生理前の肌トラブルには“記録”で対処

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約6割の女性が肌トラブルを経験


画像はリリースより

 「なんだか最近イライラするなあ」と思っていたら、やっぱり生理前だった…という体験をした女性は多いのではないでしょうか。イライラのほかにも、便秘や乳房の痛み、気分の落ち込みなど、女性にとって生理前は体も心も不調のオンパレード。これらは、女性ホルモンの分泌で発症する「月経前症候群(PMS)」によるもので、その症状は体質や体調によって200以上あるといわれています。

 ドコモ・ヘルスケア株式会社では、自社のヘルスケアアプリ「カラダのキモチ」を利用している20~40代の女性3,274人を対象にPMSに関するアンケートを実施。その結果、97%の女性が生理前に何らかの不調を感じており、多くの女性が悩みを抱えていることがわかりました。

 このうち、「美容トラブルに悩んでいる」と答えた女性は65%。トラブルの内訳をみると、「肌荒れ」が46%と最も多く、「むくみ(35%)」、「ニキビ(34%)」、「化粧のりが悪い(21%)」と続きます。美肌をキープしたい女性にとって、PMSは“宿敵”といえそうです。

体調や症状を記録し、パターンを把握

 PMSが起こる原因ははっきりわかっていませんが、「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」という2つの女性ホルモンの急激な変動が関わっていると考えられています。排卵を境に、妊娠を助けるホルモンであるプロゲステロンの分泌が多くなり、女性の体は“妊娠モード”に変化。すると、体内に水分がたまりやすくなることでむくんだり、食欲が増進したりするなど、体や心にさまざまな症状が表れるのです。

 PMSは一過性の症状とはいえ、毎月のように繰り返されるのが頭の痛いところ。症状を少しでも軽くするためには、どうすればよいのでしょうか?カラダのキモチの総合監修者で、産婦人科専門医の宋美玄先生は「美容トラブルがPMSによる症状なのか、生活習慣によるものなのか、知ることから始めましょう」と提案。「どんな不調がいつ生じたのか記録することで、自分のPMSのパターンが把握でき、対処しやすくなりますよ」と、症状を記録することをお勧めしています。

 今回のアンケートでも、アプリなどで常に記録している人の約4割が「PMSに対処できるようになった」と回答しており、試してみる価値はありそうです。しかし、日常生活に影響を与えるほど症状がひどい場合は、婦人科でホルモン量を調節する治療を受けることも選択肢のひとつ。その際は、症状を記録したものを持参すると、診察に役立ちます。PMSにお悩みの方は、まずは自分の体の変化をきちんと知ることから始めてみましょう。(菊地 香織)

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