赤ちゃんの育児~ミルクや離乳食などの悩みや疑問まとめ~【妊娠・子育てQ&A】

赤ちゃんの育児~ミルクや離乳食などの悩みや疑問まとめ~【妊娠・子育てQ&A】

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妊娠・出産という大仕事が終わると、子育てが始まります。初めての育児となると不安も多いですよね。赤ちゃんの成長と共に悩みや疑問も次々にでてくるのではないでしょうか。

本記事では、赤ちゃんの脂漏性湿疹や便、また離乳食やアレルギー、トイレトレーニングなど、赤ちゃんの育児にまつわる疑問点にお答えします。

Q.01果汁の効用

Q.りんごには整腸作用があると聞きましたが、本当でしょうか?

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A.
おっしゃる通り、りんごには整腸作用があるので、便秘気味の時に与えるとますます便が出なくなります。便秘気味の時は、みかんやオレンジなど柑橘系の果物をしぼって与えるとよいでしょう。

反対に、下痢気味の時は、整腸作用のあるりんごをしぼって与えてください。果汁は、しぼったものを哺乳ビンで与えるのではなく、必ず2〜3倍に薄めてからスプーンで一匙ずつあげましょう。

初回はなめさせる程度にとどめておき、便の様子を見ながら少しずつ量を増やしていくことが大切です。

Q.02ミルクを吐く

Q.ミルクを飲ませ終わると毎回吐いてしまいます。気管に問題があるのでしょうか?

A.
小さい赤ちゃんは、げっぷをしても吐いてしまうことがよくあります。体重が増えて、機嫌が良ければ問題ありませんが、1回にあげるミルクの量が多いのかも知れません。

1回分のミルクの量を減らして回数を増やしてみてください。ただし、毎回大量に吐くというときは、小児科で診てもらうとよいでしょう。

Q.03昼夜逆転

Q.生後2ヶ月になる娘がいます。昼と夜の生活が逆転したようですが、生活のリズムを直すコツがあれば教えてください。

A.
この時期、昼と夜が逆転する赤ちゃんはめずらしくありません。時期がくればしだいに治まってきます。

ただし、少しでも生活のリズムをつけるためには、昼間は積極的に相手をして賑やかに過ごし、夜は部屋を暗くして静かに過ごすように心がけてください。

昼夜逆転すると、お母さんは身体を休める暇がなくなり、疲労でストレスがたまってしまいます。この生後3ヶ月を過ぎれば、夜まとめて眠ってくれるようになります。

Q.04緑便

Q.ミルクを中心とした混合栄養で育てていますが、ここ数日おむつを開けると、便が緑色になっています。どこか具合が悪いのでしょうか?

A.
具合が悪いのであれば、赤ちゃんは一日中、機嫌が悪いものです。特に、機嫌が悪いわけではなく体重が順調に増えているのであれば、心配することはありません。

緑便になる理由は2つ考えられます。1つは、排便の間隔が伸びると便の黄色い色素が酸化されるため、緑色に変化するためです。

また、ミルクを中心に育てているとのことですが、もう1つの理由は、ミルクに混入されているビフィズス菌が繁殖するため、便の色素が酸化され緑色に変化するためです。

月齢が進めばミルクを中心とした栄養でも緑色ではなくなるので、心配する必要はありません。

Q.05便秘

Q.生後1ヶ月を過ぎた頃から便秘気味となり、今では綿棒なしでは便がでません。プルーンやオレンジ、梨などの果汁を飲ませてみましたが効果ありません。どうしたらよいのでしょうか?

A.
赤ちゃんの便秘はよくあることなので、3〜4日出なくても心配することはありません。ただし、1週間近くも出なかったり、母乳やミルクをあまり飲まなくなった場合は、医師に相談してください。

便秘の解消方法として、まずはお母さんが自宅でできるマッサージがあります。一日に2〜3回のペースで、赤ちゃんのお腹をマッサージしてみましょう。

お腹を軽く押しながら時計回りで「の」の字を書くように回してみます。これにより、腸の働きが活発になるため排便の効果があります。そのほか、指の腹で肛門を刺激してみるのもよいでしょう。

Q.06脂漏性湿疹

Q.地肌がうろこのようになっています。乾くとカサカサになり、髪の毛全体についてしまっていますが、これはフケなのでしょうか?

A.
頭は他の部分よりも新陳代謝が激しいため、脂漏性湿疹ができてしまうのです。お風呂へ入れる前に、ベビーオイルを塗って脂漏性湿疹ができている皮膚をふやかしてから頭を洗うと、きれいに取ることができます。

月齢の低い赤ちゃんは誰でもできるものなので、心配することはありません。月齢が進めば、しだいに治まるようになります。

Q.07おむつ替えの回数

Q.1日に何回位おむつを替えればよいのでしょうか?

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A.
新生児のうちは、平均して1日に10回以上おむつを交換することになります。布おむつを使用する場合、濡れたらすぐに交換するため、20回以上になることもあります。

紙おむつの場合、布おむつほど頻繁に交換する必要はありませんが、放っておくとかぶれてしまうので、こまめにチェックすることが大切です。

月齢が進むと、膀胱の大きさが成長するため、排尿の間隔があき量もしだいに増えていきます。ただし、紙おむつだと、どうしても蒸れてしまうため、あまり長時間つけっぱなしはよくありません。

また、メーカーによってはおむつかぶれを起こす赤ちゃんもいるので注意が必要です。おむつかぶれを起こしたら、他のメーカーのおむつと交換することをおすすめします。

赤ちゃんが排便をしたら、ぬるま湯で軽くお尻を洗ってあげ、おむつを当てる前に少し空気に触れておくとよいでしょう。こうすることで、赤ちゃんの皮膚を丈夫にします。

そのほか、お尻ふきを使用する場合は、あまり力を入れて拭かないように注意してください。赤ちゃんの肌は柔らかいのですぐに赤くなり、場合によってはただれてしまう恐れがあります。

Q.08ミトンの必要性

Q.爪で顔をひっかくためミトンを使い始めましたが、指しゃぶりでミトンがびしょ濡れになってしまいます。濡れたままだと冷たいので、眠るときだけミトンをはずしてみたのですが、翌日顔面血だらけという事態になってしまい、どうしたらよいのか困っています。

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A.
赤ちゃんにとって、手から受ける刺激はとても大事なものです。ミトンで手をすっぽり覆う前に爪の切り方に工夫をしてみることが大切です。

先の丸い赤ちゃん用の爪切りで爪を切った後、仕上げに角が残らないように処理して上げると引っ掻くことが少ないようです。

どうしても目が届かない夜中はミトンを使用するようにして、昼間は自由に手が出せるようにしてあげましょう。

夜間の授乳で目が覚めたときは、ミトンを交換して赤ちゃんの手が、必要以上に冷たくならないよう注意することが大切です。

Q.09蒙古斑の消滅時期

Q.腕とお尻に青いアザができているのですが、いつ頃消えるのでしょうか?

A.
お尻に見られる淡い青アザは蒙古斑というものです。これは、大人になる前に自然と消えるものなので、特に治療の必要はありません。

また、お尻と同じような淡い青アザが腕や足にできることがありますが、これを異所性蒙古斑と呼び、成人するまでには自然と消えるため心配はいりません。

ただし、蒙古斑に比べ異所性蒙古斑は、自然と消える時期が遅い傾向にあるようです。もし、できている場所や色が濃い場合など、心配であれば皮膚科を受診するとよいでしょう。

Q.10乳幼児突然死症候群

Q.乳幼児突然死症候群とはどういう病気なのでしょうか?

A.
通称、SIDSと呼ばれる乳幼児突然死症候群は、今まで順調に育ってきた赤ちゃんが、ある日突然、呼吸が止まって亡くなってしまう病気です。

この病気は、生後間もなくから1年以内に亡くなるケースが多く、2,000〜3,000人に対して1人の割合で発生すると言われています。

直接の原因はまだ解明されていませんが、欧米でうつ伏せ寝から仰向け寝に変えたところ、乳幼児突然死症候群の発生率が大幅に低下したという報告がありますが、原因の追及には至っておりません。

したがって目の届かない場所、時間帯でのうつ伏せ寝は避けたほうがよいでしょう。そのほか、日常生活で改善できる点は、注意するようにしましょう。

Q.11室温

Q.新生児がいる部屋は、室温を何度くらいに設定すればよいのでしょうか?

A.
夏は23〜25度くらい、冬は20度前後が適しています。夏場はクーラーを断続的に使うと室温がどんどん下がってしまうので、温度調節はまめに行ってください。

冷房とドライをうまく切り替えるとよいでしょう。また、夜はタイマーを設定するなどして、寒すぎないよう注意してください。

冬場は部屋を暖めるためストーブを使いますが、乾燥しすぎないように十分加湿することが大切です。冬場でも陽当たりの良い部屋で過ごす場合は、無理に暖房する必要はありません。

一番大切なことは、直接、赤ちゃんの身体に冷暖房の風が当たらないように配置を工夫することです。

Q.12外気浴と日光浴

Q.外気浴と日光浴の進め方について教えてください。

A.
外気浴とは赤ちゃんを外の空気に触れさせることを言い、日光浴とは赤ちゃんに太陽の光をあてることを言います。

外気浴は赤ちゃんの皮膚を丈夫にし、新陳代謝を盛んにするので、生後2週間頃を目安に、室内の窓を開けて外の空気に触れさせることから始めましょう。

最初は5分程度にしておき、徐々に時間を長くして外に連れ出すようにします。外気浴で外の空気になれてきたら、生後1ヵ月頃を目安に日光浴を始めましょう。

日光浴は血液の循環を良くし、カルシウムやビタミンDを増加させます。これにより、骨や筋肉を丈夫にします。外気浴と同様に、まずは室内で光を浴びさせ、徐々に光を当てる部分を増やしていきましょう。

日光浴を始めて1ヶ月後を目安に、全身浴へと進めていきましょう。夏は紫外線が強いので、赤ちゃんの身体に直接、光を当てることがないように注意してください。

Q.13離乳食

Q.5ヶ月を過ぎたので、離乳食を始めました。でも嫌がって口から押し出してしまいます。スプーンが嫌いなの? 嫌がったら食べさせなくてもいいの?

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A.
始めからスプーンが上手な赤ちゃんはいませんし、この時期は離乳食に慣らす時期なので、無理強いはしないで、赤ちゃんの好きな果汁などを少しずつ試してみるといいでしょう。

またママが怖い顔をすると、おいしいものもそうでなくなってしまうので、笑顔を忘れずに!離乳食は焦らず、気長に進めていくことが大切です。

それから、スプーンの材質は金属よりもプラスチックの方が赤ちゃんは好むようです。

Q.14離乳食とアレルギー

Q.牛乳や卵はアレルギーが出やすいと聞きましたが、離乳食に使ってもいいのですか?

A.
離乳食をスタートしたばかりの頃の赤ちゃんは、まだまだ消化吸収力が未熟です。牛乳や卵は栄養抜群の食品なので離乳食に取り入れるのはかまいませんが、次の点に注意しましょう。

●生のままは避けて、消化吸収しやすいように必ず加熱調理したものをあげる。

●1回に少量ずつ様子を見ながらあげる。

パパやママにアレルギー体質がある場合は遺伝する要素も多いので、特に注意をして赤ちゃんの様子を観察しながらあげてください。

じんましんなど、少しでも変わったことがあれば、すぐにあげるのを止めて、近くの小児科の先生などに相談しましょう。

Q.15髪の毛が薄い

Q.髪の毛がうぶ毛程度で、とても薄いのです。ちゃんと生えてくるのでしょうか?ちょっと心配……

A.
髪が黒々、ふさふさしている赤ちゃんもいれば、うぶ毛程度の薄い赤ちゃんもいます。生えていれば、そのうち必ず伸びてきますし、濃くなってきます。

Q.16ベビーフード

Q.今、店頭にはたくさんの便利なベビーフードが並んでいますが、保存料などの添加物が心配です。やはり手作りのほうがいいのでしょうか?

A.
ベビーフードには厳しい自主規格があり、合成保存料、甘味料など人工のものを一切添加しないことになっています。ですから、添加物に関してはまったく心配ありません。

ママが作って食べさせてあげたいという気持ちはとても大切なことですが、離乳食作りに慣れないママがストレスをためてもいけません。

今は種類も多く、手軽に買うことができますから、忙しい時や外出のときなどに、上手く利用するといいですね。

Q.17左利き

Q.左手でスプーンを持ったり、おもちゃをつかんだりします。左利きなのでしょうか?また直した方がいいのでしょうか?

A.
「左利き」は悪いことなのか?という問題があります。昔は、文字を縦書きにする時に左利きだと書きにくいということもあり、左利きを右利きに変えたという子どもも多くいました。

しかし、今は縦書きをする機会が減ったこともありますが、はさみなどの道具類も左利き専用のものが作られたりして、左利きを無理に直す必要はないのではないか、と考える人が多いようです。

まだ本人に左手を使っているという自覚がない時期は、ママが直したくても無理です。3歳を過ぎて、本人とよく話をして、右手のほうがよいものは右手でやらせてみてはいかがですか?

Q.18フォローアップミルク

Q.離乳食が1日3回食になっても、とても小食。栄養不足が心配です。フォローアップミルクを飲ませた方がいいのですか?

A.
10ヶ月ころになって、1日3回食になった頃には、1日に必要な栄養の半分くらいは、離乳食からとるようにしたいものです。

子どもの好きなメニューを工夫する、よく食べたらたくさん誉めてあげるなど、食事は楽しいものだという雰囲気を作るようにしたいですね。

たくさん食べる子、量の少ない子と個人差が大きいので、無理強いをしないで、楽しく食べる習慣を身につけさせましょう。

フォローアップミルクは、粉ミルクに比べて、タンパク質、カルシウム、鉄分、ビタミンなどが少し多く含まれています。離乳食の補助的なものとして、飲ませてあげるようにしてください。

Q.19「はいはい」と「お座り」

Q.はいはいでよく動き回り、つかまり立ちもできます。でもお座りをすると、転んでしまいます。なにか問題があるのでしょうか?

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A.
一般的に赤ちゃんの身体の発達は、首すわり→寝返り→おすわり→つかまり立ち・はいはい→伝い歩き→ひとり歩き という順序で進んでいきます。

はいはいができるということは、それ以前の発達の通過ポイントであるおすわりも機能的にはできるはずです。個人差もあり、順序が違う場合もあります。

気になるようでしたら地域の保健婦さんに相談するか、専門の病院に行って見てもらうといいでしょう。

Q.20牛乳嫌い

Q.牛乳が嫌いで全然飲みません。ヨーグルトなどで補っても大丈夫ですか?

A.
子どもさんが牛乳嫌いだととても心配するママが多いようです。一般的に、10ヶ月頃、離乳食が3回しっかり食べられるようになると、牛乳をスタートします。

でも子どもにも好き嫌いがありますから、大好きな子もいれば、苦手な子もいます。食事全体で栄養のバランスがとれていれば大丈夫です。

牛乳が飲めなければ、ヨーグルト、チーズなど他の食品でカルシウムを補うようにすることです。また、牛乳もシチューやスープに入れるなどして、調理の工夫をしてみてはいかがですか?

Q.21指しゃぶり

Q.眠い時や、手持ちぶさたな時に、指しゃぶりをします。歯並びに影響すると聞いたのですが、止めさせる方法はありますか?

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A.
眠い時、手持ちぶさたな時など親指をしゃぶったりする子は多くいます。でもまだ3歳くらいまでの時期は、歯並びへの影響はありません。

指しゃぶりをしそうになったら、声をかけて、他へ注意を向けるように心がけるといいですね。3歳近くになると、自然に止める子が多いようです。

また、3歳以降になって、1日中指しゃぶりをしているような場合には歯並びに影響する場合もあるので、注意しましょう。

Q.22トイレトレーニング

Q.おむつを取りたくて、タイミングを見ておまるに座らせたり、トイレに行かせたりします。でも遊んでばかりで、なかなか思うようにおしっこもでません。

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A.
1歳後半から2歳くらいになると、トイレトレーニングが気になりだすママが多くなります。でも焦っておむつを取ろうとすると、子どもは敏感に反応して、逆にかたくなになるケースもあります。

昼間おむつが取れる時期は、平均すると3歳頃。トイレトレーニングを始める季節としては、春・夏となるべく暖かい季節がやりやすいです。

時期がきたら、朝起きて、ご飯を食べた後、お昼寝から起きた時、寝る前、という具合にリズムを作ってあげて、一緒にトイレに行く習慣を作るといいでしょう。焦りは禁物です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

脂漏性湿疹や便、また離乳食やアレルギー、トイレトレーニングなど、赤ちゃんの育児にまつわる疑問点にお答えしました。赤ちゃんの育児について事前に正しく理解をし、できるだけ不安を解消してくだいね。こちらを参考にしながら、育児を楽しんでください!

※本コンテンツの情報は専門医の監修の元、制作しておりますが、妊娠・出産・育児に関しては、個人差があります。心配な点や不明点は、必ずご自身のかかりつけの医師や専門家にご相談ください。

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