3人目の子供が欲しいけど、安心できる年収の目安はいくら?

3人目の子供が欲しいけど、安心できる年収の目安はいくら?

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可愛いわが子2人(女児3歳&1歳)に恵まれて、育児は大変だけどとても幸せを感じるの。すでに38歳で3人目の出産には不安もあるけれど、あと1人!できれば男の子が欲しい!高齢出産の不安とともに、もう1つお金の不安も・・・

■子供が2人から3人に増えると、どれくらい出費が増えるの?

子どもが3人となると、出費が増えそうなイメージがありますよね。
一体、どの程度出費が増えるのでしょうか?

子どもが増えると単純に日々の食費やおむつ代などの雑費も増えますよね。部屋数を考えてもっと広い家に引っ越しすることも検討しないといけないかもしれません。もちろん、将来的には子どもが増えた分教育費も増えます。
子どもを1人育てるのに、2,000万円は必要と言われています。単純に2,000万円子育て資金として必要になると考えるとわかりやすいです。もちろん、一人っ子と比較すると、上の子どもの洋服が使い回す等工夫すれば一人当たりの出費は減らすことができるのかもしれません。

■世帯年収はどれくらいあれば3人目を産んでも生活していける?

2,000万円も出費が増えるなんて、年収が高くないと難しいのでは?と感じた方もいらっしゃることでしょう。
実際どの程度世帯年収があれば、子ども3人でも生活できるのでしょうか。

皆さん気になる部分だと思いますが、実は答えはありません。と言うのは、子どもの人数に関係なく家計のポイントはきちんと年間収入の20%を貯蓄ができているのか?という点だからです。
そのため、いくら世帯年収が高くても貯蓄ができていないご家庭にとっては、お子様が増えることによる支出の増大は大きな痛手になるでしょう。
一方それほど世帯年収が高くなくても、きちんと貯蓄ができている家庭はそれほど心配する必要はありません。

「現在の生活でギリギリだけど、どうしてももう一人欲しい!」という場合はどうしたらよいでしょうか?

その場合は、生活上どこかを削るしかありません。例えば、賃貸でお住まいの方を例に考えてみましょう。

お子様が増える分、今より広い家を希望しています。一方、家賃は上げたくない。こんな家の広さと家賃との両立が必要なケースはどう考えれば良いでしょうか?郊外に引っ越すことも1つの選択肢です。お子様の学校の関係で大きな移動はしたくなければ、同じ地区でも駅から離れた場所に引っ越しすることも考えられます。
また、お子様が複数いらっしゃる場合の注意点は、教育費に関する考え方です。場合によっては、すべてのお子様に平等に教育費負担をしてあげられないこともあるという割り切りです。
例えば、一番上のお子様を中学から私立に入れたとします。親心としては、3人いたら3人とも同じ教育を受けさせたいと感じますが、本当に3人とも私学に行かせて、経済的に問題ないのでしょうか。

一番下のお子様が巣立ってからご自身の老後資金を貯めようとした場合、定年までの期間をよく考える必要があります。一番上のお子様が巣立つタイミングのご夫婦の年齢と一番下のお子様が巣立つタイミングのご夫婦の年齢とを比較してみましょう。
一番下のお子様が巣立ったタイミングで老後資金を貯めようと思うと、それほど余裕のある期間とは言えない方が多いでしょう。

老後に親が経済的に困窮した場合、子どもに迷惑が掛かります。お子様が複数いらっしゃる場合は、私立は諦めてもらう子どもや奨学金を借りてもらう子どもが現れる可能性があることを認識しておきましょう。
その上で、子ども達と教育プランについて良く話し合うことをお勧めします。お子様の希望する教育プランと親としてできる現実の折り合いをしっかりつけておくことが重要だからです。

■子どもが3人いる場合のサポートはあるの?

子どもが3人までいる場合、何か公的なサポートはあるのでしょうか。

一番大きいのは、児童手当です。
所得制限などもありますが、子どもが3人になると給付額があがります。
下記の表からわかる様に、一番長い給付期間である3歳~小学校卒業までの期間に関して、
通常の児童手当より月額が多くもらえる仕組みになっています。

お子様の年齢 1、2人目 3人目以降
0歳~3歳未満  15,000円 15,000円
3歳~小学校卒業 10,000円 15,000円
中学生 10,000円 10,000円

また、ご勤務先によっては家族手当(扶養手当)の増額も期待できるでしょう。

子ども3人と聞くと、経済的にも困難なイメージもありますが、できる部分と難しい部分とを割りきって行けば、きちんと生活していけるはずです。
うまく手当や助成なども活用して頂きながら、日々の生活を楽しんで頂ければと思います。

・関連コラム:『児童手当には所得制限がある!15,000円がもらえない!?
・関連コラム:『無事に高齢出産できたけど、子育て費用と老後費用はどう準備する?

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執筆者:平原 直樹
(ブロードマインド株式会社のベテランファイナンシャルプランナー)
第一種証券外務員を保有するお金のプロ!
難しいお金の話を分かりやすく解説します。
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