こんなに種類があった!季節の変わり目は「喘息」に要注意!

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今年は台風が多いと言われており、喘息のあるお子さんがいらっしゃるママはきっとピリピリしているはず。季節の変わり目に起きやすいと言われている喘息。台風が近づくような時期、気圧の変化が大きい時は要注意です。近年、喘息などのアレルギーをもつ子どもが増えていると言われており、一言で喘息と言っても様々な種類があります。我が子は関係ないかも…と思っている方も注意が必要です。
■喘息って?なぜ起きるの?
喘息とは、気管支や気道が炎症により狭くなり、そのために生じる発作のことです。主な症状としては、激しい咳や、呼吸困難、喘鳴(ぜんめい)という呼吸時に「ヒューヒュー」、「ゼーゼー」などの音がでます。家族や兄弟に喘息の人がいると発症する確率が高くなると言われています。

主なアレルゲンとして、吸入性のものでは、ダニ、ハウスダスト、ペットの毛、花粉、カビ等があります。食物性のものでは、卵、牛乳、大豆、肉類、魚類、そば、野菜、果物など、あらゆる食品が考えられますが、個人差があります。また、それ以外にも、タバコの煙、薬、風邪、運動、ストレス、天気や気圧の変化が刺激となり、喘息が起ることもあります。
■喘息の主な種類
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・ 「アトピー型喘息」
30分程の短時間で起きる即時型アレルギー反応による喘息。先程述べたアレルゲンにより引き起こされ、アレルゲンが体内に侵入することで作られるIgE抗体が反応することで起こります。アレルゲンが特定できるので予防することが可能と言われています。
・ 「非アトピー型喘息」
アレルゲンが特定できないため、IgE抗体が検出されません。アトピー型喘息ではないメカニズムの炎症により起るため、どのような状況で発作が起ったか注意する必要があります。
・「咳喘息」
喘鳴や呼吸困難がなく、咳が慢性的に続くのが特徴です。喘息の前段階の症状と考えられており、咳喘息から喘息の発作に繋がる場合もあります。
・ 「運動誘発性喘息」
運動することで呼吸が増え、冷たく乾燥した空気を多く吸い込むことで、気管支の状態が変化することで起ると考えられています。多くの場合、治療をしなくても落ち着きますが、なかには治療が必要な場合もあります。
・ 「アスピリン喘息」
アスピリンという薬やアスピリンと同じ作用のある薬によって起こりますが、小児ではまれです。内服薬だけではなく、注射、座薬、湿布薬でも発作を誘発されます。
・ 「職業性喘息」
職場で扱う物質を吸入することにより発症する喘息。動物を扱う職業や、パン職人、薬剤師など様々な職業で起こります。自営業として親が自宅でこれらの職業についている場合、お子さんには注意が必要です。
■喘息発作を起こさないために…
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喘息は、空気の通り道が炎症を起こすのが原因です。その原因は先ほど紹介したように様々なものがあげられます。

まずは発作を起こさないようにできることから始めたいところ。具体的には、ダニや埃を溜め込まないよう、こまめに掃除、家具の配置等を工夫しましょう。また、ベッドや布団の素材には気をつけましょう。ダニが発生しにくい綿や化学繊維がおすすめです。毛や羽毛、絹はダニが発生しやすいので注意が必要です。

また、家族でタバコを吸う人がいれば、これを機会に禁煙に挑戦してもらいましょう。タバコの煙はもちろんのこと、タバコのヤニはダニの大好物です。動物を飼っている場合は、こまめに掃除をしたり、ペットのケアを頻繁に行なうことで効果が得られると言われています。また、喘息天気予報という情報を発信しているサイトもあり、事前に天気を把握しておくことで気圧の変化等による発作に備えることができます。

近年、喘息の治療は発作が起ってからの治療ではなく、発作が起らないようにするための治療に変わってきています。治療薬の形状は、内服薬、吸入薬、貼り薬、注射薬など様々です。目的や患者さんの好み・年齢などに応じて使い分けがされているようです。我が子が喘息かも?と思うようであれば、すぐに医療機関に相談しましょう。

また、すでに診断を受けている方は、しっかりと薬を服用、生活環境を整えることで乗り越えていきたいですね。小児喘息の約6~7割は、12~13歳ごろに肺が成長するとともに症状も極めて少なくなるそうです。親の管理下にある幼いうちから生活習慣に気をつけ、できるだけ持ち越さないようにしてあげたいですね。

ライター:Sugao
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