スマホ世代の育て方④SNSや動画依存にさせない。親が持つべきスマホ知識

スマホ世代の育て方④SNSや動画依存にさせない。親が持つべきスマホ知識

2018年8月14日公開

Bu facebook
Bu twitter
ワンオペ育児のママは要注意。YouTubeやゲーム機が親子に与える影響とは
高橋:先ほどは、YouTube動画のメリットについてお話いただきましたが、お子さんによっては「依存」してしまうこともあります。

実際に、ジャストシステムの「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査」(2017年12月)によると、動画アプリの一日あたりの平均利用時間は2年前に比べて2.4倍に増えています。このデータは15〜69歳の調査結果にはなりますが、世代問わず動画の視聴時間は年々増えているのです。

お子さんの場合は、家族で話し合いのうえ、1日の視聴時間を決めたり、AndroidならファミリーリンクやiOS12のスクリーンタイム機能を使って利用時間を制限したりするのもいいかもしれませんね。

濱川:私はまだ子どもに端末を持たせていませんが、週末、家にいるときは私のスマホでよく動画を見せていて、気づくと昼から夕方まで見ていたということも……。夫と休日が合わないので、家の用事を一人で済ませようと思うと、おとなしく見てくれるYouTubeに頼ってしまいます。

でもあとから「娘をYouTubeに任せきりにしてしまった」と自己嫌悪に陥ります。かまってあげたいけど、ワンオペ育児ではどうしても追いつかないんですよね。

中野:すごくよくわかります。

高橋:ワンオペ育児と子どものスマホ依存は近しい関係にあります。cozreの「未就学児のスマホ利用実態調査」(2017年1月)によると、子どもに日常的にスマホ・タブレットを利用させるようになったきっかけは、「外出先でおとなしくしてもらえるように」(40%)、「家事などに集中できるように」(10%)などだそうです。つまり、家事のあいだに子どもの面倒を見てくれる人がいないと、自然とスマホを利用する機会が増えてしまうということです。

動画は忙しいママの味方にもなりますから、適正範囲で使うことが大切です。使いすぎて睡眠時間や学習時間が短くなって、体調に影響を与えてしまってはいけないですから。

子どもが「夢中」なるものを見つけて、YouTube、スマホ依存を解消!
高橋:うちの息子の場合なんですが、以前、夫が電車で静かにしてほしくてゲームをやらせたらハマってしまい、常に「やりたい!」と言って困ったことがあったんです。

ですが、ある日、けん玉にハマり、「こっちのほうがおもしろい」と思ったときからゲームのことは言わなくなりました。夢中になれることや認められる場があると、スマホやゲームに依存しなくなるのかなと。インターネット以外の世界での人間関係や夢中になれることを親が用意してあげると、自分が好きな道を見つけてくれるかもしれません。

松尾:確かに、うちの長女は高校時代、スマホは使っていましたけど、吹奏楽部が忙しすぎてハマることはなかったです。

高橋:部活や習いごとには、夢中になれるヒントがあります。それから、子どもは親の影響をものすごく受けるので、子どもに注意するのであれば、大人も使い方も見直す必要があるのかもしれません。

中野:うちは子ども2人に「食事中にゲームはやめなさい」「やることやってから遊びなさい」とうるさく言っているのですが、先日、あまりにも強く言ったら長男が黙ってしまい……。

そのときに、自分も急ぎの連絡が入ったら食事中にメールをしていることもあるなと、ふと思ったんです。一方的に子どもに押しつけるのではなくて、注意している自分の行動も考えないといけないですよね。

関連する記事

この記事のキーワード

RANKING
YESTERDAY

WHAT'S CHIENOWA?

staff_pickup