夫婦同姓が合憲判断、今後は「別姓婚」という選択も

夫婦同姓が合憲判断、今後は「別姓婚」という選択も

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最高裁が夫婦同姓を合憲と判断したことで、さまざまな場所でさまざまな意見が聞かれました。街頭でのインタビューを聞いてみると、意外にも若い女性は「相手の名前になることで結婚を実感する、好きな人と同じ姓になるのは嬉しい」など、結婚への憧れからか同姓に好意的な意見が目立ちました。逆に年齢がいくと「自分の名前がなくなることに喪失感があった、仕事では旧姓を使っているが、正式な書類では夫の姓にしなければならず面倒」など、自分の経験からの意見が多く聞かれました。男性は「夫婦同姓でこれまで不便に感じることはなかった、家族という感じがあっていい」など。結婚しても名前が変わるケースがあまりない男性にとって、この問題は今まであまり深く考えることがなかったのでしょう。

一番多く聞かれたのが、「どちらの姓にするか、自分で選べたらいい」というものでした。どうしても夫の姓に変えたくないのなら、「事実婚」という選択があります。しかし、相続権がなかったり、生命保険が受け取れないなど数々の問題もあります。子どもが生まれたら、子どもはどちらかの名前を名乗らなければなりません。今回の最高裁の判断は、こうした子どもに関するもめごとにも配慮した判断だと思います。子どもの頃、自分の名前の上に好きな男の子の名字を書いた経験はありませんか? そんな淡い憧れが、そのまま現実になればそれはとても幸せなこと。ですが、自分の姓に愛着があって捨てたくない人や、仕事関係では結婚を公表したくない人もいるでしょう。逆に自分の姓が嫌いで変えたいと思っている男性もいるかもしれません。女性が社会で活躍するようになり、ビジネスネームも浸透してきている今、夫婦別姓を選択した夫婦には「別姓婚」とでも名付け、広く社会に受け入れられるようなルール作りをすべきではないでしょうか。

そもそも結婚はとても素敵なことです。どちらかの姓を選んだことで、片方が不利益にならないように、どちらにも公平で平等、それぞれが納得できる仕組みが出来るといいですね。夫婦にはそれぞれの形があります。どんな形であれ、お互いの権利を守れるようにすべきだと思うのです。


※本記事は岡野あつこの「離婚修復相談所」が執筆しました。夫婦問題についてもっと知りたい方はこちらから!
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