2016年はうるう年。うるう年が誕生日の子ってどうすれば?

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2016年は何の年でしょうか。そう、リオデジャネイロオリンピックなどがあって楽しみですね。実は、夏のオリンピックがある年は、原則4年に一度訪れる、「うるう年」でもあります。

でも、皆さんはうるう年のこと、きちんと説明できますか? 意外と「きちんとは理解していない」という人も多いはず。また、うるう年は1日多くなりますが、その日が誕生日の人たちはどうしているのでしょうか。

うるう年のキホンについて解説していきます!

「うるう年」って何?

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そもそもうるう年というのは、原則として4年に1度、1年の日が1日多くなる年のことです。だから、うるう年だけは、「1年=365日」じゃなくて、「1年=366日」になるんですね。

増えるのは、「2月29日」

本来2月は28日までですが、うるう年に限っては「2月29日」が増えることになります。1日多い分、うるう年はいつもより2月の売上が上がる、というお店も多いでしょうね。

4で割り切れる年はうるう年

うるう年は西暦でみたときに4で割り切れる年。だから、原則として4年に一度うるう年がやってきます。「2016」も4で割れますよね。そして、その前は、「2012」、「2008」年などがうるう年だったんです。

でも、たま~に例外もある

さきほど「原則として」と言いましたが、実は例外もあるんです。

「100で割り切れるけど、400で割り切れない」場合は、うるう年ではなく平年(365日の年)になります。

具体例で見ていきましょう。
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1900年 平年 ※100で割り切れて、400で割り切れない
1904年 うるう年
~中略~
1996年 うるう年
2000年 うるう年 ※100で割り切れて、400でも割れる
2004年 うるう年
2008年 うるう年
2012年 うるう年
2016年 うるう年
~中略~
2096年 うるう年
2100年 平年 ※100で割り切れて、400で割り切れない
===============
2000年は100でも400でも割れるので、うるう年。1900年や2100年は、100で割り切れるけど、400で割り切れないので、4年に一度のタイミングですが、うるう年ではないんです。

 なんでうるう年が必要なの?

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でも、どうしてうるう年があるのでしょうか。実は、太陽・地球の動きと関係しています。今世界中で取り入れられているのは、太陽暦地球が太陽のまわりを1周するのを1年としてとらえる暦(こよみ)です。

6時間の誤差

地球が太陽の周りを1周するのは丁度1年ではなく、大体「365日+6時間」くらいなんです。そうすると、4年間で「6時間×4=24時間(1日)」程度の誤差が生じてしまいますね。だから、うるう年で調整することになっているんです。そのままずれていったら、暦と季節がずれていってしまいますもんね。

ユリウス暦とグレゴリオ暦

太陽暦にも実はいろいろあり、過去にはユリウス暦というものが主流でした。4年に1度といううるう年の基本ルールは、ユリウス暦のころから続いているもの。ユリウス・カエサルによって制定されたからユリウス暦、というわけです。

でも、実は4年に1度うるう年を作っても、すこーし誤差が生じるのです。それを調整するために、上記の「例外ルール」を新たに制定した暦が、現在採用されている「グレゴリオ暦」なんですよ。

2月29日が誕生日の人はどうする?

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よく、2月29日が誕生日の人は「4年に1度しか歳をとらない」なんて冗談を言われますが、実際のところ、どうしているのかちょっと気になりますね。

誕生日は自由に祝っていいものですし、お好みで2月28日、もしくは3月1日に祝う、という家庭が多いようです。本人が「この日だ」と言ったほうでいいのかも(笑)?

法律を根拠に「3月1日説」を推す人が多い

ただ、「年齢計算ニ関スル法律」、および民法をもとに考えると、生まれた日の前日が終わったとき(2月28日24:00)に歳をとると解釈できます。

ということは、2月28日24:00が厳密に言えば歳をとる瞬間。平年においては、それは3月1日0:00とイコールですから、これをもって「3月1日に祝うべき」という人も多いんです。

ちなみにですが、4月1日生まれの人が「早生まれ」に含まれるのも、3月31日が終わったとき歳をとると解釈されているからです。

手続きは「2月28日が誕生日」とすることも

ただ……。手続き上は2月28日を誕生日とするケースもあります。例えば道路交通法では、免許証の有効期間について書かれた部分で、「誕生日が2月29日であるときは、その者のうるう年以外の年における誕生日は2月28日であるものとみなす」としています。

ちょっと複雑ですね。やはり、いつをもって誕生日とするかは、人によって解釈が変わりそうです。

うるう年をきっかけに宇宙の話が出来るかも?

いかがだったでしょうか。なんとなくは知っている「うるう年」。でも、深堀りして見てみると、意外な発見もあったのでは?

2016年の2月には、「今年は366日あるんだよ~」とカレンダーを見せたり、「暦は地球の動きと関係しているんだよ」と太陽や地球について子どもと話してみるのもいいかもしれません。ぜひ子どもにも教えてあげてくださいね。

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