個性と認めてあげて!引っ込み思案な子供の導き方

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引っ込み思案 克服法

なかなかお友達の輪に入れない、誰かにおもちゃを取られても言い返せず見ているだけ…、わが子がこんな状況だと、「果たしてこのままで大丈夫なのだろうか」と親は心配してしまいますよね。

特に幼稚園や小学校などで集団生活が始まると、こういった引っ込み思案な特性が目に入りやすくなるため、焦ってしまうパパやママも多いようです。

このように引っ込み思案で、自分の主張ができない子供に対して、親はどう接していくべきなのでしょうか。

引っ込み思案は生まれつき!意識させると逆効果に!?

心理学の研究によると、新しい環境に入っていけるか、そこにすばやく慣れることができるか、環境の変化に順応は早いかどうかは、生まれつきの要素が強いそうです。

つまり、その子供が引っ込み思案かどうかは、もう生まれたときにある程度は決まってしまっているということです。

引っ込み思案なのは、その子供の個性であって、悲観することではないのです。

「どうして自分の意見が言えないの?」「どうしてお友達の言いなりになってばかりなの?」と叱らないであげてください。

引っ込み思案の子たちには「自分は『言えない子』なんだ」ということを気にすれば気にするほど、自分の意見を言えなくなってしまうという特徴があるため、子供自身が引っ込み思案であることを意識させないようにする必要があるからです。

まずは好きなことに没頭させ、自信をつけさせよう!

「もっと積極的になってほしい」「お友達の中でリーダーになって欲しい!」など、その子供自身が生まれつき持っていない資質を欲しがるより、生まれつき持っている強みを生かしてあげることが、引っ込み思案克服への第一歩です。

引っ込み思案な子供には、親が「ほら、お友達のところで一緒に遊んでおいで!」などと興味のないことを無理やりさせるより、子供自身が大好きなことや、没頭できることをさせることで、まず自分に自信を持てるように導いてあげましょう。

自信が持てる分野を見つけると、そこから子供が堂々と振舞えるようになったり、積極的におしゃべりができるようになったりしますから、子供自身の力で自然に世界を広げていくことができるのです。

引っ込み思案な子供は、自分のことを見ている人が増えれば増えるほど緊張してしまいますので、最初はママやパパと子供だけの世界で行動させてみましょう。

親がたくさん褒めてあげることで、子供が自信をつけた段階で、少しずつ仲間を増やしていくようにしましょう。

園や学校行事のときは、慣れさせることで不安を解消!

引っ込み思案は、生まれつきの特性ですので、無理やり治させる必要はないものですが、集団生活が始まると、どんなに苦手でも取り組まなくてはならないことが出てきます。

発表会や運動会などがそれに当たります。

そんなときは、繰り返し同じことを行い、慣れるようにしましょう。“慣れ”は、子供の恐怖心をぬぐいさり、自信を与えてくれるものです。

毎日、本番と同じようなことを繰り返し練習しておけば「大丈夫!僕にもできる!」「慣れてきたら大丈夫!」という自信が子供の中にわいてきます。

また、引っ込み思案な子供は人前では不安感が高まる傾向にありますので、少しでも不安な気持ちをなくすためにも、練習をたくさん重ねて「これだけ練習したのだから、できるはず!大丈夫!」と思えるところまで持っていくとよいでしょう。

見えない積極性や個性を認めてあげることも必要

『児童心理』という本の中では、「積極的な子を評価しすぎる学校文化が存在する」「積極的な子を評価しすぎる現代の学校文化に反省と検討を加える必要がある」ということが述べられています。

確かに積極的に挙手をしたり、委員に立候補したりするなど、分かりやすく積極性を見せることができる子供は、学校で評価されがちですよね。親自身も、子供が積極的であればOK、消極的だとダメという評価をしてしまう傾向にあります。

でも子供の積極性は、誰かと比べるものではなく、個別に評価されるべきものなのです。

目立つことや、人前に立つことだけが積極性ではありません。例えば、人前が苦手な子が、頑張って発表会に参加したことだって、その子供にとっては積極性や頑張りの表れなのです。

いつも友達の輪の中心で仕切っている子供も積極性のある子供ですが、1人で静かにたくさんの本を読んでいる子供も、「大好きな本を読む」ということに対して、積極性を持って取り組んでいるのです。

先頭に立ち、何かを引っ張っていくことも積極性なら、周りをよく見て、和を乱さないように努めるのも積極性と言えるのです。

このような、その子供なりの積極性や個性に、もっと親が目を向けて、認めてあげるようにしましょう。

『引っ込み思案な子供』というとネガティブな印象を持ちがちですが、そんなことは決してありません。

どちらかと言えば「あなたは引っ込み思案だからダメね!」と、親や教師が、その子供の個性の一部をネガティブなものと思わせ、子供の自身を喪失させてしまうことのほうが、子供にとってはマイナスです。

引っ込み思案な性格というのも、大切なわが子の個性。

ぜんぶひっくるめて、あたたかく見守ってあげたいものですね!

参照/ AllAbout「子供の恥ずかしがり屋な性格を改善克服する方法」 たなか医院「子どもの心の問題 引っ込み思案」 excite ニュース「引っ込み思案な子どものために、親は何をしてあげられる?」

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