小学生の定番!百人一首のおすすめの覚え方はコレ!

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日本に古くから伝わる百人一首。実は、100人が作った和歌をセレクトしたものが「百人一首」なので、百人一首はひとつではありません

でも、かるたとしても定着していて、最も有名なのは、藤原定家が選んだ「小倉百人一首」ですね。

百人一首を教材として使う小学校も増えているようですし、お正月の伝統的な遊びでもあるので、小学生以上のお子さんがいるなら、ぜひ新年から百人一首に挑戦してみてはいかがでしょうか? 楽しく古典に触れられるいい機会でもあります。

でもその前に、そもそも百人一首ってどう遊ぶのか、有名な和歌や、覚え方についてもご紹介します!

百人一首ってどうやって遊ぶの?

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元々は歌集である百人一首ですが、遊びとしても有名です。「どういう風に遊ぶんだっけ?」と忘れてしまったパパ・ママもいるかもしれないので、ご紹介します!

家庭で遊ぶ百人一首(散らし取り)

家庭で遊ぶかるたの基本的なルールは簡単。

はじめに下の句(和歌の後半の七・七)だけかかれた札をすべて広げておきます。そして、読み手が和歌の上の句(最初の五・七・五)を読み上げ、後はそれに対応する下の句の札をいかに早くとれるかを競う、というもの。なくなるまでやって、最後に一番札の数が多かった人が勝ちです!

和歌を覚えていればいるほど、有利というわけですね。

「競技かるた」としての百人一首

「ちはやふる」というマンガが人気ですが、これは競技かるたを題材にしたもの。競技かるたは、子どもからお年寄りまで年齢問わずに人気です。ちなみにこのタイトルは「ちはやぶる 神代も聞かず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは」(在原業平朝臣)という和歌から来ています。

家庭では複数人で対戦できますが、競技かるたの場合は、1対1で対戦します。細かいルールが色々と定められていますが、簡単にご紹介しましょう。

100枚の札からそれぞれ25枚ずつ選び、並べます(残りの50枚は使わない)。とった札を並べ、15分間位置を記憶する時間を設けてから、実際に読み上げるのがスタートする、といった流れです。本格的にやりたい! となったら、挑戦してみるのもいいですね。より詳しいルールは日本かるた協会のホームページでチェックできますよ。

まずは「坊主めくり」からでも

いきなりかるたをやるのは、子どもにとってハードルが高いかもしれません。まずは百人一首に慣れ親しむために、坊主めくりから始めるというのもいいですね。

坊主めくりは、絵のついた札しか使いません。みんなで輪をつくって座り、中央に裏返した絵札を置きます。基本ルールは、みんなで順番に札を1枚ずつとっていき、

男性の絵札ならそのまま持ったまま
女性ならみんなが捨てた札をすべてもらえる
坊主が出たら自分の持っている札を全部捨てる

といった感じでやっていきます。そして、最終的に札が多かった人が勝ちです!

聞いたことあるかも!?有名な和歌

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百人一首って、なんだか難しそう……。と思うかもしれませんが、パパ・ママも、きっと覚えがあるはず! 聞いたら思い出すような、有名な和歌を3つピックアップしてご紹介しましょう。

花の色は 移りにけりな いたづらに
わが身世にふる ながめせしまに /小野小町

絶世の美人だったとして有名な小野小町の和歌。色あせてしまった花(桜)に衰えてしまった自分の姿を重ねている、はかなく美しい歌です。

 人はいさ 心も知らず ふるさとは
  花ぞ昔の 香ににほひける /紀貫之

『土佐日記』で有名な紀貫之。紀貫之が、久々に訪れた宿の主人に、しばらく来なかったことを暗に責められた際に返した歌だと言われています。紀貫之の真意については、「人の心は(ふるさとの花の香りと違って)わからないけれど」という皮肉だとする説や、「本当は暖かく迎えてくれているのだとわかっていますよ」という意味だとする説など、諸説あります。

しのぶれど 色にいでにけり わが恋は
  ものや思ふと 人のとふまで/平兼盛

恋心を誰にもわからないように隠しているつもりだったのに、顔に出てしまっていたようだ、ということを歌った平兼盛の和歌です。恋に関する和歌は時を超えても共感しやすいですね。

どうやって覚えるの?

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さて、やっぱり百人一首を覚えるのは大変なものです。子どもが楽しく取り組める方法はないものでしょうか。

語呂合わせは楽チン

語呂合わせで覚える人も多いです。例えば、先ほどの例に挙げた和歌でいえば、

・花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに→花のわが身よ

人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける→人は花

・しのぶれど 色にいでにけり わが恋は ものや思ふと 人のとふまで→忍ぶ者

このような感じで、語呂合わせで上の句と下の句の言葉を抜き出して覚えてしまうと、わかりやすいですね。

ポスターを貼っておくのもいい

お風呂や部屋に貼れるような、子ども用の百人一首のポスターも販売されています。目につくところに貼っておいて、気づいたときにパパ・ママと一緒に読み上げるだけでも、子どもは記憶力がいいので、かなり頭に入るはず!

百人一首で遊びながら古典に触れよう

親子でいっしょにわいわいかるたをしながら、美しい古典の和歌にも触れられる百人一首。なんとなく敷居が高いと感じる人もいるかもしれませんが、まずは遊びとして気軽にやってみるといいですよ。

無理に「暗記させなきゃ!」と思うとかえって子どものやる気を奪ってしまうかもしれないので、興味をもってもらえるよう、親が楽しくやっている姿を見せてあげるのもいいかもしれないですね。ぜひ、お正月をきっかけに、百人一首を楽しく覚えましょう。

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