地震保険が値上げされる!?いつまでに加入するとお得なの?

地震保険が値上げされる!?いつまでに加入するとお得なの?

Bu facebook
Bu twitter

今日は防災の日ですね。ここ数年、日本各地で大きな地震が発生しているな。直下型の前兆だったらどうしよう……大きな地震があったら怖いから、備えとして地震保険に入ろうと思うんだけど、近々保険料が値上がりするなんて聞いたことがあるような?ひょっとして、早く加入したほうがいいのかな?
…と気になっている方に、地震保険に関するコラムを書きたいと思います。

■地震保険はどんな保険?

そもそも地震保険とは、どのような保険なのでしょうか?
その名の通り、地震によって発生した火災などによる損害を補償する保険のことですが、実はみなさんが知らない点も少なくありません。地震保険の加入を検討する際には、いくつか前提条件として知っておくべき知識がありますので、順を追って説明したいと思います。

1.地震保険単体では加入できない

「地震が心配だから地震保険に加入したい」とお考えの方も多くいらっしゃると思います。しかし、地震保険は単体で加入できないことをご存知でしょうか?
火災保険の上乗せとしての加入となりますので、火災保険に加入されていない方は地震保険には加入できません。そのため、地震保険の加入率は30%を下回るといわれています。なお、地震が原因で起きた火災に関しては、火災保険では補償対象外となります。地震保険に加入していないと補償されませんので、ご注意ください。

2.地震保険の保険料は、どの保険会社でも同一料金

実は、地震保険は国が運営している制度です。保険料は、居住地ごとによる地震発生リスクと、建物ごとの地震への耐性によって設定されています。そのため、居住地や建物の造り(木造か?鉄筋・コンクリート造りか?)によって保険料が異なります。

では、気になる保険料をみてみましょう。
100万円当たりの単価が決まっており、実際の保険金額にかけることで算出します。東京で1,000万円の木造一戸建ての場合、地震保険料は32,600円/年となります。ただし、建築年や耐震等級などで各種割引が発生し、上記金額よりも割り引かれているのが一般的かと思います。また、保険期間は最長5年間です。

■地震保険の値上げ幅とスケジュール

地震保険は、2017年1月から2021年までに段階的な引き上げがされる予定です。ここでは、値上げ幅など変更点について確認していきましょう。損害保険料算出機構のニュースリリース(2015年9月30日)によると、全国平均で19%の引き上げを求めています。2017年1月に実施される最初の改定は、日本全国で平均5.1%の引き上げとなります。もちろん、平均5.1%の引き上げといっても、各都道府県単位では引き下げになる都道府県も存在します。
地震保険料を算出するのに、危険度に応じて都道府県を3区分に分けています。数値が大きいほど危険度が高い区分です。変更前と変更後の区分を確認してみましょう。

 

現行 変更後
(2017年~)
 
1 1 岩手、秋田、山形、栃木、群馬、富山、石川、福井、長野、滋賀、
鳥取、島根、岡山、広島、山口、福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島
2 北海道、青森、新潟、岐阜、京都、兵庫、奈良
2 宮城、福島、山梨、香川、大分、宮崎、沖縄
3 愛知、三重、大阪、和歌山、愛媛
3 茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、徳島、高知

 

首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)は大きな値上げとなる一方、大阪や愛知などは値下げになります。先ほどと同じく、損害保険料算出機構のニュースリリースによると、最も大きな値下げは、愛知県、三重県、和歌山県(ロ構造)。逆に最も大きな値上げは、徳島県、高知県(ロ構造)となります。

■地震保険に加入していない人は、2016年中に加入しよう!

これから保険料率が上がっていく経緯を考えると、それだけ地震の発生確率が高まっていると捉えることができます。現段階で地震保険に未加入の方は、値上げ前に早めに加入を検討すると良いでしょう。特に、今後保険料が上がることが決まっている地域にお住まいの方は、2016年中に加入することをおすすめします!

元のサイトを見る

関連する記事

この記事のキーワード

RANKING
YESTERDAY

WHAT'S CHIENOWA?

CHIENOWA'S ORIGINAL
STAFF PICK UP