『ぐりとぐら』から『だるまさんと』まで。親子で読書の秋を楽しむ絵本5選

『ぐりとぐら』から『だるまさんと』まで。親子で読書の秋を楽しむ絵本5選

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寒〜い冬がくる前の、過ごしやすいこの季節。食べ物もおいしくて景色もきれいだから、家族でお出かけしたくなりますよね。今回は食べ物、お月様、ピクニックなど、秋にピッタリの絵本を5冊ご紹介します。夜長のお供だけでなく、行楽の道中や、紅葉をながめながらお外で……など、いつもと違う場所で読み聞かせたくなる絵本がそろいました。まずは読書で秋を実感してみるのはいかがでしょうか?
いろんなポーズを取って、遊びながら「果物の名前」を覚えられる

『だるまさんと』

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著者:かがくい ひろし
出版社:ブロンズ新社
文:瀬尾 絵麻(クレディセゾン 産休中)
2歳の男の子のママ
人気の「だるまさんシリーズ」の一冊です。息子が1歳の頃、保育園でシリーズ第1弾の絵本『だるまさんが』を読むと楽しそうに体を動かしていると聞いて、シリーズ全作をそろえました。この『だるまさんと』では、だるまさんと果物のキャラクターたちが、いろんなポーズを取って楽しく遊ぶ姿を描いたシンプルなお話。どれも簡単なポーズなので、読みながら一緒にやってあげると、子どもは大喜び。とくにバナナとだるまさんが「ぽにん」と、お尻を合わせるポーズがお気に入りで、何度もやりたがります。

最初は、果物の名前を尋ねながら見ていた息子も、少しずつ果物の名前を覚えていきました。そして出てくる果物を全部食べられるようになったいまでは「バナナ食べた!」「イチゴ大好き!」と、はしゃぎながら読んでいます。子どもと一緒に体を動かしながら読める楽しい一冊です。
0歳の娘ときれいなお月さまをながめたくなる、穏やかでやさしいお話

『おつきさま こんばんは』

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著者:林明子
出版社:福音館書店
文:若林 香織(クレディセゾン 育休中)
3か月の女の子のママ
生後3か月の娘に初めて読み聞かせた絵本です。まだ絵本は早いかな? と思いましたが、読んでいるときはじっと絵本を見ていました。お話の内容よりも、お月さまの豊かな表情や絵を見て楽しんでいるようです。お月さまが夜空に現れたと思ったら、雲さんがやってきて隠してしまうというストーリーを、穏やかで、やさしい文章で書いています。登場人物の2匹の猫も、とってもかわいくてお気に入りです。

最後、にっこり笑うお月さまに、猫たちと親子が「こんばんは」とあいさつするところにほっこりして、思わず、お月さまをながめたくなります。もう少し娘が大きくなったら、寝かしつけに読んであげたいです。表紙と裏表紙であっかんべーをするお月さまの絵を使って、「いないないばー」をしてあげると笑います。
食欲の秋。寝る前に読むとお腹が空いちゃう、おいしそうな絵本

『ばばばあちゃんのなぞなぞりょうりえほん むしぱんのまき』

972
著者:さとうわきこ(作) 佐々木志乃(協力)
出版社:福音館書店
文:大平 真由美(クレディセゾン 育休中)
4歳10か月の女の子、1歳2か月の男の子のママ
子どもたちが、主人公の「ばばばあちゃん」と一緒にむしぱんを作る物語。読み終わると娘が「今度むしぱんを作ろう!」と言ってくれて、同じことを思っていた私は、親として嬉しい気持ちになりました。レシピもあるので、お手伝いや料理に興味を持ち始めたお子様には、一緒に料理をする楽しみも増えそうです。むしぱんにいろんな具を入れるところでは、娘も自分が入れたい具を考えて楽しんでいました。寝る前に読むとお腹が空きそうですが、料理の約束をすると、子どもは嬉しそうに眠りに入ります。最後になぞなぞの答えが待ち受けており、娘も私も「なるほど~」と、思わずくすっと笑ってしまった絵本です。
「かすてら」が大好きなわが家。『ぐりとぐら』は食欲の秋に読みたい

『ぐりとぐら』

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著者:中川李枝子(文) 大村百合子(絵)
出版社:福音館書店
文:井上 繭海(クレディセゾン 信用管理部)
13歳の男の子と6歳の女の子のママ
野ねずみのぐりとぐらが森のなかで大きなたまごを見つけます。でも大きすぎて持って帰ることができないので、その場でかすてらを作って、森の動物たちにごちそうするお話です。ぐりとぐらが、「ぐりぐら♪ ぐりぐら♪」と歌いながらお料理する場面では、私と子どもも一緒に歌いながら、料理している気分になってきます。大きなお鍋で作る、ふんわりとしたかすてらはとってもおいしそう! 「うさぎさんが食べてるね」「ぞうさんも食べてるね」と言いながら子どもも絵本のかすてらを一緒に食べるしぐさをしています。この絵本がきっかけで、食欲の秋はかすてらを持ってお出かけしたくなりました。
ピチピチ、くんくん、ぽい! ホットケーキの完成までを擬音で表現した楽しい一冊

『しろくまちゃんのほっとけーき』

864
著者:わかやまけん
出版社:こぐま社
文:菊池 菊香(クレディセゾン 債権管理部クレジット法務課)
9歳の男の子、7歳の男の子、4歳の女の子のママ
しろくまちゃんとお母さんがホットケーキを焼いて、お友達と一緒に食べるというストーリー。ケーキが焼けていく行程がかわいいイラストで、食欲の秋に読むとホットケーキが食べたくなります。特徴的なのが、フライパンにのったホットケーキの様子を「ぼたあん、どろどろ、ピチピチピチ、ぷつぷつ、ふくふく、くんくん、ぽい。」といった楽しい擬音で表現しているところです。

わが子が小さい頃は、「おいしそう、食べたいな~」だったのが、大きくなってくると、「作りたい~」に。読む年齢によって反応が違うのでおもしろいです。絵本では最後、友達とお片づけをしますが、わが子はまだ「お片づけした~い」とはなりません(笑)。いつになるのか、それも楽しみです。
果物や料理、お月さまなど、秋を連想するキーワードが登場する絵本がそろった今月。食いしん坊なお子さんには『ぐりとぐら』、夜眠れないお子さんには『おつきさま こんばんは』を読み聞かせるなど、好みなものをチョイスしてあげてください。秋は本格的な冬が到来する前の貴重な時間。絵本を通して子どもたちに、「季節の移り変わり」を教えてみるのもおすすめですよ。

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