働く女性がキャリアアップするには?自分に自信をつける4つのプロセス

働く女性がキャリアアップするには?自分に自信をつける4つのプロセス

2018年12月27日公開

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ワークショップ3:「達成できたこと」を書き出すことで、挑戦する気持ちにはずみをつける
次のワークショップは、自分の成長過程のなかで「達成できたこと」を書き出してみるもの。

例えば、学生時代に賞をもらった、仕事の成果を評価されて昇進した、自分の力でプロジェクトをやり遂げたなど、どんなに小さな成功体験でも、リストとして可視化することで、次のステップに進む弾みになります。

また、つくったリストはパソコンやスマートフォンに入れて、繰り返し確認できるようにします。例えば、毎週金曜日にリストを見返して、新たな成功体験を追加する作業を5分間行うなど、習慣にすることが重要とのこと。

「新しいことや難しいことに挑戦するときは、そのリストを読み返してみましょう。小さな達成経験の積み重ねは、自信の根拠となります」と、ジェンさん。自信はトレーニングによって身につけられることを教えてくれました。

ワークショップ4:「自分だけの取締役会」をつくり、自分の現状を把握する
最後のワークショップは、自分を「会社」と見立てて「自分だけの取締役会」を考えるというもの。ジェンさんの講演でも、最も反響のあるセッションだそうです。

企業の取締役会では、CEO、CFOなどさまざまなポジションの人が協力しあいながら、経営を進めていきます。これを真似て、自分一人のための取締役会メンバーを書き出してみるというものです。

メンバーのポジションは全部で4つ。まずは、その役割を紹介します。何人でもよいので、当てはまる人を思い浮かべみてください。
▼メンター(指導者)
自分自身を鼓舞しながら、導いてくれる存在です。相談に乗ってくれたり、アドバイスをくれたりするのも、メンターの役割です。

▼メンティー(指導を受ける人)
自分自身がメンターとなる立場の人。通常は後輩のような存在です。誰かのメンターになることで、自分の自信につながったり、新しい自分を知れたりします。

▼パートナー(同志・仲間)
いわゆる同志です。強い信頼関係を持って、正直に本音を言い合える存在です。医者やカウンセリングに通うように、定期的に会って話すことが重要です。お互いの方法論や目標、あるいは弱点などを話し合うことで、それぞれが成長し、悩みを解消することができます。

▼スポンサー(応援者)
女性がビジネスで成功するために、とくに重要なメンバーです。スポンサーは、社内で地位のあるポジションにいて、あなたを後押しして引き上げてくれる人、あなたがいない場でも評価や推薦をしてくれる人、昇級や昇進を手助けしてくれる人です。

信頼できる上司や先輩も当てはまりますが、理想は、社内で関わりのある人のなかで最も責任のある立場の人がよいです。スポンサーを見つけたら、ミッション達成を手助けしてもらえるよう、自分の強みやゴールをその人に共有しておきましょう。

自分だけの「取締役会メンバー」を表した図
多様性をもったメンバーを集約することで、自分の状況を知ることができる
メンバーを考えるときに重要なのは、スポンサー以外はなるべく、性別や年齢などに多様性を持たせ、自分の会社だけでなく、ほかの会社の人も含めること。性別によって行動パターンや思考には違いがありますし、ある職場では当たり前のことでも、外では全く常識が異なる場合もあるからです。

また、このメンバーを考えることは、いまの自分の置かれている状況を把握する機会にもなります。ワークショップ1の、なりたい自分や目標を明確にしたら、それを実現するためには「取締役会メンバー」にどんな人がいて、どんなコミュニケーションをとると良いのかが自ずと見えてきます。

最後にジェンさんは、「女性たちは自分のなりたい姿(ゴール)に向かって前進してほしい。そしてそんな女性の近くで働く上司やマネージャーは、彼女たちの良さをどう引き出すか考えてほしい」というメッセージを送りました。

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