子どもをいい子症候群にしないための4つのポイント

子どもをいい子症候群にしないための4つのポイント

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「いい子症候群」という言葉をご存知ですか?これは、大人の顔色をうかがい「いい子」にふるまう子どものことを言います。「いい子」なのは一見よさそうにも思えますが、実は問題をはらんでいることも。そこで、お子さまをいい子症候群にしないためのポイントを4つご紹介します。

いい子症候群って?

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世界の中でも日本は、引きこもりなどの問題を抱える子どもが多いと言われています。この一因と考えられているのが「いい子症候群」です。いい子症候群とは、子どもが親の顔色を常にうかがい、親が望むいい子を演じている状態のことをいいます。

テレビなどでも有名な「尾木ママ」も、自分の娘を「いい子症候群」にしてしまったそう。尾木氏はテレビ番組の中で、次のような自身の体験を紹介していました。

「長女がある日、嫌いなはずのチョコレートを大量に食べ、いつもは見ないテレビを一日中見続けた。不思議に思った尾木氏が理由を聞くと、『テレビを見なかったのも、チョコを食べなかったのも、親が喜ぶからだ』と長女は叫んだ」

教育評論家である尾木氏の長女ですらおちいってしまったいい子症候群。実は子育ての中で何気なく言いがちな言葉や、やりがちなしつけの中にも危険が潜んでいるのです。

では、自分の子どもをいい子症候群にしないためにはどのようなことに気をつけるとよいのでしょうか。

ポイント1.叱り方に気をつける

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子どもが何か悪いことをしたとき、親は当然叱ります。しかし、叱り方に注意をしないと、子どもがいい子症候群になることも。

子どもを叱るときは、決して子どもの人格を否定してはいけません。たとえば、「こんなことするなんて悪い子ね」「いうこと聞かない子は嫌い」など。このような𠮟り方は、子どもの自尊心を傷つけますし、「親に嫌われるかも」と不安にさせます。

また、頭ごなしに怒鳴りつけたり、たたいたりすることもよくありません。子どもは親から叱られることに敏感になり、「いい子」にふるまうようになってしまいます。

子どもを叱るときは、「~しちゃダメ」ではなく、「~した方がイイよ」と伝えることが大切です。とはいえ、イライラしてつい頭ごなしに叱ってしまうこともあるでしょう。そんなときは、気持ちが落ち着いたら「さっきはごめんね」とお子さまに伝えるようにしてくださいね。

ポイント2.子どもがやりたいことを自由にさせる

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親は、心配のあまりついつい自分の意見を押し付けてしまうことがあります。でも、これでは子どもは自分の意見を言いにくくなります。

「ほんとはこっちが好きなのに」と思っても、つい親が喜ぶ方を選んでしまうのです。これが習慣化されると、自分の意見を持てなくなってしまうことも。

これを防ぐためには、お子さまの好きなことを思う存分させてあげることが大切です。筆者が以前児童精神科医から聞いた話の中に、「不登校を防ぐためには、子どもが好きなことを思う存分させることが大切」という言葉がありました。自分が好きなことを自由に、思う存分できた子どもは、自分に自信が持てるようになるのです。

「親がさせたいこと」ではなく、「子どもがやりたいこと」を優先させてあげましょう。

ポイント3.努力をほめる

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子どもをほめることはもちろん大切ですが、やみくもにほめればいいというわけではありません。ほめるときに結果ばかりをほめてしまっては「結果を出さないとほめてもらえない」と、子どもが感じてしまうことも。

これを防ぐためには、結果ではなく努力をしたことをほめるようにしてください。「こんな点数を取ってえらいね」ではなく、「頑張ったんだね」とほめることが大切です。

どこが良かったのかを具体的にほめることも効果的。たとえば子どもの絵をほめるとき、「上手だね」ではなく、どこがいいと思ったのかを伝えましょう。

ポイント4.子どもが望む親になる

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親はつい、「こんな子どもになって欲しい」と考えがち。しかし大切なのは、「子どもが望むような親になる」ことです。親が自慢できる子どもを育てるのではなく、子どもが自慢できる親になるよう、常に心がけるようにしましょう。

無条件で愛する気持ちが大切

「何をしても大丈夫」と子どもが親のことを信頼し、安心して過ごせることで、いい子症候群は防ぐことができます。そのためには、子どものありのままを受け止め、無条件に愛することが大切です。お子さまと接するなかで、よくない言葉や態度をとっていないか振り返ってみましょう。

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