Vol.21 タイプ別シミ攻略法

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秋口に気になるお悩みは“シミ”

 秋口は、肌のくすみやシミの相談を受けることが多くなる時期でもあります。

 大きな理由のひとつは「夏の紫外線」の影響。夏は、日傘や日焼け止めなどでしっかり紫外線ケアをしているつもりでも、気づかないうちに紫外線の影響を受けていることが多いからです。でも、それだけではありません。シミは紫外線だけでなく、体質や年齢、ホルモンバランスなどでも、目立ってくることがあります。

 

●シミの種類と特徴のまとめ

 一言に「シミ」と言っても、実は色々な種類があるのです。

 今回は、代表的なシミを取り上げながら、原因や特徴・対策などをご紹介していこうと思います。

 

【老人性色素斑】

 一般的に「シミ」というと、この老人性色素斑のことを指すことが多いでしょう。

 シミの中でも最も多く、紫外線が原因のシミです。できやすい場所は、頬骨のある出っ張った部分やコメカミなど、紫外線に当たりやすい部分。見た目の特徴としては、数㎜から大きいものだと数㎝程度の大きさで、平坦で円形状のシミであることが多いです。

 

【肝斑】

 女性ホルモンが関係していると言われるシミで、30歳後半から50歳くらいの女性に多く見られるシミです。紫外線に合わせて濃くなったり薄くなったりすることもあれば、妊娠中に現れたり、出産後や閉経と共に目立たなくなるといった変動のあるシミでもあります。

 現れやすい部分は、頬骨の辺りや鼻の下、額などで、左右対称に濃淡の均一なシミとして出ることが多く、妊娠中やピルの内服中などにも出現しやすい特徴があります。

 

【炎症性色素沈着】

 ニキビ、虫刺されや外傷などで炎症が起きた部分の痕にできるシミです。

 炎症が起こると、その部分には日焼けと同様にメラニン色素が生産されるので、シミとなって残ってしまうことがあるのです。

 これは、炎症が起こった場所ならば、体のどこにでもできます。また、擦るなどの皮膚への刺激でも生じることがあります。

 

【雀卵斑】

 「ソバカス」とも呼ばれる雀卵斑は、遺伝が原因とされるシミです。小学生頃から、小さな斑点状のシミが、鼻を中心として顔全体に出ることが多いです。

 大きさは人にもよりますが、数ミリ程度で、色は淡褐色。

 思春期に増え、紫外線の影響でも目立つようになることもあります。

 

【脂漏性角化症】

 シミの部分が、イボ状に盛り上がった状態の隆起性のシミです。顔にできることが殆どですが、手の甲などにも出やすいシミです。

 

【光線性花弁状色素斑】

 「強烈日焼けシミ」とも呼ばれる、強い紫外線によって引き起こされるシミ。肩から背中にかけて、花弁が散ったような形で現れることが多いです。

 海水浴などで強い日焼けをした後におこることが多く、色白で日焼けをするとすぐに赤くなってしまう肌質の方にできやすいので、要注意。強い紫外線を受けてから、一ヶ月以上経って現れることがほとんどです。

 

【それぞれの対策】

 基本的には、どのシミもメラニン色素が関係しており、美白化粧品や美白を促すサプリメントなどは、予防や改善の役に立ちます。

 ただ、どれも紫外線の影響でシミが増えたり濃くなったりするので、季節に関係なく一年中紫外線ケアは忘れてはいけません。

特に、光線性花弁状色素斑は強い紫外線が原因ですから、なりやすい体質だと思った場合は、しっかりした紫外線ケアが必須です。雀卵斑に関しては、遺伝的なこともあり防ぎにくいですが、紫外線ケアで悪化を抑えることは有効です。

肝斑は、女性ホルモンも関係するのでホルモンバランスにも気を配ること。また、脂漏性角化症は、美白化粧品の効果が認められにくいため、専門医への受診がおすすめです。

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早めの予防と、もしシミができてしまったら?

 シミは、どんなに念入りにケアをしていても、現れてくることがほとんど。もちろん、予防も大切ですが、できたシミを悪化させないことも重要です。

 そこで、おすすめなのは「アルブチン」という成分。

 アルブチンは、1989年に厚生省が美白成分として認めている歴史の長い成分のひとつです。

 「ハイドロキノン」という、美容皮膚科などで使われる美白効果が高い成分をご存知でしょうか? ハイドロキノンは美白効果が高い一方で肌への刺激も強く、医療機関でないと扱えず、肌に炎症を起こしてしまう方も多いというデメリットがあります。そこで、肌への負担や刺激を減らすためにハイドロキノンに糖を結合させたものが「アルブチン」です。アルブチンは、美白作用を有しながら肌への刺激が少ない、多くの方が使いやすい美白成分なのです。

 

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 アルブチンは、肌に刺激性の少ない美白成分のひとつ。美白作用としては、肌のくすみやシミの原因となるメラニン色素が活性化され、黒色になる際に働く酵素チロシナーゼの働きを抑え、メラニン色素の発生や黒色化を抑えることが主な働きとなります。

 ですから、アルブチンは紫外線の影響を受ける前か、受けた後なるべく早い段階で使用することがベスト。紫外線の影響を受けた後のメラニン色素の活性化を抑えるだけではなく、シミの漂白剤ともいわれるハイドロキノンの一部の作用も発揮する「できたシミ」対策にも期待が持てます。

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シミのための毎日ケア

 できたシミをそれ以上、目立たせないためには、毎日のケアが必須。それから、アルブチンの働きを引き出すインナーケアやスキンケアのポイントもご紹介します。

 

《紫外線対策とアルブチンケア》

 シミは、紫外線の影響を受ければ受けるほど、成長し、色も濃くなります。10月を過ぎた頃から、気にしなくなりがちですが、それはNG。紫外線は一年中、私たちの肌に降り注いでいます。

そこで、アルブチンを代表とする美白成分を上手に使いこなし、シミのケアをしてみて下さい。アルブチン配合のスキンケア剤はもちろん、マスクなどの集中ケアもおすすめです。

 

≪抗酸化作用のある栄養素と一緒に…≫

 美白のためには、外からだけではなく内側からの美白ケアも併せることが大切。

 ビタミンCやビタミンEなどのビタミン類、またアスタキサンチンやリコピンなど、抗酸化作用を持つ成分を食事やサプリメントなどで摂られると良いでしょう。

 

≪酵素入洗顔の活用≫

 肌の新陳代謝を促すことは、留まっているメラニン色素を外に追い出すために役立ちます。洗う刺激が、肌の新陳代謝を促すこともあるため、しっかり洗うことも大切。

 そこで、肌に刺激を与えず、古くなった皮膚を洗い流せる酵素入り洗顔を試してみてください。手の甲など、シミが気になる部分にも◎。ただし、優しく洗いましょう‼

 

≪CCクリームやコンシーラーは必須アイテム≫

 シミは、紫外線の影響を受ければ受けるほど、成長し、色も濃くなります。ですから、シミができている部分は、しっかり紫外線から守ってあげることが重要。

 そこで、活用して欲しいのがCCクリームやコンシーラーです。

 CCクリームは、保湿作用も高く、また肌にしっかり密着しながら紫外線カットの役目も果たします。さらに、気になる部分には紫外線防止効果のあるコンシーラーでカバーをすることで、シミへの紫外線の影響を強力にカットできます。

 

 自分の悩みのシミに合わせたケアを、季節を問わずすることで、シミの予防はもちろん改善に繋がっていくはずです。

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先生プロフィール画像2.jpg馬渕知子先生プロフィール

マ ブチメディカルクリニック医院長。内科医、皮膚科医。東京栄養食糧専門学校副校長。東京医科大学医学部卒業。東京医科大学病院に勤務後、マブチメディカル クリニックを開院。内科学・皮膚科学専門だが、あらゆる科との提携を結び、多面的に人間の体を総合的にサポートする医療を推進している。親しみやすい人柄 でTV、雑誌など数多くのメディアで活躍中。

 
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