その消毒、効いてないかも!?アルコール消毒剤の正しい選び方

その消毒、効いてないかも!?アルコール消毒剤の正しい選び方

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アルコール消毒剤 正しい選び方

2月の一年間で一番寒いこの時期は、インフルエンザやロタ、ノロウイルスなどの感染症が猛威を奮う時期でもあります。赤ちゃんや幼い子供がいるご家庭では、この時期気が休まりませんよね。

感染症予防には手洗い、うがいに加えてアルコール消毒剤での対策が重要ですが、手洗いの後に必ずアルコール消毒していたのに感染してしまった!という家庭もあるようです。

アルコール消毒剤を使えば大丈夫なはず!と思いがちですが、実はそれだけでは不十分。それぞれの感染症に合った消毒剤を選び、かつ正しく使えていなければ、期待通りの効果は出ないようですよ。

今回は、感染症の予防に効果的なアルコール消毒剤の選び方と、正しい使い方についてご紹介します。

感染症の予防には、手洗いよりアルコール消毒が有効!

石鹸による手洗いとアルコール消毒(アルコール手指消毒剤)、ウイルス対策にはどちらが効果的かというと、それはズバリ“アルコール消毒”。

アルコール消毒剤は細菌やウイルスと幅広い微生物に対応することができ、短時間で確実に菌を減らせます。

石鹸による手洗いも正しい手順で行えば問題ありませんが、30秒以上時間をかけて手洗いしないと、手に付着した菌を十分洗い流せないとか。毎日の生活で、毎回の手洗いに30秒以上かけるのは、なかなか難しいですよね。

また、手洗いを頻繁にすると手荒れも気になりますが、アルコール消毒剤には保湿剤が含まれているものも多く、石鹸で手洗いするより手荒れしにくいメリットも。

だからこそ、感染症対策にぜひ活用したいのがアルコール消毒剤なんです。

アルコール消毒剤にも種類がある!チェックするべき2つのポイント

アルコール消毒剤と言っても、実はいくつか種類があるのをご存知ですか? 幅広い細菌・ウイルスに対策のためには、以下2つの条件をクリアしたものを使用しましょう。

1. “酸性”を選ぶ

ウイルスはその構造から、たんぱく質の膜を持つ『エンベロープウィルス』とたんぱく質の膜を持たない『ノンエンベロープウィルス』の2種類に大別されます。冬に猛威をふるうロタウィルス、ノロウィルスはノンエンベロープウィルスの代表格。

一般的なアルコール消毒剤は、たんぱく質の膜を壊すことでウイルスにダメージを与え消毒しますが、もともとたんぱく質の膜を持たないノンエンベロープウィルスには効果がないんです。

そこでおすすめなのが、“酸性”のアルコール消毒剤。pHを酸性にすることで消毒効果を高めているので、これならノンエンベロープウィルスを含む幅広いウイルス・細菌も消毒することができるんです!

2. アルコール濃度は60%以上のものを

さらに気をつけたいのが、アルコールの濃度。

アメリカ疾病対策センター(CDC)の基準では、ウイルス対策に有効なアルコール濃度は60%~95%です。購入するときは、商品に記載されている濃度をきちんと確認しましょう。

ロタウィルス、ノロウィルスにも効く!おすすめのアルコール消毒剤

ロタウィルス、ノロウィルスにも有効な、“酸性”であり“アルコール濃度60%以上”の条件をクリアしたおすすめのアルコール消毒剤をご紹介します!

健栄製薬 『手ピカジェルプラス』

手ピカジェルプラス

出典:手ピカジェルプラス

低粘性のジェルで手からこぼれおちにくく、塗りやすいことで人気の“手ピカジェル”シリーズには、酸性のものも揃っています。塗った後はしっとりサラサラの使用感で心地よいのが特長。保湿剤配合で手肌に優しいアイテムです。

サラヤ『ハンドラボ 手指消毒スプレーVH』

ハンドラボ 手指消毒スプレーVH

出典:SARAYA

サラヤ『ハンドラボ 手指消毒ハンドジェルVS』

ハンドラボ 手指消毒ハンドジェルVS

出典:SARAYA

医療機関、食品工業や飲食店など、プロの現場に貢献してきた『サラヤ』。ノンエンベロープウィルスにも効果がある消毒剤の開発技術が評価され第64回工業技術賞を受賞しています。そのノウハウを家庭にもと商品化したのがこの“ハンドラボ”シリーズです。

こちらはスプレータイプ、ジェルタイプと2種類ありますが、いずれも消毒剤としての効果が高い上、保湿成分配合で手肌にやさしく、家庭での感染対策に心強い味方です。

アルコール消毒剤の正しい使い方4つのポイント

アルコール消毒剤を使用する際は、以下の4つのポイントをおさえて正しく使うと効果的です。

1. 水気をしっかりと拭き取ってから使う

手が濡れたままの状態で使うとアルコール消毒の効果が下がってしまいます。

2. 使用量はしっかり“ワンプッシュ”

多くの消毒剤はワンプッシュで1回分の適量が出ます。半押しの量では不十分です。

3. 噴霧だけではなく“すり込む”

消毒剤はすり込むことで効果を発揮します。

4. 手指の消毒し忘れに注意

指先は、消毒し忘れや、不十分になりやすい部位。消毒剤をつけるときは、まず手を軽く握ってアルコールを指先にかけ、指先に消毒剤をすり込みます。これにより消毒の残しが減ります。

なお、アルコールはウイルス対策としては有効な一方、手の汚れそのものを取ることはできません。汚れを取るためにまずは石鹸での手洗いが必要です。

「アルコール消毒さえきちんとしていれば大丈夫」と過信しないように、手洗いもきちんと。アルコール消毒剤とダブルで行うのが、最も理想的なウイルス対策です。

『サラヤ』のホームページでは、石鹸による手洗いとアルコールによる消毒両方の手順を紹介したポスターがダウンロードできます。洗面所に貼るなどして家族で参考にしてみてくださいね。

サラヤ 「できていますか? 正しい手洗い」

家族を感染症から守るには、手洗いとアルコール消毒の正しい知識で、賢く対策することが重要! 

外出先では、今回紹介したような消毒用のハンドジェルを持っていると安心。自宅の玄関には、アルコール消毒剤を置いておけば帰宅後すぐに消毒剤を使うことができ、家庭へのウイルス侵入を防ぐことができますよ。アルコール消毒剤を上手に取り入れて、この冬を乗り切りましょう!

PHOTO/Mike Flippo/Shutterstock 参照/ 『ecomom winter 2016』(日経BP社) ヘルスケア大学「アルコール消毒と手洗い。どちらが効果的?」 SARAYA 家庭用製品情報「出来ていますか?せいけつ手洗い」 健栄製薬「殺菌効果アップ! 酸性アルコールの手指消毒でノロウィルスを予防」

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