【コラム】帝王切開が70%以上!?タイの出産事情

【コラム】帝王切開が70%以上!?タイの出産事情

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帝王切開する人がほとんど!?
タイでは帝王切開する人がすごく多いのです。筆者の知り合いもタイ人女性で帝王切開ではなかったという人はほとんどいません。特にバンコク在住の富裕層となると、帝王切開率は90%以上ではないかなあと思うほどです。その理由を聞いてみると・・・

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(1)縁起のいい日に出産したい
この理由が一番多い印象です。自分や夫の希望はもちろんのこと、家族・親戚のプレッシャーも相当なもの。わざわざ占い師を雇って出産日を決めてもらい、その日を帝王切開日にするのです。
私のお友達のタイ人は、お母さんお抱えの占い師さんに頼んで、縁起の良い日と時間を選んでもらい、出産日に加えて出産する時間まで設定していました。というのも、タイ人は基本的に占いや縁起事が好きなお国です。なので、縁起の悪い数字、『9』が付く日は出産する人は少なく、縁起の良い日や絶大な人気を誇る国王のお誕生日には、多くの新生児が生まれるのです。
出典:papimami.jp
(2)分娩の痛みや膣の回復を心配
これは女性の体に関わる理由ですね。痛みに耐えることが美徳という感覚はないことと、美容面の心配です。分娩による膣の広がり・回復が遅れること、そもそも分娩自体を嫌がるタイ人女性もいるとか。帝王切開も産後の痛みはあるような気がしますが・・・。
出産後に開いた膣を締める「女性器若返り手術」なるものも病院で受けることができるらしい。これは希望者の動機のほとんどが、「旦那の浮気防止」なんだとか。「日本と違ってタイはあっけらかんとしてるからね。女性器の形成手術をして『若返った気分』って周りに自慢してる」(友人)
出典:dot.asahi.com

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(タイの月間ママ雑誌『セレブリティ・マム』では美人ママが登場し、出産や育児を語る。セレブママの「帝王切開」選択も参考にされている?!)
(3)医師判断・その他の理由
本当は自然分娩や無痛分娩が良いが、医師の判断(赤ちゃんの状態)等で帝王切開にならざるを得ないパターン。日本はこの理由がほとんどだと思いますが、タイではごく少数に思えます。
タイで子供2人出産したカナダ人女性は、「1人目を帝王切開したから、2人目の自然分娩は無理だと言われた」といって2人目も帝王切開で出産しました。
出典:papimami.jp
世界の帝王切開事情は?
日本では19.2%で(2011年調べ)、約5人に1人の割合です。この数字、さらに15年前は12.6%だったようですから、その後1.5倍に増えているということ。ちなみにアメリカで35%、また中国、韓国やブラジルなどの国では40-50%という数字も。それでもタイの70%には到達していません。
帝王切開による出産は世界的にも増加傾向であり、身体にメスをいれることにあまり抵抗を示さない美容整形大国の韓国では、出産全体の件数に対する帝王切開の割合は40パーセントと、高い割合となっています。 また、ブラジルでは産道を傷つけることを避ける(男性を受け入れるために女性としての機能を守る)ために帝王切開による出産を選択する女性が多く、こちらも高い割合で40パーセントとなっています。
出典:maternity-march.jp
そもそも帝王切開による出産は自由選択でいいのか?という議論も。適性な帝王切開率については賛否両論ありそうです。
1985年のWHO勧告以降、適正な帝王切開の割合は全出産の10~15%とされてきました。現在、先進国のほとんどがそのレベルをオーバーしており、医学的・社会的な要因の変化を考慮して、この割合は見直される予定ですが、「適正とは言えない帝王切開」が増えているのも事実です。
出典:akachann99.hatenablog.com
いかがでしたでしょうか?

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出産を神秘的なものとして流れに任せるのではなく、できるだけコントロールしたい!というのが多くのタイ人の願望ということなのかな?と感じます。ちなみに出産にかかる費用としては、自然分娩→無痛分娩→帝王切開の順で、帝王切開が一番高額。よってお金のために帝王切開を選ぶ人はいないはず。 さて、最近はバンコク在住日本人のプレママたちも現地で出産を選ぶ人が増えてきました。実はタイの産院は至れり尽くせり♡筆者自身の出産体験とタイの産院についてはまた次回!
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