千葉県×クレディセゾン 中高生向け金融教育に挑戦

千葉県×クレディセゾン 中高生向け金融教育に挑戦

2018年10月2日公開

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クレディセゾンでは、次世代育成の取り組みとして、中高校生を対象としたキャリア教育「クエストカップ」への参画や、中学校、高校、大学との連携によるキャリア教育、金融教育支援、小学生を対象とした社内事業所ごとでの「ファミリーデー」の開催などを行っています。

今回は、千葉県教育委員会が主催する「千葉県夢チャレンジ体験スクール(通称:夢チャレ)」に東関東支社が参加し、中高生向けに就業体験のプログラムを開催しました。プログラム準備期間での学びや気づき、担当者の想いなどを、当日の様子とともにお伝えします。

文:藤戸 大輝(CHIENOWA)・平野 早紀(CHIENOWA)

社会人2年目の社員が初挑戦!中高生への授業。
夢チャレの参画は初めての試みにも関わらず、プログラム運営は入社2年目の私たちに任されることになりました。

まずは、プログラムの構成作りに四苦八苦。2日間を通じて、さまざまな決済(※)の「過去」「現在」を学び、そこから「未来」を考えるというテーマで構成を考えていきましたが、そもそも中高生に理解してもらえるように伝えるにはどうすればいいだろう?

運営側として参加した7人は全員、中高生を相手に授業などをおこなった経験はありません。現在の中高生がどこまで「決済」に関して知識を持っているのかは未知の領域でした。そこで、まずは決済にまつわる知識をなるべく多く覚えてもらおうと考えました。

(※)決済とは、金銭等の受け渡しによって、売買取引を終了すること。

決済についての説明資料
資料はできる限り細かく具体的に、決済の歴史から海外の決済事情まで、幅広い情報を詰め込み、何度も構成を練り直しながら2日間の流れを作りあげました。
運営側は主役じゃない!中高生が主役だ!
そして、夢チャレ本番の2週間前。上司・先輩を前に、これまで作りあげたプログラムのリハーサルをおこないました。約2か月もかけて作りあげた資料だったので、これ以上の資料は作れないだろうと自信があったのですが、その自信は一気に崩れ落ちました。口を揃えたように、上司・先輩から「運営側が主役になっている」と指摘されたのです。

それは、中高生のレベルに合わせた構成を意識しすぎるあまり、多くの情報を詰め込んだ資料をただ読み上げるだけの「自己満足」な内容になってしまっていたからです。指摘を真摯に受け止め、急遽本番までの残り2週間で内容の大幅な変更を決意しました。

クイズ形式を取り入れた資料
修正した内容では、当初の「講義型」スタイルから、クイズ形式やグループワークなどを多く加えた「参加型」スタイルにすることを意識し、資料の内容もなるべくシンプルにするなど、中高生が楽しく学ぶことができるような構成に作り直しました。

すると、上司・先輩から「ようやく、中高生が主役のプログラムになった」との言葉をもらい、私たち運営メンバーも納得の内容で本番に臨むことができました。

予想外!? 中高生の豊富な知識におどろく。
いよいよ本番を迎え、参加者の中高生8名と初対面!
1日目は『過去から現在』2日目は『現在から未来』というテーマで取り組みました。

まず1日目は、決済の歴史や国内外の決済サービスについて理解を深め、日常生活の「決済に関する不便なこと」を考えてもらいました。そして2日目は、前日に考えた日常生活の決済に関する不便に基づき、未来の決済をグループワークで考え、最後に発表してもらいました。

発表用にアイディアを紙に書き出す。
2日間を通して、私たちは中高生の豊富な知識に圧倒されました。学習意欲の高い中高生とはいえ、クレジットカードなども持てない年齢層のため、知らないことが多いという前提でプログラムを考えていました。しかし実際は、IoTや決済の最新トレンドについて中高生同士でディスカッションするくらいの知識量があり、正直おどろきました。しかも、私たちが授業の中で用意した問題も、すぐに答えが返ってくるほどで、プログラムは大いに盛りあがりました。
次世代へ伝えたい。決済というフィールドの未来について
グループワークでは、意見をどんどん出すメンバー、進行役、書記役など、それぞれ持ち味を活かして取り組んでくれました。
最後は、一人一人堂々と、書いてあることだけでなく例えも交えて発表していました。

2日間の集大成! 「日常生活の未来」をグループごとに発表。
2日間という短い期間でしたが、1日目に学んだことを2日目の発表でいかすなど、あらためて中高生の吸収力の高さを感じました。また、中高生からは、「決済の未来について考える機会になった。」「2日間の学びを未来の決済に役立てたい。」など嬉しい感想も多くよせられ、私たちの自信にもつながりました。

次世代を担う子どもたちに、「決済の多様化・キャッシュレス化が進むことで、社会や誰かの役に立ち、豊かな生活につながっている」ということを伝える大切さに改めて気づき、この夢チャレにとてもやりがいを感じました。

また、お金は決して怖いものではなく、知識を持って主体的に使いこなすことができれば、「人生を豊かにする」「夢の実現に近づく」ことができるというメッセージを今後も伝えていきたいと思います。

運営メンバーで記念撮影。(前列1番右が藤戸、後列右から2番目が平野)
イベントの情報
■ 「千葉県夢チャレンジ体験スクール」
千葉県教育委員会では、子どもたちが将来の職業に対する夢をはぐくむことを目的として、企業や大学、研究機関等と連携した「千葉県夢チャレンジ体験スクール」という取り組みを行っています。これは、夏休みに様々な就業体験や科学・技術などの体験、研究者や職業人との交流をとおして、職業に必要な資質や能力等について学ぼうというものです。
(2018年度は、全38機関・47講座を実施し、788名が参加)
https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shougaku/career/30yume-challenge.html

■ 株式会社クレディセゾン東関東支社の担当講座
【日時】2018年8月2日、3日
クレディセゾンの次世代支援
各種教育事業プログラムへの参画や、本社および各支社における小学生の会社訪問会など、次世代を担う子どもたちの成長をサポートしています。社員一人ひとりが、仕事を通じて蓄えた知識や経験を社会に還元することで、激変する金融社会の持続的発展に貢献します。
また、若年層への投資教育推進を目指し2016年12月に、永久不滅ポイントで長期投資を体験できる「永久不滅ポイント運用サービス」の提供を開始しています。

2017年ファミリーデーの様子はこちら
https://www.saison-chienowa.jp/articles/HrCuennX
プロフィール
藤戸 大輝(ふじと だいき)
東関東支社所属。
関西生まれ関西育ち。標準語には染まりません。

平野 早紀(ひらの さき)
東関東支社所属。
旅行でのシュノーケルが一番のリフレッシュです。

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