母親以外の大人がカギ!?子供の学習時間はこうして伸ばす!

母親以外の大人がカギ!?子供の学習時間はこうして伸ばす!

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学習時間

テレビやゲームなど、子供の周りには誘惑がいっぱいです。そんな中で子供を勉強させるのはひと苦労!気づけばガミガミママになっている…とお悩みの方も多いことでしょう。また、「パパがもっと協力してくれればいいのに」と不満をお持ちのお母様もいらっしゃるのでは?

そこで今回は、子供の学習時間を増やすために親がどのように関わるのが効果的か、興味深い研究結果をご紹介します。

関わり方で学習時間が変わる!

  • 「毎日きちんと勉強をしたか確認している」
  • 「勉強する時間を子供と決めて、守らせている」
  • 「勉強しなさい、と声掛けをしている」
  • 「子供の横で、勉強を見てあげている」

などなど、関わり方はご家庭によりさまざまでしょう。

慶應義塾大学の中室牧子准教授は、小学校低学年の子供を持つ家庭において、誰がどのよう勉強に関わっているか、その関わりによって子供の勉強時間がどれだけのびたかという調査を行いました。そこからわかったことは以下の通りです。

「勉強しなさい」だけじゃダメ!

関わり方の中で勉強時間をのばす効果が少なかったのは、「勉強したかどうか確認する」ことや「勉強するように言う」ことでした。「もっと勉強しなさい!」「ちゃんと勉強したの?」という声かけは、最も簡単でよく行いがちですが、効果が上がらないばかりか、場合によっては逆効果にすらなってしまいます。

一方、勉強を横で見てあげたり、勉強時間をしっかり管理したりと、親が自分の時間や手間を割いて子供の学習に向かい合うと、子供の学習時間がのびることがデータからもはっきりわかりました。

男の子の勉強には父親が活躍!

母親と父親の関わり方のスコアには、倍以上の差が開きました。母親の方が積極的に子供の教育に関わっているという実情が、調査でも明らかになりました。

一方で、教える大人と教わる子供の性別の組み合わせが、学習効果に関連することがわかっています。例えば、苦手教科を克服するには、同性の教師から教わる方が高い効果を得られるのです。今回の実験では、父親から男の子、母親から女の子への関わりで学習時間が増加することがわかりました。特に父親が男の子に与える影響は、より大きいという結果が示されています。男の子がいるご家庭ではお父さんが積極的に勉強に関わり、苦手教科を教えてあげたりすると効果的です。

逆に、母親が娘に対して「勉強するように言う」と、学習時間が短くなってしまうという興味深い結果が得られました。お母さんが女の子に勉強のことをガミガミ言うのは、避けた方がよさそうです。

親以外の大人も活用しよう

仕事を持ちながら子育てをする親御さんの中には、子供の学習に十分な時間を取れずに悩んでいる方も多いことでしょう。もちろん、できる限り時間を割いて付き合ってあげることは大切です。しかし、無理に全てを抱え込もうとせずに、祖父母や親せき、兄姉など、身近な年長者に相談してみてはいかがでしょうか。

必要に応じ、塾や家庭教師もその役割を果たします。実際、「勉強を横について見る」「勉強時間を守らせる」などの関わりは、親以外が行っても同じ効果をもたらすことが研究で明らかになっているのです。かえって、親だけでは与えられない刺激を受けることで効果が上がるという意見もあります。

お手軽な関わり方では、学習への意欲を高めることはできません。父親も母親も積極的に関わり、できない場合は他の大人の力も頼ってみてくださいね。

参照:学力の経済学(中室牧子)

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