「ママになっても学び続けたい。社員の自己啓発を応援する『CANVAS制度』」

「ママになっても学び続けたい。社員の自己啓発を応援する『CANVAS制度』」

クレディセゾンの制度#8:活躍支援制度「CANVAS」/2018年2月8日公開

Bu facebook
Bu twitter
クレディセゾンには、全社員が主体性や創造性を持ち働くため、自己啓発・健康・育児・介護などのサポートを行う活動支援制度「CANVAS」があります。専用のポータルサイトで、自分に合ったメニューを選択し、毎年付与されるポイント分の補助を受けられます。自己啓発に関しては、ラインナップ外のセミナーや講座であっても補助の対象になります。

今回は、第2子の育休復帰後に「東京ワーキングママ大学」という子連れで参加可能なビジネススクールへ通学した、上村 郁美さんにお話を聞きました。「東京ワーキングママ大学」には、「キッズ大学」という子ども向けのプログラムがあり、親子で通うこともできるんだとか。上村さんが、復帰して間もなく通学を決めた理由とは何だったのでしょうか。
プロフィール

上村 郁美(うえむら いくみ)
ネットアライアンス部所属。2003年入社。6歳と2歳の男の子の母。
やりたいことをできる時期がたまたま復職後だった
ー東京ワーキングママ大学を知ったきっかけはなんですか?

「時短仕事術」をテーマにした東京ワーキングママ大学のオープンカレッジに参加したことがきっかけです。現役外資系コンサルタントの講師による「いかに限られた時間の中で仕事を進めるか」という内容の講義でした。コンサルティングの思考を基にした仕事術だったので、私にとってはとても新鮮で。

たとえば、「仕事を速く回すためには、上司にどのように説明すればよいか」、「業務指示を受けたときには、『何の目的で』『何を』『どれだけ』『どのように』準備するのか、ゴールを確認してから仕事に取りかかろう」というような内容です。この講義をきっかけに、通学することを検討し始めました。

ー単発のセミナーではなく、通学して学ぶことを選んだ理由はなんですか?

「管理職を目指す人のためのマネジメント・ロジカルシンキング」という講義に興味を持ったからです。デモ講義後の説明会参加者を見渡すと、「いずれ管理職になることを見越して、もっと自分のスキルを上げたい」という発展途上の人が多かったように思いました。この環境であれば自分もついていけるかなと思い、復職して半年後の2016年10月から2017年1月まで月1~2回通学しました。

上村 郁美
ー育休中ではなく、復帰後に通学を決めた理由はなんですか?

じつは育休中・産休中も「プチ育休MBA」や経営大学などの単発セミナーに参加していたんですよ。ただ、そのころは子どもも産後の自分の体調もなかなか安定しなかったので、継続して学ぶことは難しいと感じていました。そのため、子どもも自分も落ち着いた復職後のタイミングで通い始めました。

あとは、業務経験のない部署に復職することになり、仕事の速さについていけなかったことも理由の1つです。職場ではない場所で学んだことを、仕事に還元する必要があるなと考えていました。
自分のための自己啓発が、社内にも影響を与えた
ー職場で働くメンバーは、どのような人たちですか?

いまの職場は、いろいろな立場の人が一緒に働いていて、社内で一番ダイバーシティが進んでいると言えるかもしれません。私は現在フルタイム勤務なのですが、ほかに短時間勤務者、外国籍、聴覚障害のあるメンバーがいます。部長と2名の課長はいずれも共働き家庭で、朝は子どもを保育園に送ってから出勤したり、子どもが熱を出したら、夫婦交代で休みを取得しています。立場の違う者同士、お互いに尊重し合っている職場だと思います。

こういった環境のなかでも仕事のスピードが速いのは、各々が生産性を強く意識しているからだと思います。ITの世界は変化のスピードがすごく早くて、昨日までなかったものが今日生まれているという世界です。セミナーなどで積極的に最新情報を取り入れようという雰囲気があり、知識が豊富なメンバーが多いです。

ー子育てと仕事をしながら外部のセミナーに通うなんて、とても大変そうですが……。

元々学ぶことが好きなんだと思います。これまで、社外で勉強していることを表に出してこなかったのですが、1人目の妊娠中にはファイナンシャルプランナー2級の資格を取得しました。今回も、「本業が一人前にできていないのに、外で学ぶなんて……」と思われたくないという気持ちがあり、通学のことは周りに伝えていませんでした。

しかし、講義で出された課題につまずいたときに、上司に相談してみたら「素晴らしい! ぜひ部内で共有しよう」と、通学していることを絶賛されたんです。実際に、セミナーで学んだことを社内で共有したことよって新しい取り組みにつながったりもして。そんな反響があるとは思わず、驚きました。セミナーでの学びが仕事で役立ったのは嬉しかったです。

東京ワーキングママ大学で事業提案を発表している様子
管理職は女性向きの仕事?
ー講義ではどのような課題が与えられたのでしょうか?

6人1チームに分かれて、とあるNPO法人へ事業提案を行うというミッションが与えられました。アプローチ方法は、まずチーム内で自由に案を出し合い、次の回で持ち寄った意見を一本に絞込み、提案内容を決めていきました。並行して、同じようなサービスがほかにあるかを調べていき、既存のサービスがあった場合は、どのように運用されているのか詳しく調べて、いいところを応用できないか考えました。

集めた情報はFacebookを駆使してチームで共有し、リーダーが提案の骨組みを作りました。チームメンバーそれぞれが得意分野を生かせるように、そのあとの役割分担を細かく設定する工夫をしました。現地でヒアリングをしたり、NPOが運営している事業所に足を運んだりと、行動力があるチームだったと思います。チームメンバーの共通点が「ママであること」だけということもあって、気兼ねなく意見を言い合うことができました。

ー社内研修との違いを感じることはありましたか?

社内研修は自分の仕事とリンクしていたり、自分の行動を振り返るものが多いですよね。でも今回受講したワークショップは、参加者がこれまでの人生で得たものを駆使して、与えられた課題をこなすというものでした。自由度が高くて変にルールに縛られず、好きなように課題に取り組めたのは新鮮でした。

ー東京ワーキングママ大学でインプットできて良かったと思う講義はありますか?

実際にいま企業で管理職として活躍している女性の講義が聞けたことでしょうか。部下への気遣いができ、決断力があるという点で、「管理職は女性向きの仕事だ」と、どの講師もおっしゃっていました。実際に、気配りができ判断力のある女性の上司の下で働いた経験があったので、納得がいきました。
大人も子どもも、学ぶことは楽しい
ー東京ワーキングママ大学には、キッズ大学という子ども向けのプログラムがあるんですよね。キッズ大学で、子どもたちはどのようなことを学んでいるのでしょうか?

キッズ大学は、親が勉強している間に子どもにも何か身につけてほしいというコンセプトで開講されています。子どもたちはそこで、「お手伝いの延長で、自分でできるようになるといいこと」を学んでいます。たとえば、靴を揃える習慣をつけたり、ハンガーを作ったり、包丁を使ってサラダを作ったり、雑巾を縫ったり。さらには、街に出て外国人に話しかける、なんておもしろいことにも挑戦するようです。

ー年齢が異なる子どもたちにはどのように対応しているのでしょうか?

キッズ大学の対象年齢は、3歳~小学校入学前の子どもたちです。2歳以下は託児になります。授業は1時間だけで、そのあとは別室でみんな一緒に遊んでいました。月に1~2回会うことになるので、子ども同士も仲良くなりました。うちの子もすごく仲良くなった子がいて、いまでも遊んだりしています。

ー東京ワーキングママ大学を修了して、自分自身の中で変化したことはありましたか?

講義では、自分の意見を主張することを求められることが多かったです。それまで仕事ではあまり自分の意見を言ってこなかったのですが、いまでは積極的に発言することを意識するようになりましたね。

家庭では、子どもが自主的にお手伝いをしてくれるようになりました。お皿を片付けてくれたり、ハンガーに服をかけてくれたりします。キッズ大学では、5歳でも針と糸を使って雑巾を縫うんですよ。自分が作った雑巾で、家の窓を拭いてくれています(笑)。

キッズ大学では、ママたちの授業のあと子どもたちによるサラダパーティーが催されました
ー今後習得したいスキルはありますか?

「アサーティブコミュニケーション」という、立場に関係なく相手を尊重しつつ自分の意見をしっかり言う手法を学びたいですね。具体的には、「目上だからという理由だけで賛同しない」、「部下から言われたことに対して指示で返さない」というものなんですが、相手への伝え方を学び、法人営業に生かしたいです。

ー自己啓発の魅力について、改めて教えてください。

社内での業務に止まらず、社外にどんどん出て行くことがおすすめです。いろんな人と会うことで、世界が広がります。自己啓発というと敷居が高そうに聞こえますが、自分の興味のあるテーマの本を読んでみるだけでもいいと思います。読書によって探究心が掻き立てられて、そこからセミナーに出向くようになったりすることもあると思います。

私の場合も、先輩に「ロジカルシンキングを勉強した方がいい」とアドバイスされて本を読んでみたんですが、ちっとも自分ごとに落とし込めなくて……。でも、セミナーで事例を聞いたりすると、すっと理解できました。自分に合ったインプットの手法を探してみると良いと思います。

関連する記事

この記事のキーワード

RANKING
YESTERDAY

WHAT'S CHIENOWA?

staff_pickup