主人の扶養内で働きたい!パートとアルバイトの違いとは?

主人の扶養内で働きたい!パートとアルバイトの違いとは?

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専業主婦として家事や主人のサポートに励んできたけれど、少しでも家計の足しになればと思い、今後は働きに出る予定なの。働く時間は3時間~5時間で考えているんだけど、パートとアルバイトって何が違うんだろう?103万円以内であれば、どちらであっても扶養を受けることができるのかな?今回は、そんな疑問をお持ちの方に送るコラムです。

■パートとアルバイトの違いとは

専業主婦の方のなかには、家計の足しやお小遣い稼ぎなどのために、「扶養の範囲で働きたい!」と考えている方もいらっしゃるかと思います。そんな時に検討対象となるのが、「パート」や「アルバイト」といった勤務形態ですよね。

では、みなさん両者に違いはあると思いますか?

どちらも正社員以外の働き方であることはご存知かと思いますが、学生が担当する職種=アルバイト、主婦が担当する職種=パートのイメージが強いかもしれませんね。しかし実際のところ、「パート」と「アルバイト」のどちらも、明確な定義はありません。同じ勤務形態であっても、パートと呼んだりアルバイトと呼んだり、職場によってまちまちなのです。とはいえ、求人情報誌などでは、学生や若年層を対象にした時間給の働き方を「アルバイト」と呼ぶことが多いようです。一方、「パート」は女性を対象に使われることが多いようです。また、学校を卒業するまでの数年単位で入れ替わる職場では「アルバイト」と、同じ職場で長期にわたって働くことが予想される場合には「パート」と区別していることもあるようです。

■扶養の範囲で働くには?

さて、ご主人の扶養の範囲で働く場合、パートとアルバイトによる違いはあるのでしょうか?

前述の通り、違いはありません。どちらの働き方であっても、扶養の要件を超えると扶養から外れることになります。よって、これから働きに出る際に意識すべきなのは、「パートか?アルバイトか?」ではなく、「扶養の範囲をどう考えるか?」になるでしょう。詳しくは、以下でみていきたいと思います。

みなさんは、「103万円の壁」というワードを聞いたことがありますでしょうか?

現在、専業主婦の方のご主人は、配偶者控除という制度が適用されており、税金の負担が軽減されております。しかし、これから働きに出る奥様の年収が103万円を超えてしまうと、先ほどの配偶者控除が適用されなくなってしまうのです。その結果、ご自身の税負担は発生しませんが、ご主人の税額が増えることになり、家計を圧迫することになるかもしれません。この103万円の壁に関しては、アルバイトでもパートでも関係ありません。なお、103万円を少しでも超えるとまったく控除が受けられないということではなく、141万円までであれば、段階的に控除枠は少なくなるものの配偶者特別控除という制度の適用が可能です。

さて、この「103万円の壁」ですが、来年度より改正される予定です。人口が減少傾向にある日本において、労働力の確保というのは大きな政策ポイントの1つになります。政府は、労働力確保のための1つの解決策として、女性の社会進出の促進を考えています。そのため、103万円を意識して仕事量をセーブしている方も少なくないという見解のもと、配偶者控除の廃止を検討しております。ただし、選挙が控えていることもあり、今回は廃止ではなくバーの引き上げということで決着しました。具体的には、奥様の年収が150万円までであれば、配偶者控除を利用できることになったのです。

つまり、今回の改正によって、「扶養の範囲」であってもより多くの時間働くことができるようになるというわけです。初めのうちは少ない時間で働いてみて、慣れてきたら勤務時間を増やすことを意識すると良いでしょう。とはいえ、多く稼いだ分を無駄使いしてしまったら意味がありません。また、配偶者控除の制度自体が今後どうなるかも分かりませんので、その分しっかり貯蓄するようにしましょうね。

扶養の範囲で働くのであれば、パートでもアルバイトでも変わりはありません。ご自身の希望に合った働き方のできる職場が見つかるといいですね。

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