読書の秋に絵本デビュー。1歳未満の子どもを夢中にする布絵本4選

読書の秋に絵本デビュー。1歳未満の子どもを夢中にする布絵本4選

10月26日公開

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秋は読書の季節。今回は、1歳未満の赤ちゃんでも楽しめる「布絵本」をクレディセゾン社員がレビューしました。口に含んでも安全で、赤ちゃんの触覚や視覚を発達させる効果も期待できる布絵本は、ファーストブックにぴったり。声のトーンを工夫したり、言葉に緩急をつけたりなど、ママたちが試行錯誤している様子もお楽しみください。
にぎってくわえて、遊び方は無限!? 目を輝かせて夢中になった1冊

『ぬのひもえほん しましまぐるぐる』

1,026
著者:柏原晃夫(かっしー)
出版社:学研プラス
文:齋藤 綾香(クレディセゾン 育休中)
8か月の女の子のママ
この布絵本は、ビビットでコントラストの強い色調でイラストが描かれています。赤ちゃんは黒、白、赤などのコントラストの強い絵に注目する特性があるそうで、この絵本はそれを生かしてつくられたとのこと。

早速、娘に渡してみると、鮮やかなイラストにテンションが上がったようで、目を輝かせていました。そして感触がいつもの絵本と違うことに気づき、驚いた様子。ちょっと警戒しながらも、くしゃくしゃに握ったり、ぶんぶんと振り回したり、口にくわえてみたりと、遊び始めました。この絵本から生まれる遊びは無限にあるようです。

ユラユラ揺れるお魚に興味津々な8か月の娘。布素材なので口に含んでも安心
『ぬのひもえほん』という名のとおり、単に布でできているというだけはありません。単にリボンでシマシマ模様が描かれただけのページかと思いきや、リボンをめくるとかわいいお顔が現れたり、お魚が紐で吊るされてユラユラと水のなかを泳いでいるように見えたりする仕掛けもついています。

子どもはなにかを握っていると安心して落ち着くらしく、絵本の読み聞かせのときにわが子に仕掛けの紐を持たせると、お利口にして聞いてくれています。みなさんも、わが子がぐずったときなどに、ぜひこの絵本を試してみてはいかかでしょうか。

お風呂や食事などの生活習慣をアンパンマンと遊びながら学べる

『1才の布えほん アンパンマンとたのしいせいかつ』

3,780
販売元:株式会社バンダイ
©やなせたかし / フレーベル館・TMS・NTV
文:蜂谷 未里(クレディセゾン 育休中)
7か月の女の子のママ
本書は、アンパンマンやバイキンマンなどのおなじみのキャラクターに、布でつくられたおにぎりやバナナなどのごはんを食べさせたり、汚れた歯を磨いてあげたりと、楽しみながら生活習慣を身に着けられる布絵本です。

本を開くと、パリパリとした触感が楽しい素材や紐などの仕掛けがたくさん盛り込まれていて、娘はもう夢中! 触ったり口に入れたりして遊んでいました。布絵本は、口に入れたり床に落としたりしても、丸洗いができるので衛生面でも安心です。

大好きなアンパンマンの人形にご機嫌な7か月の娘
また、付属の説明書には、子どもの喜ぶ擬音語やこの絵本を使ったおすすめの遊び方が丁寧に書かれていました。たとえば、お風呂の時間の擬音語だけでも、「身体をゴシゴシ」「シャワーをサーッ」「湯船にチャポン」「身体ポカポカ!」など、バリエーションに富んだ言い方を教えてくれます。絵本の読み聞かせに慣れていなかったり、イラストだけの絵本の読み聞かせ方がわからなかったりするママの参考にもなりそうでした。

ほかにも子どもが歯磨きを嫌がったり、なかなかお布団に入ろうとしなかったりしたときには「アンパンマンも歯磨きしたり、お布団に入っているよ。一緒にやってみよう」と誘うように促すと、素直に言うことを聞いてくれました。

これから娘がもう少し大きくなったら、「アンパンマンはこのあと、どこに行くのかな?」などと、絵本の続きを一緒に考えてみたいと思っています。また、表紙と最後のページで立体的なお部屋がつくれる仕組みになっているので、それを使ったごっこ遊びもしてみたいです。子どもと一緒に長く遊べて、創造力も伸ばしてくれる一冊です。
「いただきます」から歯のみがき方まで。楽しみながら身につく暮らしのマナー
文:宇治 久美子(クレディセゾン 育休中)
9か月の女の子のママ
この布絵本では「いただきます」から「ごちそうさま」、食後の歯みがきまでの流れを、遊びながら順番に教えることができます。箸、スプーン、歯ブラシなどを握れるつくりになっていたり、鏡がついていたり、音の鳴る仕掛けがあったりと、赤ちゃんが好きな要素が一冊にたくさん盛り込まれています。

現在9か月の娘は、興味を持った物を何でも口に入れてしまう時期。わが家では生後3か月くらいのころから絵本の読み聞かせを取り入れていますが、娘が口に含んだりするため、紙の絵本はすぐボロボロに……。その点、布絵本は丈夫で、安心しながら読み進められるので、いつもよりゆったりした気持ちで読み聞かせが出来ました。

特に、娘には歯磨きを覚えてもらいたかったので、「ご飯を食べたら歯磨きシャカシャカしようね」などの声かけをしながら読み聞かせをしました。読み聞かせのとき、絵本の歯ブラシをずっとくわえて遊んでいたからか、本物の歯ブラシも嫌がらず自分から口に入れてくれるようになりました。

盛り沢山の仕掛けに興味津々な9か月の娘
また、音があまり鳴らないので外出時に持ち運びもしやすく、なによりぐずったときに渡すと夢中になって遊んでくれるので助かっています。布絵本を通して、楽しく生活習慣を教えることができる一冊です。

いろんな動物が「いないいないばあ」。家でも外でも楽しめる布絵本
文:福田 恵理(クレディセゾン 育休中)
2歳と7か月の女の子のママ
この布絵本では、ウサギやパンダといったかわいい動物たちが自分の手でお顔を隠して「いないいないばあ」をしてくれます。全体的に色彩豊かで、触った感触も柔らかくて、子どもの視覚や触覚を刺激してくれます。

いろいろな動物が登場するたびに、私が「いないいないばあ」と言うと、子どもは笑顔になります。少し間を開けて「いないいない……ばあ!!」と強弱をつけて読んであげると、子どもはより喜んでくれました。このように読み方を工夫することで、普通に読むより子どもの興味を引くことができました。泣いているときでも、読み方を工夫してこの布絵本を読み聞かせれば、笑顔を見せてくれました。

ふわふわ素材でできたブタさんの手を持って「いないいないばあ」をさせて遊んでいる生後7か月の娘
7か月の子どもはなんでも口に入れたがる時期ですが、口に入れても破れない布素材なので、親としても安心して使っています。ベビーカーにも引っ掛けられるフックがついているので便利。外出先でぐずったときに登場させるとご機嫌になってくれるので、お出かけのおともにもぴったりです。
今回の子どもたちは、目や耳だけでなく、手や口も使って布絵本を楽しんでいました。ママが工夫を凝らして読み聞かせてあげたことで、より一層喜んでもらえたようです。みなさんも、子どもの感覚を刺激し、親子の絆も育む布絵本を、ぜひわが子のファーストブックにしてはいかがでしょうか?

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