ガマンする心を育てたい!子どもに伝えたガマンする理由

ガマンする心を育てたい!子どもに伝えたガマンする理由

Bu facebook
Bu twitter
子育ての最終目標は‥自立! そのために大切な必修能力の一つ‥それは「ガマンする力」です。
人生は我慢の連続ですよね。「浪費」「食べ過ぎによる肥満」「ギャンブル」「ドラッグ」「不倫」などなど。「ガマンする力」がついていないと、一瞬の快楽に負けてしまう確率が上がり、一瞬の快楽に負けてしまうと、あとはいばらの道が待っています。
■子供時代に
私は子供の頃に、「歯が悪くなる」「骨が弱くなる」という理由でお菓子をかなり制限されていました。

それが、友達の家に呼ばれた時に出された砂糖入りのミルクティーに大感激!
「世の中にはこんなに美味しいミルクティがあったんだ!」と今でもその部屋の風景がとミルクティーの味が思い出せるほどです。もちろん出されたお菓子には目が釘付け。少しでも大きなケーキが食べたかったし、一つでも多くの飴を食べたかった。つまり、ただガマンさせられるだけではガマンする力は育たない、むしろ抜け道を探すことに必死になってしまう典型例でした。

結局は、ある日親子で友人宅にお邪魔したときに、出されたお菓子にあまりに執着する私を見て母は恥ずかしくなり、荒療治をしたそうです。机の引き出しの一つにお菓子をあふれるほど入れ、食べたい分だけ食べられる日を作ったり、節分の豆まきの代わりにお菓子をまく行事にしたり。ただ制限するだけの方法を、母は取らなくなりました。
■娘と私のガマン
娘は小学三年生。時代は変わりましたが、お菓子やジュースの誘惑は同じです。スーパーで「買って!買って!」と泣き叫ぶ子もよく見かけます。でも子供が「お菓子買って」とゴネるときは、本当にそのお菓子を食べたい場合もありますが、買ってもらうことで満足することもあります。いつもは「家にある」「今日はダメ」と言いますが、ときには「じゃあ、今度お友達がおうちに来るときの分ね。」「明日のおやつね」と言って選ばせたりしていました。それはただ制限するだけでは抜け道を探してしまうという私の経験から、たまにはガス抜きをしようと考えた結果でした。

しかし結局は要求を飲んでいるので、ガマンする力を育てる行動にはなりません。言葉がわかる子どもに教えるには、何事も理由が必要です。
■なぜガマンするか

ある日、お風呂に入れると溶けて中からおもちゃが出てくるバスボールを買いました。「それは特別な日の物。習い事の発表会の終わった日の夜に使おうね」と約束していました。ところが、「今日使いたい、どうしても開けたい!」と娘がゴネ始めました。もうスイッチが入ってしまい一歩も引かない娘。いくら「今度ね」と言っても平行線になってしまうと思ったので、娘に聞いてみました。
私「なんでガマンしないといけないかわかる?」
娘「‥‥わからない」
私「あのね、大人になるまでにつけなきゃいけない力っていうのがあって、その中の一つにガマン力っていうのがあるの」
娘「‥」
私「ガマンする力を自分の中に作っておかないと、大人になったとき大変なことになるの!」
娘「なんで」
私「今は、『明日ね』とか『それ食べ過ぎじゃない?』『使いすぎじゃない?』ってコントロールしてくれるママやパパや先生がいるけど、いつか誰もそんなこと言ってくれなくなるの」
娘「だから?」
私「ガマンできなくて、欲しいものどんどん買ったらどうなる?」
娘「お金がなくなる」
私「お金がなくなったらどうする?」
娘「仕事する」
私「仕事でもらったお金を全部使って、それでもまだ欲しい!というものに出合ったらどうするの?」
娘「‥」
私「だからね、自分一人で、自分の中のこうしたい、ああしたいって気持ちにブレーキをかける力、ガマンする力を今のうちに育てないといけないのよ」

娘はしぶしぶ納得し、その日はバスボールを使いませんでした。

そして発表会が終わった日、「あの日使わなかったから、今日楽しめるね!」と言いました。後日、私が何かを買って帰ったら「ママ、ガマンできなかったの?」と言われました(笑)。

ガマンする力。大人でもなかなか難しい時がありますが、親子でコントロールできるようになりたいですね。

ライター:yuki
元のサイトを見る

関連する記事

この記事のキーワード

RANKING
YESTERDAY

WHAT'S CHIENOWA?

CHIENOWA'S ORIGINAL
STAFF PICK UP