最近増えている家族葬。費用はどれくらいかかるの?

最近増えている家族葬。費用はどれくらいかかるの?

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最近よく聞く家族葬。費用やマナーなどは知らないな……という方も少なくないかと思います。今回は、そんな「家族葬」についてみていきたいと思います。

■家族葬とは?

そもそも、家族葬とはどのようなものなのでしょうか。遺族や親族以外の親しい方や職場関係者にも会葬してもらう、従来型の葬式と比べると、以下の4つの特徴が挙げられます。

1.参列者は家族や近親者のみ

家族葬の場合、参列者は家族や近親者のみで執り行われます。よって、訃報のお知らせの際に、家族葬である旨を明記してある場合は、近所の方・会社の方など社会的な付き合いの方は参列ができません。

2.すべての儀礼を斎場で行う場合が多い

従来型の葬式のように、お通夜などを自宅で行うと近隣の知り合いが弔問に訪れてしまうこともあるので、すべての儀礼を斎場で行う場合が多いようです。
また、安置室などに保管されることがあるため、斎場によってはご遺体との面会に時間制限を設ける場合もあるようです。

3.斎場の外に看板などは出さず、告別式なども行わない

家族葬の場合は、前述のとおり家族や近親者のみで執り行われるため、従来型の葬式で目にする「○○家」といった看板などは斎場の外に出さず、告別式を行うこともありません。そのため、家族葬の場合は、故人と家族とのお別れの時間を多くとることができます。
なお、火葬方法については、従来型の葬儀と同じ流れになります。火葬中に、「初七日法要・精進落とし」などの法要を行ってしまうことがほとんどです。※繰り上げ初七日などといわれるものです。

4.知人などへのお知らせは、葬儀を終えてから

家族葬の場合は、葬儀を終えてから知人などへお知らせすることがほとんどです。お知らせの際は、故人や家族の意向により家族葬で執り行った旨を記載しご挨拶を添えるなど、弔問できなかった方への心遣いが大切です。

以上が、おおまかな家族葬の特徴になります。基本的には、「弔問をなくした家族間のみの葬儀」という認識で良いかと思います。

■家族葬にかかる費用とは?

家族葬の場合は、家族以外の方の弔問がないことから、弔電・お香典も受け取らないことが一般的なようなので、お返しの準備も必要なくなります。
では、上記のようなことも含め、費用の面ではいったいどれくらいかかるものなのでしょうか。まず、お葬式にかかる費用にはどのようなものがあるのかについてですが、大きく分けて以下3つの費用が必要になります。

1.お葬式に必要な「葬儀一式費用」
2.読経や法要、戒名に必要な「寺院(お布施)費用」
3.弔問者への「接待飲食費」

こちらの3つが葬儀に必要な費用の内訳になります。葬儀の費用自体は、従来型の葬儀も家族葬も同じ費用がかかります。
従来型の葬儀は弔問客などが来客する分、お返しや接待飲食費などがかかることに対し、家族葬はその費用が大きな額にはなりません。しかしながら、従来型の葬儀は弔問客からの「お香典」があります。「お香典」は、葬儀の際の支出の補てんになる収入と考えても良いと思います。そうすると、弔問をお断りする家族葬は、ほぼ自己負担で葬儀を執り行うと考えることができます。

日本消費者協会の葬儀についてのアンケート結果によると、全国の一般的な葬儀にかかる費用の平均金額は約190万円となっており、これは上記3つの費用すべてにかかる金額の平均となっています。

では、家族葬の費用の平均はどれくらいだと思いますか?いくつかピックアップしてみましょう。

A社:39.8万円
B社:49.8万円
C社:62.8万円
D社:84.8万円

=平均59.3万円

これに、お布施代(全国平均45万円)が追加されて、だいたい100万円~150万円ほどが家族葬の平均金額となります。お布施についても、各葬儀会社で設定されているもの、檀家をしていればいつもお渡ししている金額、などさまざまです。前例があれば、親族にアドバイスを求めてみてもいいかもしれませんね。

■家族葬を選ぶこととは?

家族葬を選ぶ理由として最も多く挙げられるのは、故人の遺志はもちろんのこと、残された家族との最期の時間をゆっくり過ごせる、ということが大きいようです。故人を悼み弔問してくれる方たちがいることは、とてもありがたいことですが、対応に追われてしまうこともあります。思い出とともに故人を送り出せる、そんな時間づくりもとても素敵だと思います。

家族葬でよく行われるものの一つに、『花祭壇』というものがあります。棺の周りを、故人のイメージや好きだったもの、こんな風に送り出したいと思うデザインで、フラワーデザイナーに飾り付けてもらい、葬儀を執り行うものです。お花が好きだった方や、思い出がある方には良いお見送りになるのではないでしょうか。
故人の遺志の尊重が重視されている近年ですので、故人の遺志を汲み、家族全員が素敵なお葬式だった・思い出に残る良いお葬式だった、と思えるご葬儀にしたいものですよね。

関連コラム:「お葬式(葬祭費)の補助金を知っておこう
 

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