保育園からの「お迎えコール」があった時の対応法、利用したいサービス

保育園からの「お迎えコール」があった時の対応法、利用したいサービス

Bu facebook
Bu twitter
仕事中に保育園から着信があると「うちの子、熱を出した?」、「ケガでもしたのかしら?」と、働くママたちはみんなヒヤヒヤしますよね。勤務時間中の保育園からの電話はほぼ迎えが必要になるでしょう。保育園から急な呼び出しがあっても慌てることのないように対応をご紹介します。
保育園のお迎えコールは「37.5度」が基準?

37.5度からが「発熱」
子どもは大人とちがって体温が若干高めです。年齢によって違いはありますが、37.0度前後が平均値。日内変動は0.5度以内なので、37.5度を超えたら「発熱」とみなされます。多くの保育園がこの基準にのっとって、体温が37.5度以上ある子どもは預からないルールとしています。登校時は大丈夫でも、保育中に発熱がわかった場合は保護者に連絡が入ります。

ただし、平熱が低い子もいれば高い子もいるので、この“ボーダーライン”が「絶対」だとは言えません。平熱が高い子どもの場合は保育園に相談してみましょう。その場合でも「平熱プラス1度」になれば明らかな発熱だとみなされます。
38度以上になると熱性けいれんのリスクも
一般に37.5度以上38.0度未満であれば「微熱」、38.0度以上は「高熱」と考えられます。子どもが発熱したとき、とくに気をつけてほしいのが「熱性けいれん」です。38度以上の高熱に伴って起こる発作性疾患のことで、日本では生後6ヶ月から6歳くらいまでの乳幼児のうち、10人に1人が引き起こすと言われています。具体的な症状としては、熱があるものの特に変わった様子がないな…と思いきや、顔からどんどん血の気が引いていき、突然意識を失って白目を向いたり、手足を左右対称にがくがくと震わせる発作を起こしたりします。初めて目にする保育者は驚いてしまって、冷静な対応ができなくなるでしょう。

熱性けいれんには「単純型」と「複雑型」の2タイプあり、大半は前者で、およそ5分以内に治まるので、心配しすぎる必要はありません。救急車を呼んでも到着するまでに症状は治まっているでしょう。ところが後者では、症状も15分以上続いたり、24時間内に発作を繰り返すことがあります。この場合、髄膜炎や脳炎、てんかんなどの可能性もあるので、迅速に医師の診断をあおぐ必要があります。発熱にはこのような危険もあるため、保育園も子どもの熱には慎重にならざるをえないのです。
保育園のお迎えコール回避のためのポイント

予防接種はきちんと受けさせる
育休が明けて、子どもを預かってくれる保育園も見つかり、やっと以前のように働ける!と思っても、ワーママを取り巻く現実は甘くはありません。子どもというのは、小さいうちは体調をこわしがち。そもそも集団生活の場というのは、いろいろな病気をもらいやすい環境です。とくに、麻疹や水疱瘡、おたふくかぜなどにかかってしまうと、熱が下がっても登園できず、最低でも1週間程度は休まなくてはいけません。

子どもの体調を考えれば自宅療養するのは当たり前のことなのですが、1日2日ならいざ知らず、1週間もワーママが欠勤するのはあらゆる面で負担になるもの。子どもと職場の板挟みのような、とても辛い状況になってしまいます。そうならないためにも、予防接種は必ず打っておくことです。予防接種の種類もいろいろあって、時期もさまざま。スケジュールを把握するのは大変ですが、忙しくても後回しにせず、早め早めに摂取しておきましょう。
思い切って、休ませる
登園時に発熱していなければ預かってくれる保育園がほとんどですが、前夜38度以上の熱があった場合は、大事をとって休ませるのも「お迎えコール」回避策のひとつです。朝になって熱がなければ保育園に行かせたいと思うものですが、無理をさせてしまうと、長引く原因に。思い切って1日休ませるのと、無理がたたって体調不良が長引き、その結果何日も休んでしまうのでは大変ですね。

特に、子どもが0歳~1歳の頃は、前夜に熱が出たら翌日も夜になればまた同じように熱が上がると考えておきましょう。熱が出る前や体調がすぐれないときはぐずったり、食欲がなくなったり、なんらかのサインを出す子もいます。日頃からそうしたサインを見逃さないようにして、「もしかして?」と思った時には、休日もおとなしく過ごすなどして体調を整えましょう。
保育園からお迎えコールがあったときの対応法

突然のお迎えコールの場合
朝から子どもがぐずったり、いつもより食欲がなかったり、何かしらサインがあった場合は心構えもできるでしょうが、子どもは突然体調を崩すこともあります。保育園からの「お迎えコール」をもちろん、突然くるもの。働くママたちは、急遽、仕事を切り上げてお迎えに走るわけですが、保育園には少し余裕をもった時間を伝えておくのがよいでしょう。

もちろん周囲に迷惑のかからないよう、仕事に区切りを付けてから退社したいのが本音ですよね。とはいえ、保育園の方でも困ってしまうでしょう。一度誰が迎えにいくのか、時間はどれぐらいかかりそうか確認して折り返すのもいいでしょう。

お迎えコールの可能性がある場合の対応法
朝の子どもの様子から、なんとなく「今日はお迎えコールがありそうだな」。そんな風に感じている場合は、いつ呼び出されても大丈夫なように仕事の段取りをしておきましょう。お迎えに行って、そのまま病院に連れていくことも想定して、保健証を持って出勤しておくとよいでしょう。

病児保育を利用するのも手

子どもは元気が一番。とくに働くママであれば、元気に登園してくれるありがたさを痛感しているはず。それでも、熱を出してしまうこともあるでしょう。熱を出した子どもは保育園に預かってもらうことができません。体が弱くて、度々保育園を休むようだと、ママの仕事にも支障が出てしまいますよね。仕事を持てば絶対に休めない日があるもので、パパと交代で休みをとっていても、有給休暇はすぐに無くなってしまいます。近くに祖父母など安心して預けられる身内もいないとき、頼みの綱は「病児保育」です。
病後児保育とは
病気を患ってしまった子どもの世話を行う施設やサービスを「病児保育」と呼びますが、病気は治ったものの本調子ではなく、いつも通りに保育園に通うのが難しい場合など、回復期の子どもの世話を行うのが「病児・病後児保育」。病児保育を行う施設は全国的に増えつつあるものの、預かれる子どもの人数には限りがあり、1施設でせいぜい5名程度。施設タイプとしては「医療機関併設型」「保育園併設型」「単独型」があり、もっとも多いのが小児科などの病院に併設された「医療機関併設型」です。

院内ということで体調が急変した場合でも医師にすぐ診てもらえる安心感があります。気になる方は住んでいる自治体のHPなどをチェックしてみましょう。
病事保育・病後児保育の代わりになるサービス
都心部では待機児童問題があるように、そもそも元気な子どもの預け先にも苦労するのですから、病気あるいは病後の子どもを預かってくれる場所を探すとなればなおさら大変ですよね。施設では枠が少なくて受け入れてもらえなかった場合、病児・病後児を自宅で世話してくれるスタッフを派遣するサービスもあるので、調べてみましょう。

親に代わって大切な子どもの病気中の世話を任せるわけですから、事前の説明会などには必ず参加して、十分に納得した上での利用をおすすめします。子どもが病気になって親は心配ですが、当事者である子どもはもっと不安で、心細いものです。大好きなママやパパのそばにいることが一番の安心感ですから、預け先探しにばかり気を取られないよう、子どもたちの気持ちも考えながら慎重に行動したいものですね。
まとめ
いざ仕事を始め、保育園に通うようになると「毎日元気で保育園に通ってくれれば…」と、健康であることを願うママが増えるもの。ワーママにとって子どもを預けること、預かり先を探すことは大変です。やっとの思いで預けた保育園から頻繁に「お迎えコール」がかかることのないように、日々、子どもたちの様子や体調管理に気を付けたいですね。

関連リンク
保育園見学でチェックしたいこと5つ、事前準備やマナーは? | マイナビウーマン
1歳からの読み聞かせ絵本、おすすめ10選 | マイナビウーマン
1歳でケーキは食べられる? 簡単手作りレシピと市販のケーキの注意点 | マイナビウーマン
元のサイトを見る

関連する記事

この記事のキーワード

RANKING
YESTERDAY

WHAT'S CHIENOWA?

staff_pickup