「夫の転勤でキャリアを諦めない!働く場所の選択制度」

「夫の転勤でキャリアを諦めない!働く場所の選択制度」

クレディセゾンの制度#6:働く場所の選択制度/ 2017年5月30日公開

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クレディセゾンには、結婚・子育て・介護などの事情によって定住が必要な社員は、総合職でも転勤のない働き方を選ぶことができるという制度があります。また、配偶者の転勤に合わせた勤務地の変更も柔軟に行っています。クレディセゾンでは、この「働く場所の選択」が制度化されるもっと以前から、配偶者が転居を伴う転勤になった場合、転居先から通勤可能な配属先を探すなどの対応をしてきました。なぜなら、スキルや能力のある社員は会社にとって財産だからです。

当社では当たり前のこの制度、じつは一般的ではありません。2012年の総務省の調査によると、夫の転勤を理由に退職した人は年間6万人。転勤族の妻のことを「転妻」と呼び、転妻たちによる「TKT48」という組織まであるそうです。

今回は、「働く場所の選択制度」を活用し、夫の転勤で地元九州から関東に異動した社員・本木裕子さんにインタビューしました。
プロフィール

本木裕子(もとき ゆうこ)
北関東支社 営業一課 一係所属。1998年入社。7歳と4歳の息子の母。短時間勤務制度を利用中。
結婚・出産・夫の転勤を経ても働き続けられたのには理由があった
ー「働く場所の選択制度」のことを本木さんはご存知でしたか?

本木:じつは、知らずに利用していたんですよね。子育てや介護をするためにエリアを固定して働くこと、また家族が転勤になった場合には自分も帯同し、転勤先の支社などに異動して働き続けることは当たり前だと思っていました。

関東に転勤してからできたママ友に、「いつから今の会社で働いているの?」と聞かれたときに、「入社して以来、ずっと同じ会社だよ。」と言うと、驚かれた記憶があります。「辞めずに働き続けられているということは、(夫と)たまたま同じタイミングで転勤になったの?」と。ママ友の中には、夫の転勤のために正社員で働いていた会社を退職して、いまはパートで働いているという人もいます。そういう話を聞くと、ライフイベントを経てもなお、ずっと同じ会社で働き続けるということは当たり前のようで当たり前ではないんだなと思います。家族が離れ離れにならず、夫婦ともにキャリアを断絶しないで済むということはありがたいですね。

ーたしかに、社内ではもう当たり前の制度として浸透していますね。

本木:そうですね。女性がたくさんいることもあって、働き方の変化にきちんと対応できる社風だと思います。当社に限らず、今後も結婚・出産をしても働き続ける女性が増えていくでしょう。ということは、ライフイベントやライフスタイルに合わせて、男女ともに働きやすい制度を整えることは必須だと思います。

私自身も、結婚・出産・夫の転勤というさまざまなライフイベントを経験しました。結婚すると、家族の中での自分の役割を考えるようになるんですよね。母としては、仕事を辞めるのも選択肢の1つだと思いますが、幸いこの制度のおかげで職場も近く、育児と仕事を両立することができています。まだいける、まだ大丈夫、が続いていまに至ります(笑)。これまで仕事を続けることができたのは、この制度の存在が大きいですね。

本木 裕子(クレディセゾン)
地縁はなくとも、仕事によって豊かな人間関係を築けている

ー本木さんのほかにも、この制度を利用している人はいますか?

本木:たくさんいますよ。私と同じように地方で働き、夫の転勤を理由に引越しを伴う異動をするという人は多いです。九州時代からともに働き、いま同じ境遇で関東にいる仲間とは、定期的に連絡をとったり家族ぐるみで会ったりしています。

もともとクレディセゾンには、プライベートも仕事仲間と一緒に過ごすという社員が割と多いですよね。仕事仲間と長く付き合っていると、ふしぎと先輩後輩もなく友人のようになります。そういう仲間がこの制度を使って近くにいるので、寂しさは感じないですね。
大切なのは先入観を持たずに、相手を知っていくこと

ー同じ営業職でも、九州と北関東という地域差を経験することで、学んだことはありますか?

本木:仕事の進め方や人間関係において、自分がこれまで当たり前だと思っていたことが当たり前じゃないことを知り、視野が広がったように思います。

最初は自分の価値観を合わせるということに葛藤がありました。夫の転勤で異動した当初は、知り合いもおらず、土地勘もないところからのスタートだったので不安が大きかったです。しかし、違いに戸惑うことがあってもまずは受け入れるということを実践していきました。仕事を通して、だんだん関東でも九州と同じように何でも話せる仲間ができました。

ー仕事と育児はどのように両立していますか?

本木:私の場合、実家が遠方なので親に頼ることができません。そのぶん、子どもの体調管理にはすごく気を使います。そして、預け先が保育園だけだと、いざというときに困ることがあります。そのため、病児保育室やファミリーサポートを利用するなど二の手三の手を用意しています。

あとは夫婦で協力して、夫にスケジュールの調整をしてもらうこともありますね。朝早いアポが入った場合は早朝保育を利用して夫に送りをお願いしたり、どうしても私が保育園のお迎えにいけない場合は、夫に定時で帰ってきてもらったり。保育園や小学校の行事の場合などは半休を取ってもらうこともあります。ありがたいことに、夫の上司の理解もあり大変助かっています。

ー最後にこれからの目標を教えてください。

本木:結婚・出産後も働き続ける女性社員がさらに増えていくなら、そのような制約のある人たちが活躍できる環境が必要ですよね。

会社全体の雰囲気として、子育てや介護などで時間的に制約のある社員への理解度は高いですが、さらにもう一歩進んで、制約がある人でももっとさまざまなフィールドで活躍できるということをアピールしていきたいです。そのためには、各部門で自分が前例となって仕事で成果を出したいと思っています。それはきっと大変なことだけど、夫とともに転勤し部門を越えて営業を経験してきた私だからできることだと思って、頑張ります。

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