産後2ヶ月の赤ちゃんとママ|体重や母乳の悩み、その出血は生理?悪露?

産後2ヶ月の赤ちゃんとママ|体重や母乳の悩み、その出血は生理?悪露?

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赤ちゃんが産まれてから2ヶ月。1ヶ月健診も済み、ママパパも少しずつ赤ちゃんのお世話に慣れてくるかもしれませんね。

一方で、まだまだ出産のダメージが残っている時期でもあります。産後から始まるトラブルもあり、悩みの多いことも。生理が再開するママもいれば、悪露が続いているママもいます。また、腹痛や痔などのトラブルも・・

育児の疲れが出てきたり、気持ちが不安定になってしまうこともあるかもしれません。お仕事をしていたママは産休が終わる頃で、早々に復帰する方もいらっしゃるかもしれませんね。

ここでは、産後2ヶ月はどんな時期か、赤ちゃんの発達や授乳間隔、体重を初め、ママの体調や気持ちの変化、過ごし方や注意点についてご紹介したいと思います。

産後2ヶ月の赤ちゃん|体重、発達、授乳間隔は?予防接種もスタート

赤ちゃんに表情や動きが出てくる頃

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産後2ヶ月ごろの赤ちゃんは、平成22年乳幼児身体発育調査報告書によると、身長が53~63cmほど、体重が4~7kgほどにまで成長するとされています。

この数値は3~97%の子どもに当てはまる値であり、かなり個人差が大きいことが分かりますね。その子なりに成長していれば大丈夫ですよ。

またこの時期の赤ちゃんの授乳回数は8~10回ほど、間隔は1~3時間くらいおきにとだんだん間隔が開いてきます。この頃の赤ちゃんは、成長に伴い次のような様子がでてきます。

● 目でものを追うようになる
● 「アー」「ウー」「クー」などの喃語を話す
● 手足をバタバタ動かす
● 腹ばいにすると首を少し持ち上げる
● 自分の手をじっと見る
● 指しゃぶりをする

まだ寝返りなどの大きな動きはありませんが、手足をばたつかせて体の位置を変えたり、ひもなどを引っかけることがあります。赤ちゃんの周りが危険ではないか、いま一度確認しましょう。

予防接種が始まるのもこの頃ですね。定期接種や任意接種など種類も多く、スケジュールを立てるのもひと苦労。

小児科でスケジュールを組んでもらったり、予防接種を管理してくれるサイトやアプリを利用するなどし、接種し忘れないように注意しましょう。

自治体や産院によっては生後2ヶ月の健診があるかもしれませんね。予防接種の機会などと合わせて、心配なことがあれば相談するとよいですよ。

体験談

yumemaronさんからの体験談:
2ヶ月目、57cm、5.2キロ。食べて、寝て、泣いて過ごす一日でした。ただ私と目が合うようになったこともあり、表情が豊かになってきました。

こちらが笑うと笑うし、抱っこでゆらゆらすると気持ちよさそうに何かしゃべっていました。ベビーカーでのお散歩が好きでお散歩すると何か呪文の物のようなことを言っていました。

おもちゃは持てないのでつるすタイプのおもちゃの下に置くと足や手でたたくようなしぐさをしていました。

産後2ヶ月のママ|出血・生理再開や尿失禁、抜け毛などのトラブルも

子宮は妊娠前の大きさに戻り、生理が再開するママも

産後の体操,産後,2ヶ月,出血 出典:Instagram: chiharuichibaさん*写真はイメージです

妊娠で大きくなった子宮はおおよそ4~6週かけて元の大きさに戻り、それに伴ってママの体も妊娠前の状態に近づいてくるでしょう。

ママによっては生理が再開する人もいます。特にミルク育児のママは生理の戻りが早い傾向にありますが、母乳育児でもこの時期に生理が再開する人もいます。

生理が戻らないのに排卵している場合もあり、産後すぐの夫婦生活で2人目を授かったという話も。

そのため、きょうだいを持つのか、何歳差にするのか、などは妊娠中から話し合っておくことをおすすめします。


【産後のトラブル(1)】尿失禁

一方で、産後ならではのトラブルもあります。産後2ヶ月頃ですと尿失禁や抜け毛が気になる頃です。尿失禁の原因は主に以下の2つが考えられます。

● 大きさの戻らない子宮に膀胱が圧迫されている
● 分娩時に骨盤底筋群に負担がかかり緩んでしまう

子宮の大きさは2ヶ月ほどで戻りますが、骨盤底筋群の緩みはなかなか戻りません。長引くと子宮脱を引き起こすこともあり、注意が必要です。

骨盤底筋群は鍛えることができます。簡単な体操をご紹介します。繰り返していると骨盤底筋群が鍛えられ、尿漏れも改善されていくでしょう。

1. あお向けに寝る。両腕は身体の両側に添わせるように置く。
2. 両膝を立てる。
3. 尿道・膣・お尻の穴をギュッと締めて10秒キープする
4. 力を抜いて50秒休憩する。
5. 10秒キープと50秒休憩を1セットとし、10セット(10分間)行う

【産後のトラブル(2)】抜け毛

抜け毛は、妊娠中に増え続けていた女性ホルモンが、産後に急激に減少することで起きます。大体産後6ヶ月、遅くとも1年までに落ち着くことが多いようです。

いずれはおさまるもの、と気長に構えることが大事ですが、どうしても気になる場合は

● できる範囲で休み、ストレスをためない
● ミネラルやたんぱく質など髪の毛によい栄養を摂る

などを心がけると、抜け毛の進行を少しでも食い止めることができますよ。

体験談

そうたろうもものすけさんからの体験談:
完全母乳で育ててましたが、デコルテに今までなかった赤いニキビみたいなものができはじめました。子どもに栄養を吸いとられるのと疲れからなのかなぁと思ってます。

それから、抜け毛がかなり増えました。シャンプーの時や床に落ちている毛の量が倍くらいになりました。

おっぱいをあげるのと抱っこしたりなど前かがみの体勢が多いので肩こり、腰痛が増えました。特に腰はかなりきつかったので、コルセットみたいな腰痛緩和のものを巻いてました。

産後2ヶ月のママの気持ちの変化

誰でも気持ちが不安定になる時期です

産後うつへの支援,産後,2ヶ月,出血 出典:Instagram: youyouyouyou_14さん*写真はイメージです

赤ちゃんが産まれてうれしい、という気持ちの一方で気分が落ち込む、食欲がわかない、眠れない、赤ちゃんをかわいいと思えない、夫や家族に対して攻撃的な気持ちになってしまう…。

これは産後に女性ホルモンのバランスが急激に変化することで起きます。産後数日で発症し1~2週間ほどで治まるものをマタニティーブルーと呼び、それ以上長引くと産後うつの可能性も。

どちらも全てのママにも起こりえることですが、妊娠前では考えられなかったような体調や思考回路になることが多く、戸惑うママが多いのです。この頃に感じやすい不調を以下に挙げます。

□ 常にイライラする
□ 理由もなく涙が出てくる
□ 考えがまとまらない
□ 好きなことに興味を持てない
□ 性欲や睡眠欲がわかない
□ 食べ過ぎる
□ 食べる気が起きない
□ 子どものお世話が苦痛
□ なんでも自分のせいにしてしまう
□ 自分だけが大変な気がして夫や家族に怒りを覚える
□ 将来のことを悲観的にとらえてしまう
□ 他人との交流が面倒くさい
□ 頭痛や吐き気、下痢や便秘、胃痛などの体の不調が続いている

産後2ヶ月の頃は、赤ちゃんのお世話の流れも分かってきて少しずつ楽になる頃ですが、緊張感が緩んだところにこういった不調が一気に訪れることも。

おすすめの対処方法

対処方法としては、

1. 誰かに相談する
夫でも家族でも友人でも、「つらい」と訴えてみましょう。ママ1人が悩んでいても案外周りは気付かないもの。声に出して伝えることが大事です。

周りの人に相談しづらい場合は自治体の子育て相談窓口や保健センターなどに相談してみましょう。産んだ産院や子どもの小児科に相談するという手もありますよ。

また、会話の通じない赤ちゃんと一緒にいることがストレスになっている場合も多々あります。負担にならない程度に、児童館や子育て支援センターでお喋りしてみる、友人や家族に家に来てもらうのもいいですよ。

2.ゆったり眠れる時間を確保する
「人間にとって1番ひどい拷問は眠らせないこと」と言われるくらい、睡眠不足は人をおかしくします。夜中の授乳、気持ちの高ぶりなどで寝られないママは多いもの。

たとえ2時間だけ、週末だけでも、「誰にも邪魔されない睡眠の時間」を確保することはとても大切です。家族が頼れない場合はシッターさんに頼んでもいいかもしれません。

3.他と比較しない
産後2ヶ月頃だと予防接種や児童館のサークルなど、外に出る機会も増えてきますよね。その際にどうしてもわが子と他の子を比べてしまいがち。体が大きい小さい、母乳だミルクだ、夜寝る子起きる子…。

この時期はなんでもネガティブにとらえるので、他の赤ちゃんやママを羨ましく思いがちです。しかし体が大きくて羨ましいと思っていたら体重指導を受けていた、パパが協力的と聞いていたが、朝のほんの30分だけだった、という話も。

同様に育児書やネットの情報も、ママを不安にしてしまいがちです。しかし、所詮は他人の話です!「こんな親子もいるのね~」くらいに構えて、不安なことは小児科や保健師などのプロに対面で相談するといいですよ。

周りの声にあまり左右されずに自信を持って!

まじめで育児に一生懸命なママほど、1人で全てをやろうとしてマタニティブルーや産後うつが長引く傾向にあります。

ママは妊娠・出産という大仕事を果たした時点でとても立派です。この上育児まで1人で抱え込まなくてもよいのですよ。

産後2ヶ月のママはまだ本調子ではありません。ママがしんどいと思うことは他人にお願いしたりちょっと後回しにして、ママ自身の回復を優先してくださいね。

体験談

まゆadgjさんからの体験談:
この時期は睡眠時間の確保にとにかく必死で、それを妨げられるととても嫌な気持ちになりました。産後里帰りしなかったので、取りあえず毎日家事と育児と睡眠に必死でした。

そんな中で、実家の親が様子を聞くために連絡してきたりするだけでも、自分の予定が狂って眠れないうちに子どもが起きてしまうと、どうしようもなくイライラしました。

また、色々協力的だった夫にさえ、ただ睡眠がとれるうらやましさでやつあたりしたピークの時期でした。

琴ちゃんママさんからの体験談:
産後すぐは気分の浮き沈みも激しかったのですが、2ヶ月目頃からは気持ちに余裕が出てきて楽になっていたと思います。

また、育児の喜びも味わえるようになり、子どもの写真を撮ったり、授乳中にたくさん話しかけたり、母親としての気持ちにも余裕が出てきました。

産後1ヶ月はほとんど自宅で過ごしたため、2ヶ月頃から少しずつ近所にお出掛けをしたりしながら、気分転換もしていました。

旦那さんが積極的に育児に参加してくれていたので、感謝の気持ちをその都度伝えるようにも心がけていました。

産後2ヶ月の過ごし方

無理せず、手抜きできるところは上手に手抜きを!

食品の宅配,産後,2ヶ月,出血 出典:Instagram: acocochanelさん*写真はイメージです

産後2ヶ月頃からママの筋力も回復してきます。体力が戻ってきて妊娠前の生活に戻したくなるママもいるかもしれませんね。

しかしあくまでも無理は禁物です。産後8週間くらいまでを産褥期といい、ママの体の回復を優先した方がいい時期です。

回復の度合いも個人差がありますので、8週間を過ぎても疲労困憊のママも多いです。また元気なつもりでも子宮の状態など見えない部分でダメージが残っているかもしれません。

この時期に無理をすると、回復が遅れたり更年期の症状が重く出る場合もあります。床上げまではもちろん、育児も大変な産後はとにかく無理は禁物です。

産後の生活で気をつけたいこと

1.なるべく人に頼る
里帰りしているママ、家族にヘルプを頼めるママは遠慮なく頼りましょう。頼れる人がいない場合は自治体に産褥ヘルパーなどの支援制度がないか相談してみても。

買い物も、産後のママには重労働。赤ちゃんを連れて荷物を持つのは大変です。宅配やネットスーパーなどを利用したり、パパにまとめ買いをお願いするとよいかもしれませんね。

育児がしんどい時は、お世話を代わってもらいましょう。ママが全てを抱え込まなくても大丈夫。赤ちゃんがいろんな人に関わりながら育つ環境を整えるのも立派な子育てです。

2.安静にする
産褥期の「褥」とは布団の意味で、布団を敷いていつでも横になった方がいい時期です。家事を多少放置してでも、疲れた時はいつでも横になりましょう。

3.衛生面に気を付ける
産後は免疫力が落ちています。妊娠前にほとんど病気にかかったことがないという丈夫なママも、産後パパに風邪をうつされて3週間寝込んだケースがあります。

外に出る家族には注意してもらい、ほこり取り程度の軽い掃除をやってもらえるといいですね。また帝王切開や会陰切開の傷も細菌に感染しやすいので、清浄綿などで清潔に保ちましょう。

4.食事に気を付ける
バランスのよい食事は体力回復に何よりも効きます。特に母乳育児のママの場合、母乳でかなりエネルギーを取られるのでしっかり食べましょう。この時期のダイエットは禁物です。

産休が終わり、仕事復帰するママは?

仕事をしているママの場合、産休は8週間とされています。育休を取らず、産休だけで復帰するママはもう復職しているかもしれませんね。

あまり間をおかずに仕事を続けられる、低月齢のうちから保育園などに育児をサポートしてもらえるなどのメリットはありますが、無理はしないように気を付けましょう。

赤ちゃんはまだ生活リズムが整わない時期でもあるので、通勤時間に合わせて行動するのがなかなか大変でしょう。時短勤務やフレックス勤務などが利用できるようなら、勤務先に相談するのもよいかもしれません。

体験談

yumemaronさんからの体験談:
とにかく赤ちゃんの健康管理とお世話だけは100%するようにしました。そしてイライラしながら子どもと接することがないように、しなくていい家事は全て放棄しました。

イライラすると子どもに伝わるようで一日ぐずぐず泣き、こちらがおおらかな気持ちでいると割と機嫌が良かったです。

母乳だったので食事は気を付けましたが、レトルトや市販品にプラスしたりアレンジしたりして手を抜きました。まとまって寝られなかったので子どもが良く寝る昼間に一緒に寝ていました。

産後2ヶ月の注意点|生理と悪露の区別・手早くできるセルフケア

長引く悪露に要注意!

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産後2ヶ月頃で生理が再開するケースがあると前述しましたが、ママによっては悪露がこの時期まで続いている場合も。厄介なのは、生理と悪露の区別がつかない時です。

特徴としては、以下のように分かれます。

悪露
卵膜やリンパ液などの血液以外のものが混ざっている。においがきつい。最初は鮮やかな赤い色だが、やがてクリーム色、白色と色が薄くなっていく。

生理
悪露に比べればにおいは弱い。色は茶色や黒に近い赤。

悪露の色が鮮やかでいつまでも続いている場合は生理と勘違いしやすいです。生理の再開は子宮が元に戻ったというサイン。一方、長引く悪露は子宮がダメージから回復していないというサインになります。判断ができない場合は一度産院でみてもらいましょう。

他には、ホルモンバランスの乱れから肌トラブルも起きやすい時期です。かゆみや湿疹、シミやソバカスができたというママも。

赤ちゃんのお世話に追われてなかなか自分のケアまで手が回らないと思いますが、オールインワンジェルなどで手間を省く、皮膚科に相談するなどの方法がありますよ。ストレスも肌荒れの原因になるので、気長にかまえてケアしていきましょう。

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まとめ

赤ちゃんの体つきも少しずつしっかりし、動きや表情も活発になってくる頃ですね。1ヶ月健診が済み予防接種が始まり、外出の機会も増えるもの。

一方でママはそんな赤ちゃんの成長がうれしくもあり、ママ自身の不調に悩ましくもなるでしょう。まだまだママも2ヶ月目。赤ちゃんのいる生活に慣れてなくて当たり前なのです。

つらいときは手を抜き、周りの人を頼りましょう。ママの元気が何よりも赤ちゃんのため、家族のためになります。(文章作成:さこまーま)

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