結婚してないのは、そんなに悪いこと? 親との関係に悩むあなたへ 【心屋仁之助 塾】

結婚してないのは、そんなに悪いこと? 親との関係に悩むあなたへ 【心屋仁之助 塾】

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メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は「結婚してないのは、そんなに悪いこと?」という、マーゴさん(35歳・会社員)に、心屋塾上級認定講師のいかり屋圭子さんからアドバイスをいただきました。


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■マーゴさんのお悩み
一緒に住んでいる親に「結婚して出ていけ」と言われ、ブチ切れた私…。結婚していない私、そんなに悪いことでしょうか??

■心屋塾上級認定講師いかり屋圭子さんより
結論から申しますとマーゴさんは何も悪くないです。そして親御さんも悪くないです。詳しい事情とどのような経緯で「結婚して出ていけ」という言葉が出たのかわかりませんが、この言葉からは親の「心配」という“愛情”を感じます。

親というものは、子どもが世間からどのように思われるのか、を実は一番気にしているように思います。それは世間の目というものから可愛い娘を守りたいためかもしれません。結婚していない35歳の女性がどう思われるのか、そしてこの子は結婚する気があるのか、結婚できるのか、相手はいるのか。いろいろ心配しているのかもしれませんね。

「結婚して出ていけ」という言葉に一体どういう思いがこめられているのか、少し冷静に考えてみましょうね。とにかく家から出て行って欲しいから発した言葉とは思えません。

そして、その言葉にブチ切れてしまったということは、マーゴさんの心の中に「それを言って欲しくない」という気持ちがあるのではないでしょうか。どうしてそう言われたくなかったですか。たとえば、結婚していない自分、実家に住んでいる自分に「そんな自分でもOK」と感じられていたとしたら、この言葉にそこまで反応しないと思うのです。

そう言われて心が痛かったからこそ、キレてしまったのですよね。実は「結婚していなくて実家にいる自分」を「悪い」とバツしているのは、マーゴさんご自身なのだと思います。

「人と違ってもいい」
「結婚できなくてもいい」
「一生独身でもいい」
「ずっと親のすねをかじっていてもいい」
「親に心配をかけてもいい」
「自立していなくてもいい」

言ってみるとどんな感じがしますか?
 
 

もしマーゴさんが結婚したいと思っているのに、できていないという状況なら、大丈夫です。それはごくごく普通のこと。「私、そのうち結婚するんだな~」と鼻歌でも歌っていてください。結婚はご縁があってタイミングがあえばするものです。「できる」ではなく「自然にそうなる」ものだと思います。安心していてください。

もし結婚したくないと思っているのに、ご両親にうるさく言われて辛いのでしたら「どんな私でも愛される」「心配されてもいい」「心配も愛なんだな」とつぶやいていてください。

そしてもう一度「結婚して出ていけ」という言葉をじっと見てみてください。ブチ切れた時とは違う感情がわいてきませんか。

言い方はひどかったかもしれませんが、その言葉にこめられた親御さんの本当の気持ちはなんでしょうか。マーゴさんも「ブチ切れた」という態度の下に「本当は伝えたい気持ち」があるはずです。それは、恥ずかしかったり、惨めだったり、情けなかったり、傷つきやすい優しいものだったりします。お互いに「本当の気持ち」を伝え合うことができていないから言い合いになったように思います。

身近な人にこそ、本音を伝えるのは難しかったりしますが、恥ずかしくてもそれをすると驚くほど関係が改善することがあります。そのくらい、人と人は本当の気持ちを伝えず、拗ねて本音を曲げて表現していることが多いようです。

人と揉め事が起きた時は実はチャンスです。「本当の気持ちを言いなさい」「相手を誤解しているよ」と試されているのかもしれません。

そして、結婚しなくてもこれをきっかけに家を出ることもいい転機になるかもしれませんね。距離ができると親のありがたみがわかりますよ。うるさい小言も、懐かしくさえ感じます。

一緒に暮らしている時間を大切に、どうぞ本音のコミュニケーションをしてみてくださいね。「結婚して出ていけ」この言葉をいつか懐かしく笑って思い出す日が必ずきます。安心して過ごしてくださいね。

・このカウンセラーのブログを読む
 
 
(いかり屋圭子)
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