花粉症の子供は果物アレルギーになりやすい!注意すべき食材とは?

花粉症の子供は果物アレルギーになりやすい!注意すべき食材とは?

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暖かくなるのは嬉しいけど、花粉症の方にとっては春は辛い季節でもありますよね。花粉症というと大人がかかるイメージがありますが、実は子供の患者も多いんです。また、 この花粉症と関わりが深いといわれているのが、口腔アレルギー症候群なんです。

花粉症の子供は果物アレルギーになりやすい!

花粉症は大人になって発症するものと思っていませんか?実は今、小学生の約3割が花粉症だという調査があるんです。

しかし、花粉症の症状はほかの病気と区別がつきづらいもの。子供自身も、親も気づいていない場合もあるかもしれません。

この花粉症と関わりが深いといわれているのが、口腔アレルギー症候群(OAS)です。子供がフルーツや野菜を食べたときに、口や喉の痒みやピリピリ感を訴えたら注意が必要!

花粉症の人が発症しやすいOASの症状や、対処法についてご紹介します。

口腔アレルギー症候群(OAS)とは

果物や野菜、ナッツを食べたときに、唇、舌、口腔内、のどの奥などに痒みやしびれ、腫れ、ピリピリ・イガイガ感を感じることがあります。

これは、その食物に含まれるアレルゲンが口の粘膜に触れることによるアレルギー反応で、口腔アレルギー症候群(OAS)と呼ばれています。

OASの症状は比較的軽いことが多く、しばらくたつと自然に治ることが多いのですが、中には息苦しさや血圧低下などのアナフィラキシーショックを引き起こすこともあるので注意が必要です。

また、症状が起こっているのに原因の果物を食べ続けると重症化することも知られています。

花粉症の人はOASを併発しやすい

実はこのOAS、花粉症の人が併発しやすいことが知られています。ロート製薬の調査によると、0~16歳の子供2935人のうち、「果物を食べたときに口や唇、のどにピリピリ・イガイガ感を感じたことがある」と答えた子供の割合は13.5%でした。

一方、花粉症を持つ子供に限定して同様の質問をすると、症状を感じたことのある子供の割合は20.6%となり、約1.5倍高いことがわかったのです。

原因は、果物の中に花粉症のアレルギー原因物質(アレルゲン)と似た構造の物質が含まれていることにあります。

花粉症の方は、体内に花粉のアレルゲンに対する抗体を持っています。この抗体が、構造の似ている果物のアレルゲンにも反応してしまうことでOASが引き起こされます。

アレルゲンである花粉が多く飛散する花粉症シーズンは、OASが悪化しやすいことにも注意が必要です。

花粉によって異なる!OASはこの食材に要注意

アレルゲンとされている花粉の種類によって、OASを引き起こす食材の種類も異なります。「普段は大丈夫なのに、ある季節になると特定の果物で症状が出る」というときは、花粉症から併発したOASかもしれません。

花粉症の原因ごとに、注意すべき食材をご紹介します。

シラカンバ・ハンノキに対する花粉症(冬~初夏)
りんご、桃、キウイ、マンゴー、ナシ、サクランボ、豆乳 など

スギに対する花粉症(冬~春)
トマト など

イネ科植物に対する花粉症(春~秋)
トマト、スイカ、メロン、オレンジ

ブタクサに対する花粉症(秋)
スイカ、メロン、キュウリ、バナナ など

ヨモギに対する花粉症(秋)
メロン、リンゴ など

OASを引き起こす果物のアレルゲンは加熱により変性するので、ジャムや缶詰など加熱したものであれば食べられることがあります。上手に取り入れて果物を楽しみましょう。

また、豆乳によるOASも最近知られています。これはいわゆる大豆アレルギーとは関係なく起こり、特にカバノキ科花粉の花粉症の方に多くみられる反応です。花粉症の自覚がある場合、豆乳は少しずつ注意して飲むようにしましょう。

花粉症や口腔アレルギー症候群(OAS)では、子供自身が症状に気づきにくいことがよくあります。また、「こんな小さいうちから花粉症になるわけがない」と思い込んで、サインを見逃していることがあるかもしれません。

子供の様子で気になる症状があれば早めに専門科を受診し、適切な処置をとるようにしましょう。

子供の花粉症症状や、家でできる対策についてはこちらの記事を参考にしてくださいね!
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