幼児への『性教育』ってどうしたらいいの?

幼児への『性教育』ってどうしたらいいの?

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「“性教育は大事”だって知ってはいるけれど、どうすればいいかわからない」と悩んでいるママ・パパは多いそうです。けれど「性教育のスタートは早いほうがいい」ともいわれていて、国によっては幼児期からスタートすることもあるそうですよ。

最近では残念ながら、子どもが性的な被害にあう事件もよく耳にします。怪しい素振りをする大人が近くにいても、性について知らない子どもは、それが怪しい・おかしいと思うこと自体ができないといいます。

もしものときのためにも今から『性教育』を考えてみましょう。

幼児相手の性教育って、どんなことをしたらいいの?

では、“最低限の知識”を与える性教育とは、どのようなものなのでしょうか。

“性教育=月経や射精やセックスについて教える”ということではありません。性教育の目的は、自分や他者の“性”を、大切にし、適切にケアし、守り合えるようになることです。特に小さい子どもへの性教育では、自分で自分を大切にできるための素地を作ることが重要だそうです。

幼児期での性教育は、何か起こったときに“おかしいと気づき”、“助けを求めたり逃げたりしてもいいと迷わず思える”ことを目標にしましょう。自分の体、特に『プライベートゾーン(水着で隠れる場所)』を触ってくる大人がいれば、それはおかしいことだと、具体的に覚えてもらうのが大切です。そして「嫌」と感じたら、誰が相手でも、それを素直に言っていいと伝えることも重要です。

同時に大人には、子どもがどれだけ気をつけていても、被害は完全には防げないと覚悟しておくことも必要になります。被害にあってしまったとき、“子どもが安心して相談できる保護者”でいられるよう、日頃からコミュニケーションを重ねておくことが必要です。

また話を聞く際には、「**しちゃダメって言ったでしょう」など、子どもが自分自身を責めてしまう原因になる言葉は避けてください。大人はできる限り冷静さ・穏やかさを保ち、子どもが不安を解消できるようにしてあげましょう。

幼児への性教育でおすすめのグッズは?

心強いのは『絵本』です。子どもに無理なく読み聞かせることができますね。性教育に関する絵本は、大きな書店でないと置いていない場合もあるので、インターネットの方が見つけやすい可能性もあります。

『いいタッチわるいタッチ(だいじょうぶの絵本)』などは、多数のリクエストから復刊が実現し、話題になったことがありました。筆者も購入してみましたが、絵がかわいらしくて伝わりやすく、ポイントもぎゅっとつまった作品と感じました。

「子どもに教える前に、自分たちもあらためて勉強しなきゃ!」という場合は、実は中高校生向けの書籍などがオススメです。専門性を深めるよりも、“実際に気をつけるべきこと”にポイントが置かれているので、現実的です。また思春期までに伝えるべき項目を、保護者が考えるヒントにもなりやすいです。

教材を探す際には、“恐怖心をあおっていない”“セクシュアル・マイノリティへの配慮がある”“科学的なデータや専門の研究に基づいている”などの点に気をつけましょう。

子どもへの性教育を考えるとき、保護者は「子どもと一緒に性に向き合おう」という気持ちを持ち、“逃げない”覚悟を固めておくことが大切なようです。難しいテーマですが、しっかりと向き合いたいですね。

参照/
“人間と性”教育研究所『どうしたらいいの? これからの性教育』
『いいタッチわるいタッチ』(著;安藤由紀)

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