会社を辞めて転職活動。今後必要になる費用とは?

会社を辞めて転職活動。今後必要になる費用とは?

Bu facebook
Bu twitter

スキルアップのため転職を検討中!今の職場は忙し過ぎて、休んだり仕事を抜けて面接を受けるような時間がないのが実情。
じっくり転職活動をするため、今の会社を辞めてから転職を目指したい!

このような方の場合、転職活動中に必要なお金はどれくらい用意しておけばいいのでしょう。

■転職活動中にかかる費用

仕事を辞めてから転職活動をする場合、一定期間収入が止まってしまう可能性があります。すぐに決まれば良いですが、こればかりは実際に動いてみないとわからないもの。
事前にどんなことにどのくらいお金がかかるのかを把握し、準備をしておきましょう。

[生活費]
当然ですが収入が止まっている間も、家賃・光熱費・食費・通信費などの生活費がかかります。

[面接交通費]
面接に行く際にかかる費用です。特に企業から遠方に住んでいる方は飛行機代や新幹線代もかかりますし、場合によっては宿泊費もかかってしまいますのでかなりの出費となります。遠方の企業を受ける際はそういった事も事前に見積もっておきましょう。

[服飾費]
新しいスーツや小物などを買う「服飾費」も必要です。普段、着用しているスーツも手入れをしていないと、傷んでいたりくたびれていることもあるので、スーツを新調する方も多いようです。また、かばんや名刺入れなどの小物類もチェックしておきましょう。

[転職先が転居を必要とする場合]
一般的に、転居に掛かる費用は家賃のおよそ7〜8カ月分といわれます。内訳としては敷金や礼金で合計3~4カ月分)、最初の家賃で1カ月分、不動産会社に1カ月分、残りは運送費用や保険料、家財道具などの購入費用です。
例えば7万円の部屋に住む場合、50万〜60万円程度は用意する必要があります。

■どれくらい貯金しておけばいい?

最終的に用意しておく費用は、かかる生活費-失業手当の総額となります。

転職費用を1年間という長期のスパンで計算する場合、必要な貯金額は次のように概算します。

【1年の生活費(※)-失業手当の総額=貯金の必要額】

例)毎月かかる費用が18万円、失業手当の総額が120万円だった場合
216万円(18万円×12カ月)-120万円=96万円

※「面接交通費」「服飾費」「転居費用」は含まず

上記のように、失業中の一時的な収入源となるのが「失業保険」です。誰でも無条件で受給できるわけではないため、条件をよく確認しておきましょう。
主な条件は以下の2点です。

---------
1)働く意思があること
2)離職の日以前の2年間に雇用保険に加入していた期間が満12ヶ月以上であること
---------

また、失業手当とは別に一時的に生活資金などが必要な方を支援するための「生活福祉資金貸付制度」があります。

低所得者、高齢者、障害者などが安定した生活を送れるよう、都道府県の社会福祉協議会が資金の貸付けと必要な相談や支援を行う制度です。また、就労支援や家計指導などの継続的な相談支援と併せて、生活費や一時的な資金の貸付けを行う「総合支援資金」が設けられています。

転職に該当する項目へは、目的について以下のように記載されています。
『生活を再建するために一時的に必要かつ日常生活費でまかなうことが困難である費用(就職・転職のための技能習得、債務整理をするために必要な費用など)』

こちらを利用するには、まずハローワークへの求職申し込みと職業相談が必要です。まずは、ハローワークで求職登録を行って詳しい説明を受けてみて下さい。

お財布が底をついてくると、精神的にも余裕がなくなってきて転職活動が思うように進まなくなってしまった・・・という事例は結構あります。
金銭面が影響してあなたの力が発揮できないことがないよう、しっかりと対策をしておきましょう。

■転職が決まったあとに注意すべきお金のこと

<初月の給料>
給料の締切日と支払日のパターン次第では、就職した初月に給料が受け取れないかもしれません。例えば、「月末締め、翌月10日払い」の場合、4月1日入社の方の給与支払いは5月10日になり、4月には給料が入りません。

<初回ボーナス>
年収が上がった!と転職に成功したと思っていても、入社のタイミングによっては初回のボーナスが満額支給されないことが多々あります。最初は『試用期間中・研修期間中』という扱いを受けると、満額もらえないケースがあります。。

こちらは企業によって様々ですので、規程をよく確認しておきましょう。入社先のお金のことを聞くのは気が引けると思ってしまうかもしれませんが、すでに内定をもらった企業に遠慮する必要はありません。気になることは質問して疑問を解消しましょう。

転職活動の期間は、だいたい半年~1年と言われています。この間の貯金の必要額は決して低いものではありません。
貯金できるうちにコツコツと貯めて、金銭的にも気持ち的にも余裕を作っておくことが大切です!

--------------------
執筆者:石井 苑香
(ブロードマインド株式会社のファイナンシャルプランナー)
夫婦共働きで毎日充実した生活を送っています。
女性が抱えるお金の疑問を解決できるよう、情報を発信していきます。
--------------------

元のサイトを見る

関連する記事

この記事のキーワード

RANKING
YESTERDAY

WHAT'S CHIENOWA?

CHIENOWA'S ORIGINAL
STAFF PICK UP