困難に打ち勝つ子に育つためには『ほめ方』が大切!

困難に打ち勝つ子に育つためには『ほめ方』が大切!

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ほめることは”いいこと”。確かにそうですが、すべてをほめるのは正解とはいえません。なんでもかんでも肯定してしまうと、知らない間に優越感を育てていることがあります。実は近年、努力もしないのに「自分ならなんとかなる」と、根拠のない自信を持つ子が増加しているのです。

ほめることが推奨されている理由は、自己肯定感を持たせるため

「子どもをたくさんほめてください」と、保健師や保育士から言われた経験はありませんか? この理由は、ほめるという行為が子どもに自信をつけさせてくれるから。

例えば、子どもが大好きな動物を粘土で一生懸命作ったとき、「上手にできたね」とほめる。「ぞうさんの鼻のところ、そっくりだね!」と、努力したところに気づいてくれれば、子どもも誇らしい気持ちになり、自分自身を肯定できるようになるのです。

つまり、『ほめる』という行為自体は、とても大切なことなんですね。

努力しない子になるほめ方はこの4つ!

しかし、どうして根拠のない自信を持つ子になってしまうのでしょう? 理由は、下の4つに隠れています。

誰かと比較をしてほめる

「〇〇ちゃんより、早く走れたね」とほめてしまうことって、ありませんか? これは、「〇〇ちゃんが自分よりも優れていたとママが思っていたのかな?」と誤認させることがあります。

早く話を終わらせたくてほめる

家事をしていてゆっくり話が聞けないとき、適当に聞き流してしまうこともあります。しかし、子どもは自分の話をちゃんと聞いてくれないことに気づいています。

結果だけをほめる

水泳で一番になった、硬筆で賞を取れた。確かに素晴らしいことですが、結果だけをほめるのはNGです。「結果を出さないといけない!」と子どもを追い込み、いい結果が出なくなると意欲を失ってしまうこともあります。

なんでもかんでもほめる

ほめることはいいことですが、なんでもかんでもほめてしまうと「自分のしていることはすべて正しい」と勘違いさせ、努力をしない子になってしまう可能性が…。

困難に打ち勝つ子に育つほめ方とは?

プレジデントFamilyでは、こんな記事が取り上げられています。

周囲から何度もほめられて快い思いをするうちに、絵を描くことが大好きだったはずが、ほめられたくて描いているのだと認識してしまう。
すると絵を描くことへの興味を急速に失ってしまう。子どもが積極的に取り組んでいることに関してはほめてはいけないのです。

引用:プレジデントfamily「「100点取れて、エライね!」がダメな理由」」

これは、ゴールは『絵を描くこと』だったはずなのに、『ほめられること』にすり替わっているということ。ただひたすらほめるだけでは、困難に打ち勝つ子にはならないのです。

では、どうやってほめれば、子どもの好奇心やチャレンジ精神を損なわずに済むのでしょう。それは、結果だけではなく、そこに至った経緯や努力をほめてあげること。そして、結果に対して子どもが満足しているのかどうか、自己評価を聞くことです。

例えば、算数のテストで100点を取れたとき、子どものことをとても誇らしく思うでしょう。でも、子どもは「どうしてこの方法で計算しないといけないのかな?他の方法でもできるかも…」と、視野を広げているかもしれません。それなのに簡単にほめられてしまったら、「これで良かったのか」と子どもの豊かな思考を止めてしまいます。

そのため、「この問題、難しかったけどよくがんばったね」と子どもの努力をほめた上で、子どもが満足できたかどうか評価を聞いてみるのがポイント。「先にこっちを計算しても解けるのに、学校ではこの方法しかダメって言われたの」と、子どもから”不満”を聞けたときは、それを伸ばせるよう助けてあげてください。

ほめることは簡単ですが、『ほめ方』はとても難しい。でも、そこを工夫してあげれば、子どもの豊かな未来が広がるかもしれません。

参照/雑誌『プレジデントファミリー』の公式サイト(プレジデント社)「「100点取れて、エライね!」がダメな理由」
Conobie[このびー]「「自己肯定感」を育むつもりが「優越感」を育てていませんか?親が意識すべきたった1つのこと」

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