オリンピック選手も実践!本番に強くなるメンタル強化法『セルフトーク』とは?

オリンピック選手も実践!本番に強くなるメンタル強化法『セルフトーク』とは?

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セルフトーク メンタル強化法

今年の一大イベントといえば、なんといってもリオオリンピック! 親子揃ってテレビの前で応援した方もいらっしゃるでしょう。

4年に1度という大舞台、多くの観客の前で競技をする選手たちが本番でベストを尽くすためには、メンタルもとても大切ですよね。一体どうすればそんなに強いメンタルを手に入れることができるのでしょうか。

注意深く見ていた方は、試合前や試合中などに選手たちがひとりごとを呟いているのに気づいたかもしれません。

実はこれ、『セルフトーク』というメンタル強化法。多くの選手がメンタルトレーニングとして取り入れているんです!

スポーツだけでなく、試験や発表などさまざまな場面で効果が期待できる『セルフトーク』について、今回はご紹介します。

勝負に強い人の共通点は『ポジティブ思考』

「たくさん勉強したのに緊張して失敗した」「ライバルが気になって本来の力を発揮できなかった」など、本番で不安に陥りうまくいかないことがあります。これは、物事を悪い方向に考えてしまう『ネガティブ思考』が原因。ここ一番で力を出し切るためには、どんなときでもくじけず、諦めない『メンタルの強さ』が必要です。

「うちの子はネガティブな性格だから……」と諦める必要はありません。メンタルの強さ・弱さは、性格とは関係がないと考えられています。ポジティブな考え方が身に付くトレーニングをすれば、どんな子供でも、不安や緊張に押しつぶされない強いメンタルを育てることができるんですよ!

呟くだけ!?『セルフトーク』でポジティブ思考に!

簡単に取り入れることができる効果的なトレーニングが『セルフトーク』です。これは、『独り言をすべてポジティブなワードにする』という方法。前向きな言葉を、実際に口に出して自分自身に言い聞かせることで、自己暗示にも繋がります。

パラリンピック車いすテニスの金メダリスト、国枝慎吾選手は、毎日鏡の前で「俺は最強だ!」と言い続けたそうです。これは典型的なセルフトークの一例で、自己暗示をかけることでメンタルを強める習慣であると言えます。『セルフトーク』でポジティブな言葉を意識する習慣が付けば、ネガティブになっても素早く気持ちを切り替えられ、緊張や不安に左右されずにやる気を高められます。このようなトレーニングは、価値観のできあがった大人よりも子供、しかも幼ければ幼いほど効果が表れやすいと言われています。

日常生活でできる!セルフトークの具体例

メンタルを強化するトレーニングは、日常生活の何気ないことから始められます。

ご家庭でセルフトークをする際には、以下のことに注意して取り組んでみてくださいね。

● 「おはよう」「よろしくお願いします」「ありがとう」など、元気よくあいさつをする ● 「疲れた」「飽きた」などネガティブワードを言ってしまったときは「でも頑張る!」「まだまだできる!」などポジティブワードで打ち消す ● 「負けない」「失敗しない」など打消しの言葉ではなく、「勝つ」「成功する」というような肯定的な言葉を使うよう心がける ● 苦しいときにはあえて、「大丈夫、いける」など前向きな言葉を口にする ● 不安なときでも自信を持てるように、「自分は1番だ」などの言葉を口にする

ジェスチャーで気持ちを盛り上げよう!

セルフトークは、ジェスチャーも一緒につけて行うとより効果的になると言われています。

たとえば「絶対できる!」と口だけで言うのと、大きくVサインしながら言うのとでは、やる気の湧きあがり方が変わってきます。心と体は繋がっているので、体を動かすことで気持ちを盛り上げることができるのです。

セルフトークに取り組むときは、Vサイン・ガッツポーズ・指を鳴らす・スキップ・胸を張る……などのジェスチャーも一緒に行いましょう。自信に満ちた笑顔など、表情も大切です。

子供のポジティブ思考を妨げる、親のNG言動に要注意!

スポーツの試合では、ポジティブなワードで選手のやる気を高めることが、監督やコーチの重要な役割です。家庭でも同様に、親自身も普段からポジティブに周囲に接することが、子供のポジティブ思考を育てる近道となります。

常に文句や愚痴を言っている、「次に宿題を忘れたら、お小遣いはなしよ」などネガティブな動機づけが多い、「何度言ってもできてないじゃない!」などできていないことばかり指摘しがち……そんな方は要注意! まずは自分自身の言動から見直してみましょう。

そして、試験や発表会、試合など本番直前には、ぜひ『ペットトーク』に挑戦してみましょう。ペットトークとは、本番前に気持ちを盛り上げてあげる声かけのことです。

柔道男子の井上康生監督は、「これからはお前の時代が来るぞ」「今日は思い切り暴れてこい」など、選手のやる気を高めワクワクさせるようなペットトークが上手なのだそうですここぞというときに最高のパフォーマンスができるよう、子供の良きコーチとなってサポートしてあげられるといいですね。

子供の頃からポジティブ思考を習慣づけることができれば、将来壁や逆境にぶつかったときにも役立つことでしょう。是非実践してみてくださいね!

参考/ Sportsnavi「“勝負強さ”はポジティブ思考が生み出す ゲーム感覚でできるメンタル強化法」 テレビステーション「メンタルトレーニング 筋トレだけじゃダメだ、心トレしよう!という人へ[7]ポジティブな言葉で「セルフトーク」

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