ことばの育ち方 (3)言葉を育てる関わり方

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言葉を育てる関わり方

子どもの言葉は、周囲との関わりの中で発達します。しかし、子どもの言葉を育てようとして、親から一方的に言葉を聞かせたり、教えたりしても、あまり効果がありません。子どもの言葉を育てるためには、子どもの気持ちに寄り添うような関わり方をしましょう。


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講師:中川 信子(言語聴覚士)
子どもがしゃべり始めると、コミュニケーションがとれるようになって楽しいですよね。
でも、「他の子よりもしゃべり始めるのが遅い」など、子どもの言葉の発達については気になることが多いものです。
今回は、乳幼児の言葉の育て方のヒントをご紹介します。

子どもの気持ちに寄り添いながら、子どもを見守る

子どもの言葉を育てるためには、子どもの気持ちに寄り添いながら、子どもを見守ること、受け止めることが大切です。

<子どもの気持ちへの寄り添い方>

▼子どもをよく見る、子どもの声に耳を傾ける
子どもをよく見て、子どもの発する声を聞いてあげる。

▼子どもの気持ちを察して表現する
例えば、子どもがご飯を食べているときは、「ご飯おいしいよー」など、子どもの気持ちを代わりに言葉で表現する。

▼子どもの行動を言葉で表現する
例えば、子どもが周りを見渡しながら歩いているときは、「何があるのかな」「面白いものないかな」など“子どもの行動”を言葉にする。

▼子どもの発した言葉や行動を真似する
例えば、子どもが「できた!」と言ったら、大人は子どもの気持ちに共感するように「できた!」と子どもの言い回しを真似して声かけをする。

【ワンポイントアドバイス】

子どもの言葉を育てるためには、子どもが「言える言葉」を増やすことよりも、子どもの中に「伝えたい」という気持ちが育っていることが大切です。
子どもの発した言葉や行動を真似することで、子どもは「この人は、ぼく(わたし)のことをよく見てくれている」と安心するため、「思ったことを伝えたい」という気持ちをより強めていきます。
また、子どもを見守ることと合わせて、大人が自分の気持ちを伝えたり、大人から子どもにしゃべりかけたりすることも合わせてやっていきましょう。


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