妊娠中・妊婦の摂るべき飲み物・避けるべき飲み物

妊娠中・妊婦の摂るべき飲み物・避けるべき飲み物

Bu facebook
Bu twitter

妊娠中は食事だけでなく、飲み物にも気を配りましょう。胎児の健康を守るために避けるべき飲み物もありますから、注意が必要です。
(監修:矢追医院 院長 矢追正幸先生)

妊婦に良い飲み物

乳製品(牛乳・ヨーグルトドリンク・乳酸飲料など)

飲み物を飲む女性,妊娠,中,飲み物 出典:www.skincare-univ.com

乳製品には三大栄養素(タンパク質・糖質・炭水化物)がバランス良く含まれ、ミネラルやビタミンも豊富です。特に妊娠中に不足しがちなカルシウムを補う役割も果たしてくれます。

また、ヨーグルトドリンクや乳酸飲料に含まれるビフィズス菌は、妊娠中に起こりやすい便秘解消にも役立ちます。

「妊娠中に牛乳や卵を摂取すると、赤ちゃんがアレルギーになる」と心配される方もいます。

しかし、厚生労働省では、「妊娠中・授乳中にアレルギーを予防するための食事制限は根拠がないためすすめられない」としています。

アレルギーを心配した食事制限により胎児に必要な栄養素が十分に摂れなくなる方がリスクは高いと考えられています。

しかし、過剰な摂取は良くありません。牛乳の場合、1日200~300mlを目安にすると良いでしょう。

麦茶・そば茶

カフェインレスで糖分も入っていない麦茶やそば茶は、妊婦の水分補給にオススメです。ただし、麦やそばアレルギーがある方は注意が必要です。

妊婦が避けるべき飲み物

アルコール

妊娠中にアルコールを摂取していると、胎児の低体重や顔面の奇形・脳障害などを引き起こす「胎児性アルコール症候群」を引き起こす可能性があります。

妊娠初期に1日60g以上のアルコール(ビール1.5L相当)を摂取した場合、胎児の成長に明らかな影響を及ぼしたという報告があります。

少量の飲酒であっても、胎児性アルコール症候群を起こした例も報告されています。

妊娠中に摂取したアルコールは胎盤から胎児に運ばれてしまいます。授乳中も母乳を通して胎児がアルコールを吸収するため、卒乳までは基本的に禁酒しましょう。

では、ノンアルコール飲料はどうでしょうか。酒税法ではアルコール分が1%未満の飲料をノンアルコールとしているので、アルコールがわずかに含まれている場合もあります。

大手ビールメーカーでは、「アルコール分0.00%」のものは妊婦が摂取しても問題ないとしています。

カフェイン(コーヒー、紅茶、緑茶など)

カフェインを摂りすぎると、血管収縮により子宮への血流が悪くなったり、自律神経を刺激して母体に負担をかける場合があります。

好きな飲み物を飲めないことでストレスを感じるようであれば、次の量を目安に1日200ml(妊娠中のカフェイン摂取量の上限)を守って摂取するようにしましょう。

【1杯に含まれるカフェインの量】

・コーヒー…約120~150mg

・紅茶…約60mg

・煎茶・烏龍茶…約40mg

・玉露…約300~350mg

妊婦は注意が必要な飲み物

・ハーブティ…ノンカフェインで身体に良い成分も含まれていますが、妊娠中の使用を避けたいハーブもあるため注意が必要です。例えば、セージ、レモングラス、ローズマリーなどです。妊娠中は医師か専門家の指示を仰ぎましょう。

・炭酸飲料…炭酸水そのものに問題はありませんが、糖分が多く含まれた飲み物は摂り過ぎに注意が必要です。

・栄養ドリンク…配合されている成分によって注意が必要なので、「妊娠・授乳期」でも可能か確認してください。ただし、過剰摂取は厳禁です。

・青汁…青汁にはビタミンAやカリウム、葉酸などの栄養素がたっぷりと含まれています。

ただし、ビタミンAは摂りすぎると胎児に影響を及ぼす可能性があるため、ほかに飲んでいるサプリメントや食事も含めて1日の摂取量の上限を超えないようにしましょう。

元のサイトを見る

関連する記事

この記事のキーワード

RANKING
YESTERDAY

WHAT'S CHIENOWA?

CHIENOWA'S ORIGINAL
STAFF PICK UP