二世帯住宅でかかる費用と注意点とは??

二世帯住宅でかかる費用と注意点とは??

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親が側にいると何かと安心ということで実家を二世帯住宅にしようかな、と考えている方に。
一世帯と比較した場合の費用と住宅ローンの組み方について解説します。

■二世帯住宅を建てる場合、どんな費用がプラスになる?

子どもの習い事の送り迎えやちょっとした宅配物の受取り等、気軽に頼める親が近くに住んでいると安心ですよね。また親に万が一のことがあった時、近くにいてあげられれば直ぐに駆けつけることもできますよね。

そんなことを考えている方は「実家をリフォームして二世帯住宅にする!」のも1つの手かもしれません。土地を買う必要が無い分、自分で家を建てるより安く済ますことができますね。

ただし「家の建築費」自体は、二世帯住宅は高くなりがちです。
これは二世帯住宅をどのように考えるか?によってかかる費用が変わってきます。

1つの建物を完全に分離して、玄関からすべて別という完全分離タイプを検討したとします。
この場合、水周り(台所・お風呂・トイレ)が親の世帯と自分の世帯とそれぞれ必要になります。またリビングもそれぞれが持つことになるので、テレビやソファー等の家具・家電もそれぞれが必要になります。食事なども親の世帯とは別々ということを前提とすると、。
「同じ家に住んでいる」というよりも「同じマンションに親が住んでいる」感覚の方が近いかもしれませんね。

もちろんアニメのサザエさんのご自宅の様に、玄関からはじまり台所やお風呂、トイレなどすべて一緒という完全共有タイプのご家庭の場合はまったく違う感じ方になるでしょう。
この場合は(部屋数が増えることを除けば)追加で費用が掛かるということもないかもしれません。

■住宅ローンはどうするの?

それでは二世帯住宅の場合、住宅ローンはどうすればよいのでしょうか。
「リレーローン」という親子それぞれで借りるローンもありますが、注意が必要です。ご両親はローンの審査が通るのか?ということです。
親もそれなりの年齢になり、「もう定年を迎えている」という場合ローンの審査が厳しいケースがあります。こういった点を考慮すると、住宅ローンは親ではなく、自分たちで組むと考えていた方が無難かもしれません。
前述の通り、建物だけのローンとなるので自分たちで住宅購入をするのと比較すると少額のローンで済みますね。

■二世帯住宅にすることで、何か優遇されるものはある?

さて、二世帯住宅にすることで何か優遇措置があったりするのでしょうか?

答えはYESです。いくつかの税金で優遇措置があります。
たとえば、不動産を購入した際に課税される不動産取得税という税金があります。不動産価格(固定資産税評価額)に3%を掛けた金額が納税額となりますが、新築の場合は優遇措置があり、床面積が50㎡以上あるなど条件がありますが、
1,200万円を控除して税金を算出することができます。
二世帯住宅の場合はどちらの世帯とも床面積が50㎡以上必要となりますが、優遇措置として2世帯分(1,200万円×2=2,400万円)受けることができます。

また、毎年掛かる固定資産税にも優遇があります。
新築住宅の場合、当初3年間は固定資産税が50%になるという特例があります。その際に上限の床面積が120㎡となっていますが。これも2個分(120㎡×2=240㎡)まで受けることができます。

■二世帯住宅の注意点

最後にFP視点から見た二世帯住宅の注意点をお伝えします。
当然のことながら、ご両親の方が先にお亡くなりになる可能性が高いですよね。その際ご両親が住んでいた部分をどう考えるのか?ということです。
ご両親が亡くなった後も日常生活の掃除等を含め修繕をしていく必要がありますし、固定資産税も必要です。

前述の玄関から別の作りとなる完全分離タイプであれば、ご両親が住んでいた部分を賃貸に出すというのも1つの選択肢ですね。
修繕に回すお金等を差し引いても、手元に残った分は副収入と言えますよね。一方、サザエさんのご家庭の様な完全共有タイプは賃貸に出すことは難しいですよね。

二世帯住宅を考える場合は、ご両親が亡くなった時にどうするかということも考えておきましょう。

核家族化が進んでいる現代ですが、近くに頼れる人がいるというのも良いものですよね。
二世帯住宅を検討されている方は参考にして下さいね!

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