看護師の給料は上がりにくい!?賃金カーブはどうなっているの?

看護師の給料は上がりにくい!?賃金カーブはどうなっているの?

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看護師になって数年。夜勤もあって、心身ともにハードだと感じる今日この頃。それほどお給料も上がらないし、不満は募るばかり……。看護師の賃金って、なかなか上がらないものなのかな?

■賃金カーブとは?

みなさんは、賃金カーブという言葉を聞いたことがありますでしょうか?

賃金カーブとは、下図のような縦軸を賃金(給与)、横軸を年齢(時間軸)としたグラフに描かれる、給与推移を表したカーブのことです。

(出典元:平成 27 年賃金構造基本統計調査の概況/厚生労働省

完全年功序列で毎年給与が一定額上がっていくのであれば、賃金カーブは一直線になりますが、給与はそんな単純なものではありませんよね。そのため、給与の昇給率によって、曲線部分が生まれます。とはいえ、日本の会社員の給与は、年功序列の要素が少なからずありますので、基本的には右肩上がりのカーブになることが多いです。また、年金の満額受給が65歳からということで、最近では多くの会社が定年を60歳から65歳まで伸ばしていますよね。その分、65歳まで給与が上がり続ければ良いのですが、会社が支払える人件費には限りがあります。そのため、雇用期間が延びた分、役職定年を設けたり、60歳以降は再雇用とするなど、給与水準を一定年齢から下げていくということが一般的です。このように、役職定年や定年後の再雇用など、一定の年齢後に給与が減少すると、そのタイミングで大きなカーブ部分が発生することになります。

■看護師の賃金カーブはどうなっているの?

それでは、職種を看護師に絞って考えた場合、賃金カーブはどうなるのでしょうか?

当然、勤務先や働き方によって大きく異なるので、看護師だからといって一くくりで考えることはできません。とはいえ一般的には、スタートの給与水準が高い代わりに、賃金の上昇が緩やかといわれています。平成27年賃金構造基本統計調査によると、看護師(女性)の平均年収は以下の通りです。

■看護師(女性) ※企業規模:10~99名

20~24歳:288.2万円
25~29歳:378.9万円
30~34歳:382.0万円
35~39歳:415.4万円
40~44歳:448.3万円
45~49歳:466.3万円
50~54歳:459.0万円
55~59歳:500.1万円
60~64歳:467.9万円
65~69歳:475.3万円

20代後半の看護師(女性)の平均年収が378.9万円であるのに対し、50代後半の看護師(女性)の平均年収は500.1万円です。一般の会社員であれば、20代前半と50代後半の賃金水準を比較すると、倍以上違うことも珍しくないですよね。このことからも、給与水準の伸びは、比較的緩やかといえます。よって、看護師の場合、賃金カーブは緩やかな右肩上がりになるといえるでしょう。

では、これを踏まえて、お金のことをどのように考えれば良いのでしょうか?

「もう少し給与が上がったら貯金しよう!」なんて考えていませんか?そう思っている方は今すぐその考えを捨てて、将来の給与も「現在の給与から大きく変わらない」ことを理解し、今のうちから生活設計をしましょうね。現在あまり貯蓄ができていない方は、支出の見直しを含め、一度FPに相談してみることをおすすめします!Sodanでも、無料でFPに相談できるサービスをご用意しておりますので、こちらもぜひ活用してみてくださいね。

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