賛否両論!?アメリカ流寝かしつけ『ファーバー方式』って?

賛否両論!?アメリカ流寝かしつけ『ファーバー方式』って?

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夜泣きする子をパパがあやしても泣き止まず、ママ一人が寝不足の日々を送っている…。そんなご家庭も多いのではないでしょうか? 実は夜泣きに悩まされるのは、世界的にも断トツで日本のママが多いんですって! 

それには寝かしつけの方法が大きく関わっているようです。日本では『添い寝』が一般的ですが、欧米には『ファーバー方式』という寝かしつけの方法があるそうです。『ファーバー方式』とは、一体どんなネントレなのでしょうか?

泣いても無駄だと赤ちゃんに学ばせる?!

小児病院の医師であるファーバー氏が提唱する『ファーバー方式』とは、赤ちゃんに一人で寝付くことをトレーニングする方式。夜泣きする赤ちゃんに何をやってもダメなときってありますよね。そんなときはあやさず『泣かせ尽くし(Cry It Out)』をさせるそうです。

ただ単に泣く子を放置するわけではなく、ファーバー方式には正しいやり方があります。

  1. 寝かせる準備をしたら、赤ちゃんをベッドに置いて部屋を出る
  2. 赤ちゃんが泣いてもすぐにあやさず、最初は3分してから声をかけたりあやしたりする
  3. 翌日から間隔を5分10分と長くしていく

対象になるのは4~5ヶ月頃の健康な赤ちゃん。3ヶ月未満や、旅行中や病気の時など、いつもと違う環境下では推奨されていません。

日本と欧米の寝かしつけ事情

先にも述べた通り、夜泣きに悩むのは日本のママが圧倒的に多いのです。その理由のひとつとして”添い寝”があげられます。

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出典:Combi Town

子ども部屋が用意できない家庭が多いという日本のせまい住宅事情もあってか、赤ちゃんと別々の部屋で寝ている家庭はわずか1%! ほとんどはベッドや布団が別であっても同室で寝ていて、半数以上が”添い寝”をしています。そんな日本ではファーバー方式の実践すら難しいのでしょうか?

夜泣きに悩まされていた共働きの夫婦がファーバー方式を実践したところ、夜中に6~7回起こされることが普通だったのが、一週間後には夜9時から6~7時間は寝るようなったそうです! 

別室ではなく夫婦のベッドの横にベビーベッドを置いて、明け方に目覚めると授乳しながら添い寝していたとのこと。日本式と欧米式のいいとこ取りでも効果が得られたと考えられますね!

賛否両論、『サイレントベビー』にならない?

夜泣きからは解放されたいものの、泣いている子を放っておくのに抵抗があるというママもいるでしょう。『サイレントベビー』にならないのかと気になることも。サイレントベビーとは、赤ちゃんが泣いても親がまったく対応しないと、泣いて要求することをやめてしまうことです。

しかしファーバー方式では、泣いている子を放っておくわけではなく時間を決めてあやすので、正しく行っていればサイレントベビーの心配はありません。それに日中はちゃんとお世話しているのであれば、夜だけのネントレでサイレントベビーになってしまうなんてこともないのです。

とはいえ、1980年代半ばに開発されたこのファーバー方式に対する意見は賛否両論。親世代が「抱き癖が付く!」と言うのは、実はファーバー方式の影響もあるようですが、最近では抱っこをしてあげた方が幸せホルモンの分泌が促され、大人になっても安定した心理状態で良好な人間関係を築くことができると言われています。

どの方法が良いかは家庭ごとの環境もあるので一概には言えませんが、一つの選択肢として、ファーバー方式をご紹介しました。赤ちゃんにとってより良い方法を選択してあげたいですね!

Photo/Ben_Kerckx
参考サイト/
日本経済新聞「働くママの寝不足解消、夜泣きは泣かせ尽くしも効果/米国NPの診察日記 緒方さやか」


Wikipedia「Ferber method」


Baby NET「サイレントベビーにせずいいとこ取り!欧米式寝かしつけのメリット」

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