ワーキングマザーとして働く社員の「キャリア」とは?強みと課題を考える。

ワーキングマザーとして働く社員の「キャリア」とは?強みと課題を考える。

2018年8月29日公開

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当社クレディセゾンは、働く社員のうちの7割が女性、そして毎年たくさんの社員が産休・育休制度を利用し、ワーキングマザーとして復帰をしています。そして、私もそのワーキングマザーの一人で時短勤務で働いています。

息子は知恵をつけだし生意気な態度も取り始めた、おしりたんていと戦隊ものが大好きな3歳児。職場に行けば目の前の仕事に追われ、保育園のお迎え時間に間に合うよう帰りの電車に飛び乗る日々。「今」の現状にいっぱいいっぱいで、自分自身の今後の事など後回しの毎日です。
そんな私がホッと一息つきながら、今後のキャリアについて考える良い機会となった「ワーキングマザーのための仕事と育児の支援セミナー」についてレポートします。
文:阪口 里美(CHIENOWA)

「家庭」でも「職場」でもない場所で、自分の「キャリア」を考えてみる
このワーキングマザーセミナーは労使共催で毎年行われているセミナーです。実は、私は昨年もセミナーに参加させていただきました。
なぜ今年も参加をしたのかと言うと、理由は2つ。
1つ目は、昨年参加した際に、同じような立場の社員と「キャリア」について考える時間があり、自分にとってそれがとても貴重な体験だったこと。
2つ目は、社内異動などがあり、昨年とは置かれている立場や求められているスキル、役割が今までとは異なると感じていたからです。

セミナーの講師は株式会社キャリエーラの藤井佐和子さん。
同じ女性であり、ご自身もさまざまな経験をされてキャリアを築いてきた方の講義は、今後のキャリアをイメージしやすくとても勉強になります。

チーム内でディスカッション(左下が筆者)
私が印象に残ったのは、「女性のキャリアはライフプランに影響されやすい。だからこそ今後の人生に起こりうる出来事について想定をしておくことが大事」ということ。

前回もライフプランの想定を紙に書き出していたのですが、今回書き出したライフプランの想定が前回からたった1年しか経っていないのに、変わっていたことに自分でも驚きでした。

家を買ったり、子どもが受験したり、PTA役員になったり、親の介護があったり…大きな出来事の変化だけではなく、日常の些細な変化でもライフプランは影響を受けるということがあらためてわかりました。またライフプランは、計画して終わりではなく、定期的に見直しすることが必要だと感じました。

講師の藤井さん
キャリアアップとは? なりたい自分を目指すこともキャリアアップの1つ
キャリアには「外的キャリア」と「内的キャリア」の2種類があるそうです。外的キャリアとは具体的な職種や役職など「名刺に書ける内容」のこと。
内的キャリアとは自分にとって働く意義や価値観、ゆずれないもの、なりたい自分などを指し、「なぜその仕事をしたいのか」「なぜそのポジションを得たいのか」「なぜその会社で働きたいのか」の「なぜ」に相当するもの。

キャリアの定義について教えてもらう前は、キャリアアップと聞くと、外的キャリア、つまり名刺に書けることだと思っていました。
制限されることの多い時短勤務中の私にはどこか関係なく思えていましたが、内的キャリアの説明を聞き、キャリアアップの概念が広がりました。
それは、信念を持ち、働く意義をより増やし、なりたい自分を目指していく事も「キャリアアップ」だと共感したからです。
今後の仕事への向き合い方にも繋がる、キャリア形成のための考え方も教えていただきましたので、この考え方にそって自分自身のキャリアを考えていこうと思います。
株式会社キャリエーラ藤井佐和子さんから学ぶ、キャリア形成のために必要な3つのポイント

1.ビジョンを描く:
どんな立場や役割を担いたいか、どんな存在でありたいか。

2.計画する:
「周囲からの期待」+「自分の強み」+「自分の動機」の3つを意識してアクションプランを作る。

3.邁進する:
アクションプランに基づいて、計画以外のこともチャレンジしながら邁進する。
「自分」がどんな人間なのかを知ることも「キャリア」を築くうえでとても重要
セミナーの中では、たびたび自分の性格や思考について掘り下げて考える場面がありました。自分自身の強み、仕事をするうえで大切にしていること、などなど…。このようなきっかけがないと普段考えることは少ないですが、キャリアを築くうえでは自分がどんな人間なのかを知ることが重要だと気づかされました。
今までの経験から得た自分自身の強みを武器に、可能性を広げていくこと。
そして、性格的に苦手な部分である自身の課題を見つけることで解決策を見出し、時には誰かに助けてもらう事が必要なのだなと、このセミナーに参加してあらためて考え直すよいきっかけとなりました。

いつもは「時短勤務なので、フルタイム勤務の社員に迷惑をかけて申し訳ない」というマイナスな気持ちを、どこかで感じながら働いていましたが、それは一旦置いておいて、もう少し自分を肯定し、自信をもって前に進んでいいんだ、と少し自信をもらえた一日でした。

セミナー後も子育てと仕事の両立で騒がしい毎日を送ると思いますが、少しでも「強み」を増やしながら、そしてこの騒がしい毎日を母として、ビジネスウーマンとして楽しみながら頑張っていこうと思います!

プロフィール

阪口 里美(さかぐち さとみ)
クレディセゾン 東京支社
お酒が大好きな3歳4か月の男の子のママ。

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