子どもの味覚育成に「うまみ」は必要。でも普段の食事に取り入れるのは難しい

子どもの味覚育成に「うまみ」は必要。でも普段の食事に取り入れるのは難しい

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子どもの食生活で意識していることは

 子どもの頃の食経験は、成人後の嗜好に影響を与えると言われています。親たちは、子どもの味覚を育てることをどのように考えているのでしょうか。「うまみ」を中心とした子どもの味覚と食育に関する母親の意識調査を雪印メグミルク株式会社が行いました。

 保育園児、幼稚園児、小学生の子どもを持つ母親944人を対象に、子どもの食生活で心がけていることを聞いたところ、「規則正しい食事」が69.8%で最も高く、「手作り」「栄養バランス」と続きました。一方、「味覚を育てる」は19.4%で最も低くなりました。

 子どもの食生活で「良くないとわかっていても直せない」ことでは、22.8%が「野菜が少ない」と回答しました。「食事を急かす」「ながら食べを容認」も2割近くの回答があり、食事の仕方についても正さなければならないと考えている母親が多いことがわかりました。

うまみは必要と思う母親は多いが・・・

 それでは、「うまみ」について母親はどう考えているでしょうか。うまみのイメージは「おいしい」が71.3%で圧倒的に多く、「和食」「奥行きがある」「やさしい」と続きます。「味覚形成に良い」というイメージを持っている母親も20.9%いました。

 そこで、うまみは子どもの味覚を育てるために必要と思うか聞いてみると、73.1%が「そう思う」「ややそう思う」と答えました。味覚を育てるために実際に意識していることは、「野菜を多く摂らせる」が34.9%で、他の項目を引き離して断トツの1位でした。

 一方、「うまみの強い食品を取り入れる」は4.2%で低い割合となりました。味覚を育てるためにうまみが必要と思いつつも、実際の食生活で意識的に摂取するまでは至っていないようです。かつおぶしや昆布など、うまみの強い食品をうまく料理に取り入れたいですね。(林 渉和子)

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