働く女性の9割以上が「がんは怖い」と回答、でもがん検診の受診率は・・・?

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女性特有のがんに対する不安が大きいものの受診率は低く

 芸能人や有名人ががんで亡くなったり闘病を余儀なくされたり、がんにまつわるニュースはよく報道されています。特に2015年は、俳優の今井雅之さんが大腸がんにより、女優の川島なお美さんが胆管がんのため、共に54歳の若さで亡くなっており、改めてがんの恐ろしさを知った方も多いのではないでしょうか。

 早期発見すれば治る可能性も高くなるとはいえ、がんは怖いもの。20歳から60歳までの働く女性500人のうち487人、97.4%が「がんは怖い」と回答しています。これは、株式会社アイリックコーポレーションの調査で明らかになったもの。怖いと思うがんの種類では「乳がん」が447人と9割近く、「子宮頸がん」が350人、「卵巣がん」が309人、「子宮体がん」が306人と、女性特有のがんに対する不安が特に大きいことがわかります。

 ところが、乳がんと子宮頸がんの検診を定期的に受けている人はわずか28.6%にとどまります。不定期での受診が31.4%で、どちらか一方だけ受けている人が14.6%。年齢が上がるごとに受診率が高くなりますが、30代でも36.1%が「受けたことがない」と回答しています。

半数ががん保険に加入も3割は保障内容を知らず

 自分がもしがんになってしまったら何が心配か聞いたところ、「治療費がいくらになるか(361人)」「治せるかどうか(335人)」「再発の心配(278人)」を挙げる声が。他にも薬の副作用や家族との生活、仕事との両立などさまざまな面に心配が及んでいるようです。

 治療費用の面で不安を解消してくれるのががん保険ですが、56.6%が「加入してない」と回答。しかも、加入している217人のうち保障内容を「あまり理解していない」または「まったく理解していない」と回答した人が32.3%でした。これでは、いざという時に取り返しのつかないことになりかねません。

 日本人の死亡者数で第1位、2人に1人ががんになる時代。調査でも、68.4%が身近にがんになった人がいると回答しています。とはいえ、やみくもに怖がるのではなく、まずは定期検診を受けてがんの早期発見に努めることが大切。検診や保険など事前にできる対策を講じ、もしもの時に備えたいものです。(林 渉和子)

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