールガムがいいそうです(甘味料としてキシリトールが100%使用されているもの)。

キシリトールが虫歯に効果的だということは有名。親がキシリトールガムを常用することで、虫歯の原因菌の活動が弱まり、歯垢がはがれやすくサラサラになります。

その状態の唾液であれば、万が一子どもの口に入ってしまっても虫歯の原因になりにくいそうです。もちろん、毎日の歯磨きは必要ですし、歯科検診も定期的に受けることを勧められました。

私は、子どもが1歳の頃にこの話を聞いて以来、夫婦で毎日3粒以上、キシリトールガムを噛むようになりました。息子は現在2歳5カ月ですが、今のところは虫歯のないキレイな歯を保てています。

虫歯を防ぐために、甘いジュースやお菓子を与えないようにしていましたが、ほかのお友達が食べているのを見れば、どうしも欲しがります。そして、おいしいおやつを食べたときの幸せそうな子どもの笑顔はとてもかわいいものです。その笑顔を守るためにも、毎日の歯磨きタイムを楽しくしていきたいですね。
(あまみや)
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