さあ、船出だよ!海の冒険を楽しめる絵本・児童書シリーズ3選

さあ、船出だよ!海の冒険を楽しめる絵本・児童書シリーズ3選

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物語の中でくり広げられる大冒険に、まるで自分のことのように本気でハラハラ・ドキドキできるのは子どもの特権ですね。

その中でも、特に海を舞台にしたものを選んでご紹介します。
ママとパパも子どもと一緒に胸を躍らせて冒険の海に漕ぎ出しましょう。

【1】『チムとゆうかんなせんちょうさん』|作:エドワード・アーディゾーニ

小さな船乗りチムのスケール大きな冒険物語

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船乗りになりたいと熱望する男の子チムは、憧れのあまりこっそりと大きな船に乗り込んでしまいます。
懸命に働いて船員からの信頼を得た頃、船は嵐に座礁して……。

日本では1963年初版の古典絵本ですが、全く時代を感じさせない魅力に溢れています。
チムの揺るぎない強い心、何ものにもひるまない行動力はきっと子どもの憧れをかき立てるはず。

沈みかけた船に進んで残った船長が逃げ遅れたチムにかける言葉「ぼうず、いさましくしろよ。わしたちはうみのもくずときえるんじゃ。なみだなんかはやくにはたたんぞ」には大人も胸を打たれます。
それを聞いて涙を拭き、「このせんちょうといっしょなら、うみのもくずとなろうともかまわない」と心を決めるチム。
小さくともすでに一人前の海の男なのです。

チムのシリーズは全11巻。
1冊目さえ読めばあとはどの作品から読んでも問題ありませんが、中から1冊を選ぶなら「チムひとりぼっち」がおすすめです。

船旅から帰ったら両親の待つはずの家が空き家になっているという衝撃の幕開けから、これでもかとチムを襲う試練の連続に、ぐいぐい引き込まれること請け合いです。

波乱万丈すぎて心臓に悪いほどですが、いつも健気でひたむきなチムの努力は最後には必ず報われるので、ご安心を。

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【2】『エルマーのぼうけん』|作:ルース・スタイルス・ガネット

知恵と機転で危機を乗り切るエルマーの聡明さに注目

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こちらも古くから愛されている物語で、子どもの時に読んだというパパ・ママも多いかもしれません。

囚われのりゅうを助けに、ひとり冒険に旅立つエルマー。
何度も襲いくるピンチにも、リュックから取り出したチューインガムや歯ブラシ、ぼうつきキャンディーなどの何気ない道具をうまく使って鮮やかに切り抜けます。

「海の冒険」かというとちょっと微妙なところもありますが、エルマーが船に忍び込んでどうぶつ島に向かうという冒頭の展開が印象的なことでこのカテゴリーに入れました。

密航した船の中で、麻袋に隠れたエルマーのひじを船員が「くきにくっついたままのとうもろこし」と間違えるシーンは一番の笑いどころ。
表紙をめくると出てくる地図も子どもの冒険心をくすぐるアイテムです。

絵本から児童書に移行する時期にちょうどいい、間違いなしの1冊です。
エルマーの勇気と賢さに感銘を受けたら、この後に続く『エルマーとりゅう』『エルマーの16ひきのりゅう』もぜひ。

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【3】『黒ねこサンゴロウ1 旅のはじまり』|作:竹下文子

サンゴロウの男気にママもノックアウト

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上記の2冊より少し対象年齢が上の児童書ですが、やさしい雰囲気の文章で書かれているので子どもが自分で読むにも親が読み聞かせるにもハードルは低めです。

ひとり旅の好きな男の子、ケンは電車の中でなぞの宝をさがすサンゴロウという名の黒い猫に出会います。
サンゴロウと共に、失われたうみねこ族の宝を見つけることになったケン。宝は本当にあるのでしょうか。

このシリーズの魅力は、とにかく主人公のサンゴロウがかっこいいこと、これに尽きます。
クールで素っ気なく、でも時折やさしさとユーモアをちらりと見せるサンゴロウの男前っぷりに、子どもよりむしろ大人の方が参ってしまうかも。

雰囲気たっぷりの挿絵を描いている鈴木まもるさんとはご夫婦で、さすがのコンビネーション。
おふたりは男の子が大好きな『せんろはつづく』シリーズなど、数多くの絵本も手掛けています。

物語としてはこの1冊だけでも綺麗な終わり方ですが、ここから先、どんどん広さと深みを増していく世界観をぜひ味わってほしいと思います。
全10冊の『サンゴロウ』シリーズから一冊選ぶなら5作目、サンゴロウと灯台守カイのせつない友情を描いた『霧の灯台』を。

哀しくて美しい、いつまでも余韻に浸っていたくなる物語です。

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まとめ

子どもの想像力をかきたてる3シリーズ、いかがでしたか?

どの本も毎晩1~2章ずつ読み聞かせるのにちょうどいい量。
先を知りたくなって「もっと読んで!」コールが出たらしめたものです。

部屋にいながらにしてドキドキの大冒険に出かけられるのが本のいいところ。
親子で一緒に大海原へと飛び出しましょう!

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