女性だからこそ尽きない「お金」の悩み【FP無料相談インタビュー】

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就職、転職、結婚、出産など、ライフイベントが集中する女性の20〜30代。それにあわせて「お金」の悩みや不安も増えていくことになりますが、ついつい面倒くさくなって、対応を後回しにしてしまう人も多いかもしれません。

そんななか、インターネット上だけでなく、対面でも行なわれているSodanのファイナンシャルプランナー(FP)無料相談サービス。利用者は20〜30代の女性が圧倒的に多く、保険や住宅資金、教育資金といったお金にまつわる悩みが、日々寄せられています。

今回は、結婚と引越を経て相談にやってきた遠藤真弓さん(25歳・看護師 ※仮名)と、相談に応対した遠藤さんと同世代のFP・宇佐美裕子さんに、相談後の感想をはじめ、「女性」と「お金」についての疑問について答えてもらいました。

 

取材・文:タナカヒロシ 撮影:相良博昭

 

相談者:遠藤真弓(えんどう まゆみ)※仮名

25歳、元看護師。結婚を機に、看護師として勤務していた大学病院を退職し、現在は医療関連の企業にて、看護関係の事務職に従事する。

ファイナンシャルプランナー:宇佐美裕子(うさみ ゆうこ)

ブロードマインド株式会社 ファイナンシャルコンサルティング本部所属。TLC(生命保険協会認定FP)、相続診断士、2級ファイナンシャルプランナー技能士。

http://www.b-minded.com/

 

不安な人こそ知っておくべき「お金」の世界。ファイナンシャルプランナーの無料相談を受けてみる

―今回、Sodanでファイナンシャルプランナー(FP)との対面相談を受けてみようと思ったのはなぜでしょうか?

遠藤:2015年12月に結婚して、夫と「保険の見直しをしたほうがいいのかな?」と相談していたんです。夫の父からも、結婚したら生命保険に入るなど、見直しが必要だと言われていて。どうしようかと悩んでいたところに、会社の先輩からSodanのことを聞いて、プロの方に無料相談できるなら、一度話を聞いてみたいなと思いました。

Cap:相談者の遠藤さん(手前)、ファイナンシャルプランナーの宇佐美裕子さん(奥)

―やはり結婚を機に、お金や保険の相談に来られる人は多いですか?

宇佐美:そうですね。ご結婚やご出産、住宅のご購入、それぞれのライフイベントのタイミングでご相談に来られる方は多いです。遠藤さまと同じように、「これまであまりお金のことを考えてなかったんだけど……」という若い方にもよくお会いしますね。

―独身のころは、保険には入られていたんですか?

遠藤:新卒で入職した病院の共済組合の紹介で、掛け捨ての安い医療保険プランにだけ入っていたんです。もし病気や怪我で働けなくなったら困ると思って。

―それを今回の相談では、どんな保険に見直そうとされたのでしょうか?

遠藤:結婚したので、死亡保障のある保険への加入を考えていたのですが、まだ子どもはいないので、本当に必要なのかな? という疑問はありました。でも何か入ったほうがいいのかな? という不安もあって。

―不安に感じていたのは、どんなところですか?

遠藤:これまで加入していたのが、掛け捨ての安い医療保険でしたから、もし夫と私どちらかが大きな病気をして、医療費がすごくかかった場合ですね。結婚式を終えて貯金も少なくなっていたので、何かあったときにどうにもできないという不安があったんです。

保険の仕組みからコツ、トレンドまで教えてもらえる

―実際、ファイナンシャルプランナー(FP)の宇佐美さまは、どのようにアドバイスされたのでしょうか?

宇佐美:遠藤さまのケースですと、夫婦どちらかに万が一のことがあったとしても、共働きで片方の収入はあるので、生命保険をかける必要はないかなと思ったんです。ただ、一人分の収入がなくなるダメージは大きいので、それぞれの医療保険は最低限カバーしておきましょうと。そこから医療保険を選ぶポイント、がん保険の特徴などをお話ししました。

―医療保険を選ぶうえで、ポイントになるのはどんな部分ですか?

宇佐美:医療保険を選ぶ基準は、基本的に「必要な保障額に対して、掛け捨てでコストが安い」プランです。極端な話、同じ保障内容でも、月2,000円で入れるところと、10,000円かかっちゃうところがあるんですね。

それと、最近は入院が短期化している傾向があるので、「通院保障」がついているかもポイントになります。そうした基準と遠藤さまの希望を満たすプランを探していくと、候補は数社に絞れてくるんです。

遠藤:最初は、医療保険と生命保険の違いすらもわかってなくて、まずは保険の仕組みから教えていただいたんです(笑)。会社の先輩からおすすめの本も紹介してもらって、いろいろ読んで勉強しました。じつは積立型の医療保険も考えたんですけど、公務員の夫が共済で定期預金をしているので、貯蓄はそこにまとめたほうがいいとアドバイスをいただいて。必要な保障額を見直してもらったうえで、掛け捨ての安い医療保険を選びました。

―相談者の職業によっても選択肢が違ってくるんですね。

宇佐美:違いますね。公務員の方は、金利の高い積立貯金ができる場合が多いので、積立型の保険ではなく、掛け捨てタイプの安い保険にしたほうがいいこともあります。一般企業では、会社を通して団体保険に加入すると保険料が安くなることもあるので、比較しながらお話しさせていただくことも多いですね。だからまず棚卸しのように、相談者さまの環境では何が使えるのか? を確認させていただくことが大切なんです。

収入が安定しないうちは、無理に積立型保険に入らなくても大丈夫

―ちなみに、遠藤さまのような若い夫婦が生命保険に入る場合、どんなプランがおすすめですか?

宇佐美:解約するとお金が戻ってくる積立型の保険にしておいて、将来的にお子さまの教育資金や住宅購入資金にも使えるようにしておくのがいいと思います。ただ、積立型は一度加入してしまうと、ある程度支払いが強制化されるので、お金が足りなくなっても途中で止めにくいんですよね。

遠藤さまは、昨年結婚をしたばかりで出費がかさんだとのことでしたので、もし積立型の保険に加入されるなら、少し落ち着いて、貯蓄のペースが作れてきてからでも大丈夫というお話はさせていただきました。

遠藤:たしかに、結婚式だけでなく引越もして、私の転職も重なったので、どのくらい生活に余裕ができるか見えない状態だったんです。積立型の保険で教育資金を貯めるのもいいかなと思ったんですけど、やっと生活が動き始めたところだったので、急がなくてもいいかなと思いました。

#####お金から人生相談まで。ファイナンシャルプランナーの仕事は幅広い#####

20代から保険に入ったほうがいい説の根拠とは?

―保険は20代のうちに入ったほうがいいと言われますが、そのメリットはなんでしょうか?

宇佐美:若いうちに入っておいたほうが、一般的に掛け金のコストは安くなります。ただ、なかには20歳で安く入れても、30歳のときに再計算されて掛け金が上がってしまうプランもあるので、加入の際は注意が必要です。

あと、やっぱり30〜40代になると、健康状態に何かしら問題が見つかって、保険プランの選択肢が限られてしまいます。積立型でお金を貯めるとしても、若い頃に入っておいたほうが選択肢は増えます。たとえば50代になってから、定年退職後が不安なのでお金を貯めようと思っても、あと10年で貯めるのは大変ですよね。

―保険に入るには、どのような審査があるんですか?

宇佐美:保険会社によっていろいろ基準が違うんです。なので、相談者さまにとって一番有利なプランを選ぶようにしています。最近では、非喫煙者だと掛け金が安くなるプランもあるので、タバコを吸わない方にはそういう保険会社を選ぶことも多いですね。

―タバコを吸う、吸わないなど、かなり細かいところまで審査するんですね。

宇佐美:保障の金額が大きい保険は、健康診断書や公的書類を提出するケースもあります。ただ、そんなに大きな金額じゃなければ、質問事項に答えていただくだけで大丈夫な場合も多いので、身体の状況と保障の金額次第ですね。

ファイナンシャルプランナーの仕事は、「人生相談」に近い

―「お金の専門家」であるファイナンシャルプランナー(FP)は、若い人にとってあまり身近な存在ではないかもしれませんが、「保険の仕組み」をイチから教えてくれたり、保険プランを細かく調べてくれたり、人生相談のようなお仕事でもあるんですね。

宇佐美:そうですね。「どれくらい貯金すればいいですか?」とか「住宅は購入と賃貸、どちらがいいですか?」といった、素朴なご相談からスタートすることもよくあります。

遠藤:私も、最初は保険の勉強会をしてもらっているみたいでした(笑)。いろんなグラフや資料を見せていただき、夫はすっと理解できたみたいなんですけど、私は同じことを3回くらい聞いてしまって。でも、これから何かあったら宇佐美さんに聞けばいいんだと思えて、心強かったです。

―今回のようなファイナンシャルプランナー(FP)への無料相談と、街でよく見かける「保険相談」との違いってなんでしょうか?

宇佐美:弊社の場合、医療保険や生命保険だけではなく、損害保険、自動車保険、火災保険、住宅ローンなども取り扱っているので、お客さまのニーズに合わせて幅広くご相談させていただいています。たとえば、保険はそのままでいいけど住宅ローンは変えたほうがいいというケースもあるんですね。

保険のことは保険屋さん、住宅ローンのことは銀行さん、資産運用したいなら証券会社さんなど、相談窓口をバラバラにせず、1つの会社で全部まとめて相談いただける点が、一番大きな違いだと思います。

―保険専門の窓口だと、保険のことしか相談できないですもんね。

宇佐美:結局、保険はあくまでお金まわりの一部分なんですよ。弊社の考え方としては、保険も住宅ローンもライフプランのなかの一つなので、できるだけ全体を見るようにしています。

なぜプロのファイナンシャルプランナーが無料で相談を受けてくれるのか?

―あの……、あえての質問で恐縮ですが、今回、遠藤さんは掛け捨ての安い保険に入られました。でも、ファイナンシャルプランナー(FP)としては、高い保険に入ってもらったほうが良かったのではないでしょうか?

宇佐美:じつは、お客さまから直接聞かれることも多いんです(笑)。「どうして無料で相談してもらえるんですか?」とか。でも、弊社の収入全体にとって保険会社からの手数料は一部に過ぎません。ですので、お客様の希望に沿わないプランに無理して加入していただくよりも、住宅購入やお子さま誕生など、今後のライフイベントごとにご相談いただけることに重きを置いているんです。実際に私自身の給与も歩合制ではないので、強引に加入を迫るような理由もないですし、私とお客さまの間でお金が発生することは一切ありません。そこは安心してご利用いただければと思います。

遠藤:正直、家で夫と話をしたときに、「加入した保険プランによって、宇佐美さんの成績に影響を与えてしまうのでは?」と気にしていたんです。最終的に、掛け捨ての安い保険に入ろうと決めたとき、「なにかインセンティブが発生するわけじゃないんですよ」と言われて、夫と二人で「良かったね」という話はしてました(笑)。

宇佐美:保険会社から手数料を得ているのは、保険代理店業務を行っているのであれば、どこの会社でも同じなんですけど、弊社は対面でも相談料がかからないぶん、うまく使っていただけると思います。最近はインターネットで保険の見積もりも簡単にできますが、その結果からプランの詳細を一つひとつ比較するのは、けっこうな手間になります。専門用語も多いので、お気軽にどんどん聞いていただけたらなと思います。

#####不安と焦りが募る若い世代が、お金の問題を乗り越えていくには?#####

100万円を1年預けても利息10円の時代。未来の自分に向けて何をするべきか?

―遠藤さんは、相談してみてお金に対する意識は変わりましたか?

遠藤:何かしなきゃとはずっと思っていたんですよね。銀行預金は信じられないくらい金利が低いですし、それ以外の手を打っておかないと、いずれお金で困ってしまうのかなって。でも今回、いろいろ教えてもらったり、本を読んだりして、いままで怖いと思っていた株や投資でも、ちゃんと相談できる人がいればやってみてもいいのかなって思いました。

―人によって違うと思うんですけど、銀行の預金残高にいくらあればいいみたいな目安はあるのでしょうか?

宇佐美:一般的にも言われているのですが、目安としては年齢関係なく、手取り月収の3か月から半年分と言われています。

―それ以外は、運用や保険にまわしても大丈夫?

宇佐美:そうですね。住宅を買うための頭金や、旅行資金などは別に置いておかなければいけませんが、それ以外のお金は、動かしておかないともったいないと思います。いまメガバンクの普通預金金利は0.001%なんですけど、100万円を1年間預けても利息は10円なんです。そこからさらに税金が引かれるので、実質は8円とかなんですね。最低限の緊急予備資金以外は、目的に応じて預け場所を考えたほうがいいと思います。

2030代女性の「お金」に対する意識は高まってきている

―宇佐美さんはさまざまな相談を受けていると思いますが、いまの20〜30代の女性から感じる金銭感覚の傾向はありますか?

宇佐美:昔は会社でのつき合いや、保険外交員に言われるがままの保険プランに加入する人が多かったんですけど、いまはちゃんと自分で知ったうえで入りたいとか、中立的な立場の人に教えてほしいとか、そういう意識を持たれる方が多いですね。

あと夫婦の場合、女性側が現実的にお金のことを考え、男性側があまり協力的じゃないケースも多いので、夫婦間で話がまとまるまでに、時間がかかってしまうことも多いですね(笑)。遠藤さまの場合は二人とも真剣に考えてくださったので、正直助かりました。

―男性としては耳が痛いですね(笑)。そういうとき、うまく男性を動かすコツはありますか?

遠藤:私の夫の場合、普段はあまりお金に興味がないので、いま入っている保険の資料を見せてほしいと言っても、なかなか出てこないことはありました。だから、資料を出してくれなくても怒らないようにするとか(笑)、そういう意識はしていましたね。

「困ったら専門家に相談する」という手段を積極的に活用するメリット

―ファイナンシャルプランナー(FP)から見て、20〜30代のうちに知っておいたほうがいい「お金」のトピックには、どんなものがありますか?

宇佐美:たとえば貯蓄は一度スタートしておけば、あとはサイクルをまわしていくだけなので、若い頃からやっていたほうが後々の計画作りもしやすいです。それを20代で知るのと、40代で知るのでは大きな違いですよね。

ある程度リスクがある資産運用でも、20代から始めれば60代までの40年間のタイムスパンで考えることができるので、時間を味方につけるという意味でも、若いうちから知っていたほうがいいと思います。

保険でいうと、生命保険料控除といった基本的なルールも、若い人は意外に知らない場合が多いので、少し知っていただくだけでも、かなり大きな違いですよね。

―生命保険料控除というのは、源泉徴収の年末調整や確定申告で戻ってくるお金のことですか?

宇佐美:そうです。特に若い方は、1年間支払った保険料に応じて税金が控除されることを知らない人も多いんですね。保険ひとつにしても、若いうちに病気をされて、入りたくても入れなくなってしまった人も仕事上でたくさんお会いします。健康という意味でも、時間という意味でも、早いうちにご相談いただいたほうがいいのかなとは思います。

―今回の相談を通して、遠藤さんが今後やってみたいと思ったことはありますか?

遠藤:せっかくファイナンシャルプランナー(FP)の宇佐美さんに教えていただく機会を得たので、お金のことをもう少し勉強しようと思いました。私も夫も奨学金で大学に行って、いまも返済しているんですけど、自分たちの子どもにはお金を借りずに大学に行かせてあげたいと思っているんです。運用にも興味が湧いてきたので、早いうちに積み立てて準備していきたいなと思います。

一度退職をしたときに、年金について知らなかったことをすごく痛感したんです。国民年金の支払いを免除してもらう制度について、役所の窓口に何度も聞きに行ったりして、もっと早く調べておけばよかったなと。それこそファイナンシャルプランナー(FP)の方に相談しておけば、早く解決していたかもしれないですし。困ったら専門家に相談するという手段を、これからは積極的に活用したいと思います。

 

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