子どもの目の光り方に注意!『網膜芽細胞腫』の見つけ方

子どもの目の光り方に注意!『網膜芽細胞腫』の見つけ方

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突然ですが、とあるエピソードをご紹介します。

モデル事務所に息子の写真を送ろうとしたママがいました。妹にその写真を見せたところ、息子の目が不自然に白く光っていることを指摘されたそうです。気になった彼女は病院に連れていったところ、『網膜芽細胞腫(もうまくがさいぼうしゅ)』と診断されたのです。

片方の視力は失われてしまっていたものの、その後すぐに治療を開始し、4カ月後には無事に退院することができました。

スマホやデジカメの写真がきっかけで発見されることも多いこの病気、一体どんなものなのでしょうか。

乳幼児に多い悪性腫瘍が『網膜芽細胞腫』

網膜芽細胞腫とは、網膜に発生する悪性腫瘍のことで網膜芽腫とも呼ばれています。乳幼児に多く、1万5千人~1万6千人に1人の割合で発症しているそうです。

早期発見であれば、命にかかわるような状況になることも少なく治癒後の生存率も高い病気ですが、乳幼児などの小さな子どもは自分の視力の変化をなかなか上手に伝えることが難しいので親や周りの大人が注意してあげる必要があります。

また、治療をしないまま、症状が進行してしまうと失明や命を落としてしまうこともあるので決してあなどってはいけません。

見つけ方のポイント

では、どうやって網膜芽細胞腫を見つけたら良いのでしょうか。先ほどのエピソードにもあったように、ポイントとなるのは『目の光り方』です。腫瘍がある程度大きくなると、光に反射して猫の目のように白く光ったり、まぶたが腫れる、斜視(左右で眼球の向きが違う)などの特徴が現われるようになります。これらの症状がみられた場合には念のため眼科などを受診したほうが良いでしょう。

また、この病気は遺伝子が関係していることが分かっています。血液検査などでもある程度遺伝子異常を検出することができるので、家系に網膜芽細胞腫の患者がいる場合には検査を受けることをおすすめします。

悪性腫瘍と聞くと恐ろしい病気とイメージしますが、網膜芽細胞腫は十分治癒が見込める病気です。発症率や認知度も他のがんに比べるとまだまだ低いので、特に一般の人にとっては情報が少ないのが現状でしょう。

失明などの最悪の事態を防ぐためには早期発見が何よりも大切です。ここ日本でも、毎年80人ほどの子どもが発症しています。スマホで写真を撮ったときや普段の様子から、おかしいなと思うことがあったら迷わず検査しましょう。

参照/
BUZZmag「写真の中の子供の目が白く光っていたので病院に連れていったところ・・・」
国立がん研究センター 小児がん情報サービス「網膜芽細胞腫」

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