ママがお手本!言葉の成長を促す「オノマトペ」でお話し上手を目指そう

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コミュニケーションに欠かせない、と言われている「オノマトペ」をご存知ですか?

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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11038002958

初めまして。二児の母兼カウンセラーをしている、みゆき♪です。
次男が3歳半で重度知的障害を伴う自閉症と診断されました。母とカウンセラーという立場から、皆様に色々な情報をご提供できれば嬉しく思います。

さて、みなさんは「オノマトペ」をご存知ですか?ちょっと聞きなれない用語かもしれませんが、子育て中の方なら、実は日常的に使っている言葉なのです。

オノマトペ(onomatopee)とはフランス語で、擬音語・擬声語・擬態語の総称のことで、「ビリビリ・ぱらぱら・ガッチャン」など物音や声を真似た擬音語及び擬声語、「キラキラ・にこにこ・ガックリ」など状態を真似た擬態語を指す言葉のことをいいます。

例えば、「頭がガンガンする」「雨でビショビショ」…私達は日常会話で擬音語を使うことがよくありますが、これらがオノマトペと呼ばれてるものです。

場面と直接に結びついたオノマトペは「臨場感」に富む表現を可能にする。

(日本語学会 日本語オノマトペの表現力より)

http://www.ls-japan.org/modules/documents/index.php?content_id=269

実は身近な存在のオノマトペ。言葉の発達を促すツールとして使うことも!

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漫画コミックでも頻繁に使われれているオノマトペ。

それは、あらゆる場面を明解で直接的に伝える手段の表れだと言えます。映画の世界でも、音響は人々の心により効果的な印象を与える大役を果たしています。

言うなれば、オノマトペはコミュニケーションを柔軟にする「会話の効果音」。私たち大人でもオノマトペを加えて表現した方が圧倒的にイメージしやすいことが多いです。こんなに便利なツールを、言葉の理解が苦手な子どもたちに使わない手はないですよね!

子どもとの会話の中に、即イメージに繋がるオノマトペを多用することによって、頭の中に語彙が定着していきます。

それらが内言語(声や文字となって外に現れない心の中の言語=思考)として蓄積され、外言語(他者に向けて用いられる音声言語=伝達)に繋がり、発語が増えていくという成長過程が、使い続けることできっとおわかり頂けるかと思います。

使い方はカンタン!イメージを音にしてみよう

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では、実際にどのように使用すれば効果的なのでしょうか。

よくグルメレポーターが「モチモチした触感で、口の中にフワァ~と甘さが広がります」とレポートしているのを耳にしたことがあると思います。このような表現を聞くと、一度も食べたことのない食材でもどんなものなのか想像しやすいですよね。

皆さんも、普段お子さんと会話する時に「フワフワで気持ちいいね」「ゴッツンして痛かったね」など、無意識のうちにオノマトペを使っていると思います。それらをもっと意識的に使うことで、子どもたちは通常の話し言葉よりもイメージしやすくなります。

発達障害児、特に言葉でのコミュニケーションを苦手とする自閉症スペクトラムの子どもたちへの声かけは、「短く簡潔にすること」で伝わりやすくなります。でも、いくら短く簡潔な言葉を選んだとしても、その単語自体を子どもが理解していなければ何も伝わりません。

例えば「石鹸で手を洗ってね」と言っても「石鹸・手・洗う」という言葉の意味を理解していなければ、何度伝えても子どもは何をどうしていいのかわからないままです。

そこで「あわあわブクブクでゴシゴシしてね」と言えば、子どもの頭の中に「石鹸で手を洗う」という動作のイメージが湧きやすくなります。「うがいして」よりも「ガラガラペーッ」「ドア閉めて」よりも「バッタンして」の方が、子どもはピンときて行動に移せるかもしれません。

ここでさらにポイント。「理解できたときこそ、繰り返して定着させること」と「大いに褒めて子どもに自信を持たせてあげること」で、より子どもの成長につながります。

正しい言い方を教えるタイミングは、スモールステップで

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「擬音語ばかりの会話を繰り返していると、正しい言葉を覚えにくくなるのでは?」と不安になるかもしれませんね。

ですが、オノマトペを多用したからといって、子どもが擬音語しか話せなくなってしまうなどということはありません。意味のわかる単語が増えれば、お互いの気持ちのやりとりができるようになり、コミュニケーションの幅が広がっていきます。

その段階まで進んでから正しい言葉を教えてあげると、すんなり受け入れられるケースが多く見られます。

例えばいきなり、「これは犬よ。犬!」と伝えるよりも、子どもが犬を見て「わんわん」と理解できるようになってから「わんわんは犬っていうんだよ」と段階を踏んで教えてあげた方が覚えやすいという子も少なくありません。

「わんわん」のイメージが定着してから「犬」という正しい言葉に置き換える。一見、遠回りに感じるかもしれない方法が、実は言葉の取得への近道だったという可能性もあるのです。

次のステップに繋げるためにも、内言語(思考)を増やし、人と関わるのは楽しいということをいっぱい心に刻んであげてくださいね。

お母さんが笑顔でたくさん接してくれることは、子どもにとって嬉しいことです。伝わらないから話しかけないのではなく、お出かけやお風呂のときなどいつもの日常の中でオノマトペを使い、子どもとの会話をどんどん増やしましょう。

「何を言っても言葉が通じない」と諦める前に、できることがあります

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定型発達の子どもと比べ、成長度合いがゆっくりで時間を要する発達障害児。

「このまま会話ができなかったらどうしよう…」と不安になることもあるかもしれません。でも、少し試しただけで「ダメだ、通じない」と諦めずに、お子さんの成長を促すためにも、スモールステップで根気よくコツコツ積み重ねることを大事にしたいですね。

我が子にとって、わかりやすい伝達方法を模索して発見するのも楽しいことです。

より言葉とイメージを結び付けるコツは、声かけした時の反応を注視しつつ、ジェスチャーをつけたり、或いは絵カードや、実際に石鹸で手を洗う場面を見せながら言葉を添えることです。

子どもに理解できる言葉が増えることで「ポイポイしようね」でお片づけができたりと、自らの行動につながりやすくなっていくことも。意思疎通ができるということは、言語だけではなく、行動や生活の流れもスムーズになっていきます。

これまで一方的な会話しかできなかった子と初めて会話できたときのことは、今でも忘れられません。発語の遅い子どもと、少しでも気持ちがわかり合えることは、親にとっての大きな喜びですものね。そして、その喜びは子どもにとっても大切な経験となります。

今すぐトライできる、コミュニケーションの架け橋となるオノマトペ。子どもの成長する力を信じて、早速今日から始めてみませんか?

http://amzn.asia/iDijHil

著書:「自閉症児の育て方 ~発達障害児 自閉症児のお母さん達へ~」

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