子供の不安の表れ?「ブランケット症候群」とは?

子供の不安の表れ?「ブランケット症候群」とは?

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「ブランケット症候群」という言葉を聞いたことがありますか? 毎日必ず同じタオルケットや毛布、ぬいぐるみや抱き枕などを握り締めていないと眠れないという子供って、たくさんいますよね。 このように1つのものに強い執着を持っている状態のことを「ブランケット症候群」と呼ぶそうです。 なんと、あの国民的アスリートであるフィギアスケートの羽生結弦さんも、「ブランケット症候群」。常にくまのプーさんのぬいぐるみを持って試合に臨むそうで、彼にとっての精神安定剤なのだとか。

今回は、このブランケット症候群の原因や、対処法などについてご紹介していきたいと思います。

ブランケット症候群とはどんなものなの?

「ブランケット症候群」は心理学用語で「安心毛布」「ライナスの毛布」などと呼ばれています。 「ライナス」とは、スヌーピーが出てくるマンガ「ピーナッツ」に出てくる、いつも毛布を引きずって歩いている男の子の名前です。 幼児期の子供が、お気に入りの毛布やぬいぐるみなど、ある特定のものに執着し、肌身はなさず持ちあるいたり、眠るときに握り締めたりすることで安心感を得ていることを「ブランケット症候群」と言うのです。

「ブランケット症候群」と言っても、その執着の対象は毛布(ブランケット)だけではありません。 枕、ぬいぐるみ、タオル、文房具など、対象物はその人によって変わってきます。

中には、どんなにボロボロになっても、汚れてしまっても手放すことができない人もいますし、その物についた匂いを嗅いで安心を得る場合は、洗濯を拒む人もいるようです。

なぜブランケット症候群になるの?

幼児期にブランケット症候群になる場合は、子供が何か不安な状況があり、心理的・環境的なストレスを感じていることが原因であることが多いようです。 例えば、パパやママがそばにいない不安や、家族以外の人たちとコミュニケーションを取らなくてはならない状況での不安、慣れ親しんだ場所とは違うところにいる不安などの心理的ストレスや、環境ストレスが原因としてあげられます。

その不安やストレスを解消し、安心感を得るために、ぬいぐるみや毛布など安心できるものに常に触れたり、匂いを嗅いだりしているのです。

子供がブランケット症候群になった場合の対処法とは?

特に心配せずとも、幼児期から成長していく過程で、少しずつこの特定のものへの執着はおさまっていくと言われています。

それに、特定のものから安心感を得ることは、子供なりの不安を解消する方法ですので、無理にやめさせる必要はないそうです。 成長しても、ブランケット症候群の症候がなくならず、社会生活や日常生活に支障が出てしまうというようなことがないかぎり、病院にいく必要はありません。 「安心できるのなら持っていなさいね」くらいの寛容な気持ちで受け止めてあげましょう。

「ブランケット症候群」は四六時中、対象物を触っていなくてはならないというケース以外に、不安を感じたとき、眠いとき、疲れたとき、甘えたいときなどにのみ、触りたくなるという子もいるようです。 ですから、子供が特定のものを触りはじめたら、「どうしたの?眠いかな?」「ママがいるから大丈夫だよ」などと声をかけてあげるのも良いでしょう。

いつの日か子供の「ブランケット」がパパとママの大切な思い出に

パパやママにも、「これを持っていると安心!」「いつもそばに置いておきたい」というお守りがわりのものがひとつやふたつ、あるのではないでしょうか。 子供にも、同じようなものがあることは、決して悪いことではありません。 子供なりに、自分の不安を和らげようとしている成長の証のひとつだと思って、あたたかく見守ってあげましょう。 子供がずっと握り締めていたボロボロの毛布。いつか子供の手を離れたら、パパやママの大切な思い出の品になるのではないでしょうか。

参照/ Cotree「「あのタオルが無いと不安!」「抱きまくらを変えられない…」それ、もしかして『ブランケット症候群』かも?」 WELQ「ブランケット症候群の原因とは?子供も大人もぬいぐるみや枕が手放せなくなる!?治療の必要性など詳しく解説します!」

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